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9日、椎葉平家祭りへ行ってまいりました
午後6時からスタートでしたが、鶴富姫の屋敷をお輿に乗ってメインステージまでの30分間は松明の火に照らされて、その空間だけがタイムスリップした絵巻物のように美しく、簡素ながら雅でした
来賓として、私の出身地・日向市の黒木健二市長、九州電力も日向営業所長、日向市の十五夜祭りの応援を平家祭りの大八・鶴富姫のご参加の縁もあってか舞台の前列に日向市民で陣取ってしまったような・・・椎葉のみなさま、お世話になりましてありがとうございました
カメラマンの日向市民、黒木男さんとともに鶴富姫は本当に美しいですよねぇ~と、十二単の平安衣装の雅やかさにもうっとりと見とれながら、舞台の行事も順次進む中、東京からお越しになった「荒尾 務さん」の琵琶演奏が始まりました プロの琵琶奏者さんと思っていましたが、お勤めは三菱重工社員さんで1999年より琵琶をお始めになられたとHP! 確かに琵琶の演奏は、琵琶独特のカリスマ的音色が必要ですが、荒尾さんは琵琶の音色に負けない声をお持ちだから朗々と唄われるカリスマ性は充分出ていました
荒尾務さんは1979年生まれですので、私よりも15も若かったのです
続いて神崇(かんすい)神楽がありました、4人の男舞です 静かで派手さがまったくない舞ですが短刀の太刀を右回し左回しとスピーディに振り回す場面では緊張感が伝わってくるほどに見ているほうの拍手にも力が入っていく、舞台の上は重さなど感じられない軽やかな身のこなしに飽きることなく魅了されました
何もない田舎の祭りですが、神話や伝説の里として充分に楽しめる空間を提供することが出来ているので、是非、都会からも、このようなお祭りを見に来ていただければ幸いとお伝えしたいということと、遠くからわざわざ来ていただいてがっかりされない人の良さでお出迎えが出来れば宮崎も安泰と思いました