<中国ブログ>中国サイコウ 元/上海駐在日本人が綴る日中経済の状況など

中国駐在時代の経験・知識をもとに、
最高(サイコウ)の日中関係の再構築を目指し、
日本と中国を再考(サイコウ)する

北京駅の近くに宿泊中

2011-08-01 | 日記
今週も北京に出張中だが、今回は珍しく北京駅そばのホテルで宿泊。
しかも、運よく北京駅が目の前に見える。
どんな駅か・・・というと、



こんな感じ。
日本でいうところの「東京駅」みたいな趣きかなぁ?
最近、中国の駅もどんどん近代化しているので、こういった駅も残して欲しいものだ。

ただ、中国の古い駅はどこも同じような構造。



そう、駅前の広場がやたらと広い。
入口に行き着くまでに疲れきってしまう。。。
そういったときに喉を癒すのは、これが一番!



テラス風の店構え。テーブルの上に椰子の実が置いてありますね。
うーん、南国風・・・。って、そんなことはないです。
が、何となくおしゃれになりつつある一端をみたような・・・。

ちなみに、本日の朝食はこちら。



肉まん朝定食って感じですね。
一体いくらだと思います?

なんと、肉まん5個とお粥、漬物で13元です(やすっ)。
しかし、朝っぱらからのあまりの量の多さに、食事に行った全員が残してしまったのは言うまでもない。。。

ちなみに、中国の庶民が食する食堂や中華ファーストフードは驚くほど安い。
特に北京は、なぜかお粥の店、もしくはお粥の種類が豊富な店が多い。
これは別の日に食べたお粥。



たしか10元しなかったような・・・。
ただ、この漬物は塩辛くて食べれなかったが。

ついでに頼んだ飲み物がこれ。



日本でも流行りの「ノンアルコールビール」ですね。
ただ、面白いのは、普通のビールよりも価格が若干高めだということ。
中国の場合、酒税がほとんど掛かっていないので、市場原理に基づいて、このような事態が発生するんでしょうねぇ。
ちなみに、上海では地場系ノンアルコールビールを見かけていない。

最後に余談だが、愛用していた旅行カバンが行きの飛行機から出てきた時点で壊れてしまったので困っていたところ、たまたま食事の帰りに路上の「何でも修理や」を発見した。
試しに料金を聞いてみると・・・、10元(約120円)で修理してくれるというではないか!?
安すぎる・・・。
ただ、修理を頼んだとき、店の主人は満面の笑みを浮かべていた。
ということは、10元でも外国人価格ってことなのか・・・?

物価が高くなったといっても、庶民の暮らしを支える機能もまだまだ健在だということでしょうね。