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原発再稼働阻止!原発輸出絶対反対!福島の子ども達を守ろう! chiba20110507@mail.goo.ne.jp

「世界一安全な原発」が世界一の原発事故を引き起こしたのに国の首相が原発トップセール

2013-05-28 13:45:48 | 主張

6月2日は「6.2 NO NUKES DAY」

6.2NO NUKES DAY

安倍首相が原発のトップセールスマンになっている。
しかも売り文句が「世界一安全な原発」だって
ブラックジョークならまだしも。・・・
自国の原発が過酷な事故を起こし、収束もできないのに、「世界一安全な原発技術を提供できる」。
何をもって「世界一安全な原発技術」といえるのでしょうか、 「事故を起こしたことで、日本の原発が安全になった」とでもいいたいのでしょうか。

 

事故を起こした時の責任は・・・・・、使用済み核燃料の処分は・・・・・誰が責任を取るのでしょうか?

福島原発事故の責任、国、東電や原子力産業、誰か取りましたか?
使用済み核燃料の処分問題解決しましたか?

安倍・茂木を先頭に「トップセールス」

 原発輸出のための今年1月以降の安倍政権の動き

ベトナム、トルコ、中東、インド、ブラジル、東欧

●1月16日、安倍首相がベトナムのハノイでグエン・タン・ズン首相と会談し、原発建設などで協力することで一致。
●2月9日、茂木経産相がサウジアラビア政府との間で、原発関連の人材育成などで協力することで合意。今後協議を進め、支援内容を盛りこんだ「原子力協力文書」をまとめる。
●5月2日、茂木がブラジルを訪問し、原発増設の計画に「積極的に貢献したい」と発言。現在原子力協定の締結に向けて交渉中。
●5月2日、安倍がアラブ首長国連邦(UAE)との間で原子力協定に署名。2011年の福島第一原発事故後、日本が他国と原子力協定を結ぶのは初めて。
●5月3日、安倍がトルコのエルドアン首相との間で、原発輸出に向け原子力協定を結ぶことを確認。黒海沿岸のシノップ原発建設を三菱重工業と仏のアレバの企業連合が受注することが事実上決まった。

●5月20日、菅義偉官房長官は、他国への原発輸出の前提となる原子力協定について、中断していたインドと交渉を再開すると表明。
●来月16日には安倍がポーランドを訪問し、ポーランドなど4カ国との首脳会談に出席する予定。ポーランド、チェコ、ハンガリー合わせて7基の原発建設が計画されており、原発輸出をもくろむもの。
 安倍は「トップセールス」とばかりに駆け回り、茂木とともに原発輸出の先頭に立っています。
 さらに、5月13日の参院予算委員会で安倍は原発輸出に関し「私自身もリーダーシップを発揮しながら、わが国の技術を提供していく」と発言しました。原発輸出をどんどんやっていく宣言しました。
再稼働も輸出も絶対に認めない。「再稼働絶対反対! 輸出もするな!」の100万人の怒りの決起で安倍を打倒し、再稼働も輸出も阻止しよう。6・2芝公園集会から国会包囲へ

以下は毎日新聞より

インドは核保有国だが、核実験の強行で30年以上も国際社会から原子力関連貿易や技術移転の制限を受けている。原発は老朽化し、ウラン燃料も不足する。福永さんは「原発は核兵器に欠かせないプルトニウムを生む。インドに原発を売ることは核兵器開発の促進につながる」と語る。

「リコール中の自動車を他国で販売するようなもの。日本独自の経済倫理思想のかけらもない。たとえグレーゾーンであってももうければ良いという考えを私は『修羅の経済思想』と呼んでいますが、まさにそれです」。中央大学総合政策学部の保坂俊司教授(比較文明論)は、原発輸出を切り捨てる。

「通常の商品輸出、システム輸出と同じように原発の輸出を位置付けてしまう安易な政治。それが地球的な危機を招いてしまうんですね」。原発への警鐘を鳴らし続けてきた経済評論家の内橋克人さんは、そう語った。輸出先の国を、原発事故とは異なる危機をはらんだ社会にしてしまうという指摘だ。

(毎日夕刊)

「世界一安全な原発技術」を誇った国で福島以外でおきたヤバイ事件

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