ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

人生

2012年12月11日 | メッセージ
今日は、長崎です。


誰かを愛して、その人を失った時

死への怖れが消え、死が近くなる。

父が他界し、とうとう両親がこの世から居なくなり、
死と私の間に立ちはだかってくれていた大きな壁が消え、

安心がなくなり、
私の目前に死という海が迫ってきた。

最愛の友人が、病と闘っていて
あらためて、その友人の大切さに気づいた。

彼女が死の淵に追いやられ、祈るしかない私は、無力過ぎる。

危機に瀕している彼女が
生き延びてさえくれればと…ただ祈るのみである。

人生は、ありとあらゆる格闘の連続。


怖れと怒りと悲しみが襲う。

それでも、私は、生きて食事し、仕事をする。

格闘と、その反対に
ただ生きていて、普通にご飯を食べ、仕事をしているという有難さ、
幸せも思い知らされる。

ただ一度きりの人生をどう生きるかを
再び考える。



コメント (2)
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