ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

「幸せ」になりたい

2015年11月29日 | こころ
私たちは、幸せになるために生まれてきました。

だから、一生懸命、勉強して、良い大学に入り、良い会社に就職し、
沢山の収入を得ることが「幸せ」になるのだと信じ、そのために努力してきました。

子どもの「幸せ」を願い、
子どもにも、「幸せ」になるためと思い、
過剰に「勉強しなさい」と、口うるさくなる。

ところが、年収や社会的な地位、学歴などと「幸せ」には、さほど関連性がないことが分かっています。

「幸せを目指すということ」って、
ウェルビーイングを目指すということ。

well-being 直訳すると「幸福」。

WHO1946年の草案がもとになった言葉。

「健康とは身体的・精神的及び社会的に良好な状態(well-being)であって、
単に病気ではないとか、虚弱ではないということではない。」

とされています。

このwell-beingは、
それ自体で、一定の人間のあり方を指す言葉として用いられるようなりました。

「幸せ」になるのではなく
「幸せ」を感じられるようになることが大切です。

例えば…
何の罪悪感もなく、心から楽しめるようになること

例えば…
自分が生まれてきたことに感謝すること

例えば…
人からしてもらえなかったことにばかり不平不満言うのでなく、

人からしてもらったことに目が向けられるようになり、
感謝できるようになること

例えば…
今、既に十分に満ち足りていることに感謝できていると

きっと…
自分に自信を感じることができたり、
「幸せ」を感じることができるのでは?

今日まで対馬にいます



コメント (1)
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