<中国ブログ>中国サイコウ 元/上海駐在日本人が綴る日中経済の状況など

中国駐在時代の経験・知識をもとに、
最高(サイコウ)の日中関係の再構築を目指し、
日本と中国を再考(サイコウ)する

【上海よもやま話】 中国鍼治療の恐怖。。。

2012-04-23 | 日記

今日は、軽いよもやま話をひとつ。

筆者、お恥ずかしながら、40歳になった途端に「四十肩」を患い・・・、
残念ながらまだ完治しておりません。
よりによって上海に来て、こんな目に遭うとは。。。

ってなコトを、食事の席で披露したところ、同席した中国の方から「中国の鍼治療は効きますよ。私がお薦めの先生を紹介します。」と話がトントン拍子で進むことに。
そのときは、「ま、治るならいいか」とあまり深く考えず。。。

その後、治療に行く日まで、色んな人から「もの凄く痛いよ~」とか「衛生的に大丈夫なの?」なんてネガティブな指摘が続出。
でも、いまさら断れませんから。。。

そんなこんなで、楽観的な性格も手伝って、割と気軽な気持ちで当日を迎え、案内されていた中医の病院に行くことに。
筆者、3年目にして中医の病院に潜入するのは初めて。
いやあ、想像以上に患者さんがかなり多いです@@@

案内されるがまま、お薦めの先生の診療室まで進むと、そこにもたくさんの患者さんが。。。
10人以上いましたね。

でも、事前にお願いして頂いていたこともあってか、「別室で待っておくように」とのご指示。
その診療室で最初に目にしたのは・・・



怪しげな機器・・・。コレ、電気治療器のようです。
それにしても、かなり年季が入っています。ちゃんと動くのかな・・・。



このむき出しの先端部分を鍼に巻きつけるのだとか・・・。
ちょっとこの時点で帰りたいような衝動に駆られつつ。


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そして、室内にある洗面台を見てみると・・・



使用済みの鍼が無造作に置いてあります。
いやー、予想した以上に長いです@@@

「こんな長い鍼、どうやって入れるんだ・・・」なんて色んなことを考えていたら、先生が入室。
あっと言う間に上半身を裸にされ、「どこが痛いのか?」と詰問。
そして、ベットに横になるや否や、私の身体に鍼がずぶずぶっと侵入!!

はっきり言って、メチャメチャ痛いですーーー。
ちょっと言葉で言い表せないくらい◎×△◎×△○×◎・・・

鍼が刺さっているだけでも相当痛いのに、これに更に電気を流され・・・

必死にガマンします(オトコですから)。
そこで、先生が一言。
「このまま1時間、ガマンするように」。
・・・・・
気が遠くなりそうになりました(泣)。


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この1時間の間、一緒に行って下さった方から電気を強めてもらったり・・・と、半ば破れかぶれな展開。

1時間経過したとき、正直言ってホッとしましたね。
でも、先生がまた鍼を一斉に抜くので、その痛みも半端なかった@@@
ちなみに、その残骸がコチラ。



鍼の長さは、成人男性の人差し指くらいありますね。
冒頭で見た鍼よりも明らかに長いような気がするし、しかも一部は曲がってしまっています。
これが根元までしっかり入っていたワケなので・・・、そりゃ痛いですワ。

初めて施術してもらう日本人の中には、痛さに耐えられず、泣き喚く人もいるとか。
その気持ち、痛いほど分かります。

で、そこまで痛い思いをして、実際に効果があったのかというと・・・

それなりにあったように思います。
ここ数日は肩が軽いので。

施術終了後、先生が「しばらくウチに通いなさい」とやさしい口調で言葉をかけてくれた。

その問いかけに対しては・・・、答えを出し切れない自分がいます。。。

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