ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

熊本復興への願い

2016年10月25日 | メッセージ
熊本市に来ています。街中のビルをよく見ると、あちこちひび割れが目立ちます。
「熊本城の修理は、あと10年はかかるやろーね。」
と、ビルを清掃されていたおばちゃん。
熊本地震で被害を受けたその熊本城を訪ねました。 熊本市の中心街から少し歩くと すぐ
お城の北西を守る 戊亥櫓(いぬいやぐら)の石垣が
崩落しているのが すぐ目に飛び込んできます。お城の南西を守る 未申櫓(ひつじさるやぐら)は、
明治22年今から1889年熊本大地震で石垣が崩れて、
当日の明治政府が復旧したそうです。

近世の工法でコンクールで固めたために、
遊びがなく崩落したらしいです。

宇土櫓(うとやぐら)は、加藤清正の時代1601年〜1607年に出来た釘も何も使わず、
材木や石の置き方で組んでいた所で、崩落せずに済んだと、
ガードマンさんが丁寧に説明してくれました。

被災した熊本城を見るには、加藤神社から入った所から見られます。募金箱も設置されています。

市役所の14階の展望所から全体像が見られるとのことです。また、熊本大神宮前のガードマンさんが
手招きして

「ほら、ほら。
あの松の木に鳩が巣を作っとるとですよ」と嬉しそう。

「昨日、卵産んどっとですよ。だけん、向きが変わっとる、ほら」

「はあ〜、鳩もガンバってますね」

「だけん、私もがんばらないけん」

「がんばってください」

と、私も笑顔で、手を振りました。

明日2016年10月26日は、13時から福岡県筑紫郡 那珂川町役場で講演します。
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