ashikel 27.5.12
コーヒーとタバコの暖かい香りが漂う狭いプレハブは気持ち良い。ストーブに寄りかかった老人がお煎餅をかじっている。40年間マグロ漁師を勤めた彼は、今海に流されたゴミを処分している 。“ 臭い ” 、と仕事について一コメントする。
陸前高田では、呑まれたスーパーの変わりに廃棄物処分所がある。人口10分の一が呑まれたこの町では、東北の数々な被災地のように、巨大なゴミ処分が唯一の雇用である。雪が降る中がれきを処分するこの仕事に文句も言わずに、多くの労働者は関与している。
「この仕事は私の生活費を支えている。そして私なりに復興への参加でもある 」と志田さとみさんは話した。
この大学生はスーパーの仕事に応募を出していた。皮肉なことに、スーパーはゴミ処分所に変わった。彼女のように、震災以来、沢山の漁師や主婦がそこで保証もないアルバイトをしている。
「この膨大な仕事が数年がかかっても、労働者を正社員として雇うことは不可能。政府では 必要な手段を与えてくれない 」
処分所を担当している荒さんは国の復興政策を時々よく分らないと言った。
「ただ知っているのは、陸前高田市の廃棄物は現地ではなく、大船渡のセメント工場で扱われることだけ 」
90%に破壊された陸前高田は、一万トンという岩手県の中で一番多いがれきの記録を持つ。だが、この町では、がれきを処理や焼却することはない。
放射性廃棄物
昨年の4月、陸前高田鳥羽市長は現地で震災がれきの専用焼却炉を作ることを提案した。
しかし、新設までの期間が長過ぎると県に拒否された。戦後最大の危機にも関わらず、2~3年もかかる建築許可の長いプロセスを訴えた鳥羽氏は、その後も、災害廃棄物の処理は一方も進まない状況を訴え続けた。実は、岩手県から宮城県までの瓦礫を放射能測定したところ、セシウムが含まれていることが示された からだ。
6月に、野田政府は 「災害廃棄物緊急援助計画」 を発表し、福島県を除く東北の震災がれきを自治体に広域に焼却する協力を求めた。
この計画によって、被災地の復興を支援すると説明された。
しかし、大半の県は放射性物質を含む可能性の高いがれきの処理を拒否したことによって、この計画は全国で論争を起こした上、復興プロセスを更に遅らせた。
結局、鳥羽市長は広域処理が被災地で雇用を生み出さないことによって復興支援にならないと東京新聞で述べた。
復興プロジェクトの失敗
この一年間、「復興」は国内政策の主題になった。地震と津波で東北半分が破壊された中、当然なことである。しかし、津波だけでなく、福島第一原発事故があったことによって、「正常な復興」の希望は段々無理になった。
陸前高田では、中断された⎡松の薪プロジェクト⎦がその一つの例である。あるボランティア活動は、津波に枯れた有名な松を収集し、薪として販売する東北募金計画を設立した。
しかし、8月に京都市が放射能検査を行った500本の薪に対してセシウム1130 Bq / kgの結果が明らかになった。
ただちに買い手に通知するように心がけたが、すでに日本全国に売られてしまっていたとのこと。
「それ以前、東北の汚染されたた稲わらと牛肉のスキャンダルもあった。当局は、木材の汚染もなぜ予測できなかっただろうか? 」 と京都の住民は疑問にする。
復興政策の失敗では、二本松の汚染コンクリート事件が一番悲劇的である。
去年の8月に、20キロ圏内警戒区域の住民が避難するマンションが二本松で新設された。
しかし、浪江から移り住んだ鈴木テイコさんが証言してくれたように、「新しい住宅に入居させていただくことが夢の様だった。しかし、12月になって、子供たちの放射能検査の結果が異常であることから建物の土台が放射能に汚染されている事を知った」。
彼は汚染された故郷から発掘されたコンクリートの建物に移り住んでいた。
このマンションの建設会社が、原発から10キロ離れた敷地で鉱物を2011年4月まで開発し続けたことは3ヶ月後に明らかになった。この敷地は、4月11月に避難区域になった高濃度放射能汚染区域の一つだった。
「マンションの一階の部屋は、外より放射能が高いことによて、住民が全員移転された。だが他の階の入居者はそのまま残した。」と3階に住む鈴木さんが言った。
「福島のどこへ行っても放射性を浴びてしまうから、引っ越しても無駄です」
協力の呼びかけプロパガンダ
「最初は福島農産物を買ってほしいと言う呼び掛けから始まり、今は放射性廃棄物を燃焼するように求められている!」
東北復興協会のメンバー立山真理子さんは、国のプロパガンダのやり方を訴えた。
「数ヶ月前まで東京と山形県のみがこの要求を受け入れていた。しかし突然数々の県が同意するようになった」
彼女は石川県の住む輪島市が廃棄物焼却プロジェクトに同意しないようにと熱心に 活動を続けている。
「山形では、廃棄物を焼却するようになってからセシウムレートが14倍も上がり、それに対して政府は害はないと言い続ける」と彼女は訴える。
国際基準で決定された廃棄物処理の放射線レベルを、日本政府は100Bq/kgから8000bq/kgまでに上げている事が判明した。
「この基準は、IAEAによって設定されており、実際には福島のみの特別焼却廃棄物に適用されている。でもそれより80倍以上の放射性廃棄物は東京や他の地域に運ばれている」と徳島市の役人は説明する。
四国の徳島市では放射能問題が明らかにされるまで、震災のがれきを受け入れない事に決定した。
そこで、戦争中に使われた言葉 「「非国民」 という批判の声も上がってきた。
黙れ!
「皆、自分のことばかり考えている。日本人がだめになった証拠だ。放射線量を測って、なんでもないものを持ってくるんだから『黙れ』」
昨年の11月、石原慎太郎知事が首都での廃棄物焼却に反対する約2,800人に対して宣言した。
住民の不安を無視した東京都は、2013年までに計画された50万トンのがれきの内, 1,1万トンを受け入れる一方を踏み出した 。それ以来、環境省のキャンペーンが見事に進んでいる。
しかしマスメディアは、悪夢を思い出させるがれきを早く処理して欲しい、という助けを呼びかける被災者のビデオなどを流したりしているけれど、日本全体が汚染されても何の助けにもならないだろう、という「非国民」の声も大きい。
「国内の廃棄物焼却炉には、放射性粒子フィルターは装備されていない。そのため、空気中の蒸気は、大規模な汚染を引き起こす危険性がある」
と日本反核運動のリーダーの一人になった俳優山本太郎氏は述べた。列島における廃棄物拡散の心配は、立山真理子さんも深刻に悩んでいる。
「まるで、福島汚染の重大さを隠すかの様に政府は国全体に放射性粒子を散らばるつもりだろうか」
原発事故の痕跡を削除する?国の財源を埋める?
廃棄物処理はビジネスが絡まっているようだ。がれきを受け入れるために、自治体におよそ4千万円の賄賂が与えられていることが数々の捜査で明らかになった。
「この内閣は日本市民をバカにしている.我々の沈黙を買収しようとしている。原子力界の特性だ。」
ナノハナなどでは、東京都は、東京電力の下請け会社に廃棄物処理を預けていることが明確にした。
でもこの重要な情報は、テレビや新聞では誰も報道しない。
震災の数ヶ月後、風や雨によって流された放射性物質の汚染地図がネットで発表された。
この地図によって、福島第一原発より北西のエリア、つまり宮城県や岩手県も含む地域が一番汚染されたことが分った。
今、別な地図が発表されている。それは東北から全国へ広がる「災害廃棄物」の汚染マップである。赤い部分は、焼却を実施中、また受け入れ中の地域を示す。これからどれほど広がるのか分らないが、3.11の震災は埋め立てない被害を起こしたに違いない。
5月14日、新内陸処分場に見学に行きました。職員さんの同伴のもと、写真も撮ることができました。
職員さんの話だと、昨年の焼却灰は放射性セシウム濃度が高かったが、最近は低くなったそうです。
風が吹くと、砂埃が立っていました。
作業中は「マスク」をしているらしいですが、原発内で使用する特別なマスクではなく、一般的なマスクで、被曝を心配していました。
又職員さんは、「海外では、放射性物質が含まれた焼却灰は、こんなやり方で埋められていない、特別な管理がされているのだが…」と言っていました。
また、放射能汚染された焼却灰はブルシートで覆い、その上に、購入した砂?で覆うそうです。砂を大量に使用するので、当初より処分場の使用期限は、早まるとのこと。「砂を入れなければ、あと30年ぐらいは大丈夫だったのに…」と職員さんは言っていました。
焼却灰の上にブルーシート。その上に砂をかぶせる。
↓ブルーシートに覆われている放射性物質に汚染された焼却灰
<処分場に放射性物質を埋め立てる時の問題点①>
環境ジャーナリスト 青木泰さん 「島田市のがれき受入れを巡る4つの疑問」より
放射能汚染の怖れのあるがれきを市町村の焼却炉で焼却処理した時、煙突から放射性物質が放出されないのかという点に加え、放射性物質が濃縮する焼却灰の埋め立て処分場で、安全に埋め立て処分ができるのかという点が各地で問題になっている。
自治体が造成する管理型の処分場は、約30年経過すると埋め立てられたのち安定した土地として、住宅地や公園や緑地として造成されたり、道路などとして区画される。一般の人が出入りしたり居住したりする土地として、産み変える計画となっている。
しかし放射性物質は、消えてなくなる訳でなく、セシウム137の場合半減期が30年。ストロンチウムについては、億年を超える。
埋立地には、ビニールやゴムのシートが埋設され、雨が降れば埋めて処分地に浸みこんだ水が、浸出水として集められる。
雨が地下浸透して、周辺の大地や水系を汚さないための工夫であるとともに、浸出水に混入した有害物は、浸出水処理施設で除去処理されるようにしている。
しかしこれまでの廃棄物処理施設では、放射性物質は燃やしたり埋め立て処分することは、考えられていないため、この浸出水処理装置では放射性物質は除去できない。
その結果処分場からは環境中に放射性物質が放出され、処分場周辺の土壌や水系を汚染することになる。
<処分場に放射性物質を埋め立てる時の問題点②>
(東日本大震災により生じた災害廃棄物の放射能対策及び広域処理の必要性に関する再質問について
新潟県知事 泉田 裕彦)より
1 放射性物質に関する国の認識について
原子力発電所等の施設から排出される低レベル放射性廃棄物は、ドラム缶等に封じ込め、放射性廃棄物を処分するために整備した我が国唯一の最終処分場において処分するという厳格な対応をとっている。また、環境中への放射性物質をやむなく放出する場合においても、厳格な基準を遵守し、その基準を満たすことを確認するための排ガス等の常時監視などの措置をとることとされている。放射性廃棄物を処分するために整備された青森県六カ所低レベル放射性廃棄物埋設センターにあっては、埋設を行う放射性物質をセメント、アスファルト等で固化することなどを規定し、埋立総量も上限を定め、更にその周辺の放射線モニタリングを徹底し行うことで国から事業許可を受け、事業を行っている。
(1)震災後制定された法令により、放射性廃棄物の処分を想定していない市町村の廃棄物処理施設で放射性廃棄物の焼却や埋設等の処分を可能とし、排ガス、排出水中の放射性物質濃度を常時監視しないなど、震災以前の規制を緩めたことは、環境への放射性廃棄物の漏洩・拡散のリスクを高めることを許容したということでよいか。
その場合、その考え方は何か。
また、決定に至る議事録等を示されたい。
(2)ICRPの1990年勧告では、低線量・低線量率の発がん確率について「線量反応関係には真のしきい値を想定しうる十分な証拠はない。」とされているが、国の放射性廃棄物に関する規制値の設定の考えは、このICRPの考えを維持しているのか。
また、そうであれば担保している根拠を示されたい。
一方、維持していないのであれば、その理由を明らかにされたい。
(3)放射性物質を扱う専門組織及び専門職員が存在しない市町村に、放射性物質の管理をさせることの妥当性をどう考えているのか。
環境省は、市町村が行う放射性物質の管理に係る予算措置や職員の教育訓練を実施しないのか。また、管理の実効性を確保するためにどのようなことを行うつもりか。
(4)震災後制定された法令では、放射性廃棄物を含む焼却灰等を市町村最終処分場で埋立可能とする濃度を8,000Bq/kg以下とし、濃度規制だけをもって規制しているところであるが、放射性物質の貯蔵については、その量を国に許可・届出することが義務づけられていることに対し、当該処分場に埋立できる放射性物質の総量を規制しない理由を示されたい。
(5)福島県内の災害廃棄物の処分の方針を決定するために重要な安全評価を行う「災害廃棄物安全評価検討会」を非公開とすることについて、環境大臣が「不安をあおらないやり方」と発言した旨公表されているが、どのような部分が不安をあおると考えたのか。
2 放射能対策についての技術的問題について
(1)最終処分場の排出水から放射性物質が出ることを前提としてゼオライトで対応することを指示することは、国が示した処理基準では完全に放射性物質を封じ込めることができないことを示唆しているのか。
(2)ゼオライトの設置が事故の発生を想定したものであれば、法令や基準にその設置や措置方法を規定しない理由を示されたい。
(3)ベントナイトによる雨水の浸透の防止能力の科学的検証を示されたい。
(4)土壌層による放射性セシウムの吸着能力(量・期間)の科学的検証を示されたい。
(5)大雨により処分場が冠水した場合の安全性の検証について示されたい。
(6)浸出水が漏洩した場合、周辺環境への影響の把握など恒久的な対応方法をどうすべきか国の考え方を示されたい。
(7)環境省の資料では、「排ガスは冷やされて、気体状あるいは液状のセシウムは、主に塩化セシウムとして固体状になり、ばいじんに凝集したり吸着する。」とあり、全てのセシウムが塩化物となることを想定していると考えられる。
市町村の廃棄物処理施設で焼却した場合、セシウムは何%が塩化セシウムになるのか、また、ガス化するセシウムはないのか、科学的検証を示されたい。
(8)震災がれきを焼却している施設では、国の指導に従って通常の測定方法(JISZ8808「排ガス中のダスト濃度の測定方法」)により検体を採取、測定し、排ガス中の放射性セシウム濃度としているが、ガス化している放射性セシウムがある場合は正確な測定でない可能性があるが、これに対する科学的検証を示されたい。
(9)静岡県島田市の災害がれきの試験焼却の結果において、公表されているデータによれば、焼却から発生する排ガス、ばいじん等の一連の行程での放射性セシウムの物質収支量を見ると、4割の放射性セシウムが所在不明となっているが、その原因と理由を示されたい。
3 放射能対策についての管理面の問題について
(1)震災以前は厳格に国が規制していた放射性廃棄物の処分について、これまで放射性廃棄物の処分の経験がなく、また、放射能に関する専門職員及び組織を持たない市町村に委ねることは、放射性物質の漏洩によるリスクを高め、本来国が負うべき責任を市町村に転嫁しているように見えるが、トラブルが生じた場合、国はどのような具体的な責任をとるのか。(現に国の基準を満たした焼却灰を埋め立てたにも拘わらず、その排水から放射性セシウムが基準を超えた事例が見られている。)
(2)放射性廃棄物の処分のために設置されている青森県六ヶ所低レベル放射性廃棄物埋設センターでは、管理期間を概ね300年と見込んでいる。
放射性セシウムの半減期は30年であるが、市町村の一般廃棄物最終処分場で封じ込む期間や封じ込めのレベルをどの程度と見込んでいるのか。
また、市町村最終処分場の埋立期間は概ね15年とされているが、その期間を超えた後、どのようにして管理するつもりか(「廃棄物最終処分場の性能に関する指針(平成12年12月28日付け)(環境省)」第四1(1)性能に関する事項に「埋立処分を行う期間内(十五年間程度を目安とし、……)とされている。)
(3)群馬県伊勢崎市の最終処分場や千葉県市原市の廃棄物処理会社の排水から、国が示した排水基準の目安を超える放射性セシウムが検出されるなど、実際に放射能の漏洩等、現に管理できていない事例が見られる。
放射性物質の取り扱いの経験のない多数の事業主体が、なぜ厳格に管理できると考えているのか、本来、国で一元的に管理すべきではないか、根拠を示されたい。
4 「がれき処理の全体計画の明示」について
略
5/21、宮城県と岩手県の瓦礫総量精査結果を受けて環境省は広域処理計画を一部見直したが、その数値には大きなデタラメがあり、広域処理は今すぐにでも中止可能であることが明らかに。
◆こちらは見直し前の環境省資料
● 宮城県の瓦礫総量は約1569万㌧
● 岩手県の瓦礫総量は約476万㌧
● 両県合わせて約2045万㌧
このうち環境省がこれまで「どうしても現地で処理できないので広域処理が必要」としていた瓦礫の量は
● 宮城県が約338万㌧
● 岩手県が約57万㌧
● 両県合わせて約395万㌧
これに対して、今回の宮城県の精査で明らかになった瓦礫総量は、
● 約1154万㌧と、上記の約1569万㌧から約415万㌧も減っており、環境省が「広域処理が必要」としていた約395万㌧を上回る。
と言うことは、全て現地処理が可能なはずなのだ。
一方、「岩手の瓦礫が増えているはず」との指摘があるかもしれないが、実はここにもデタラメが隠されている。
精査で明らかになった岩手県の瓦礫総量を見てみよう
◆災害廃棄物推計量の見直し及びこれを踏まえた広域処理の推進(環境省)
この資料だと、一見すると約480万㌧から約530万㌧に約50万㌧増えたように見えるが、実はこの増えた分は本来の「被災瓦礫」ではなく、「がれきに含まれていた土砂」や「海水をかぶった農地の土」を、無理矢理「がれき」として処理して総量を水増しした、いわば「上げ底」の数字だ。
◆岩手のがれき 約100万トン増に NHKニュース
「がれきに含まれていた土砂が想定より多かったことや、海水をかぶった農地の土などをがれきとして処理することになったのが、その理由です」
この「上げ底」の量は約83万㌧もあり、純粋な「がれき」に限れば岩手の瓦礫総量も約33万㌧減っていることになる。
これらを再計算すると、宮城で約415万㌧、岩手で約33万㌧、両県合わせて約448万㌧も瓦礫総量が減っており、「どうしても現地で処理できないので広域処理が必要」というこれまでの環境省の説明に従えば、今すぐにでも広域処理を中止できるはずである。
受け入れ 相次ぐ見直し
東京新聞【神奈川】
震災がれき 市長「現地で処理できる」 県受け入れ分 2012年5月18日
阿部市長は昨年四月、全国の自治体の中でも比較的早くからがれきの受け入れを表明し、処理方法などの検討を続けてきた。
市では関連する被災地の岩手県大船渡市、陸前高田市と調整してきたが、市環境局によると、被災当初に算出したがれきの量に比べ、現状はかなり減っていることを確認。両市から「処理は順調に進んでいる」との説明を受けているという。
阿部市長はこの日、「もう(震災から)一年以上がたち、現地で処理する道筋ができる時期。今ごろになって『処理できない』というがれきがどのくらい出てくるのか、疑問に思っている」と述べた。ただ、今後もどのような形で協力できるかなど被災地との意見交換は続けていくとしている。
がれき受け入れに対しては、市民グループ「ストップがれき川崎の会」が「がれきの広域処理には現地のニーズがない」として、独自に情報を発信してきた。同会は阿部市長の発言について「本当なら、うれしい。現地の意向とは別に無理に受け入れようとする自治体もある中、現実に沿った判断は評価できる」と喜んだ。「全面的に受け入れない方向に進んでほしい」としている。
神戸新聞 2012年5月17日
兵庫県尼崎市 夏までに実施予定だった試験焼却を「再考」
東日本大震災で発生したがれきの受け入れをめぐり、兵庫県尼崎市の稲村和美市長は5月16日、同市内で開いた市民との対話集会で、受け 入れや試験焼却に対する、反対意見が相次いだことや広域処理の必要性についての状況変化などから、夏までに実施するとしていた試験焼 却について「再考」する考えを示した。
稲村市長は集会後、「試験焼却に対する不安の声がある。広域処理の必要性について状況の変化もあり、再考の余地がある」と話した。
東日本大震災:震災がれき受け入れ、知事「不燃は選択肢にない」 環境省見直し量公表で /神奈川
毎日新聞 5月22日(火)11時30分配信
震災がれきについて環境省は21日、各県に受け入れを求める推計量を見直した数値を示した。当初の条件通りなら県内の受け入れ量は大幅に減少すると見込まれるが、国などの要請次第では状況が大きく変わる可能性もある。
県は国の要請に従い、岩手県大船渡市と陸前高田市の木くず計12万1000トンを受け入れる方向で検討してきた。同省によると、同県で広域処理が必要ながれき量は57万トンから120万トンに増加したが、木くずに限ると計47万トンから18万トンに減少した。ただ、不燃物は7万トンから90万トンに増加しており、同省は不燃物処理について「必要に応じ広域処理の調整を図る」としている。
これについて黒岩祐治知事は同日、「不燃物の受け入れは現在、選択肢にない」と明言。17日に受け入れ見直しを表明したばかりの川崎市は「他地域も含めて新しい要請がきたら検討したい」(処理計画課)としている。【北川仁士、高橋直純】
がれき広域処理 被災地からの疑問の声
ガレキ 県外処理は必要なし 日本共産党宮城県議
http://wajin.air-nifty.com/jcp/2012/05/post-bff6.html
県処理分としていた1107万トンが精査の結果676万トンに。削減された約4割431万トンは、県外処理が必要とした354万トンを上回る。ここには「命の森の防潮堤」50キロ・150キロ建設に、瓦礫を利用することは入ってない。「県外処理は必要ない」と横田県議のブログ。
県議会環境生活・農林水産常任委員会では“少なくとも“放射能まみれの宮城の瓦礫”については、県内処理での自己完結を追究すべきとする意見が相次ぎました。”とのこと。
花木則彰仙台市議は、仙台でも焼却飛灰(フィルターでキャッチされたもの)は1500㏃程度まで高くなるとのこと。「わざわざ汚染されていない地域に持っていくことは基本的には避けるべき」とし、ゼネコン丸投げの方式の問題点をとりあげ「広域処理を、お願いする前に、域内処理、県内処理、東北内での協力についてもっと検討を深めるべき」「広域処理は本当に必要かあいまいなまま不毛な対立を持ち込んでいる」と指摘している。
なお同常任委員会では“自民党議員からも、「がれきは復興の障害にはなっていない。2014年3月までという、政府が打ち出している処理期限にも、こだわる必要はない」と、疑問視する発言がありました。”(党宮城県委員会ブログより)
【瓦礫は県外処理354万トンを大きく上回る431万トンの圧縮へ。県外処理は必要ありません。横田有史 5/21】
昨日は、一日中定例の県議会常任委員会。環境生活・農林水産常任委員会では、放射能汚染対策を巡る諸問題と瓦礫処理問題をメインに6時間以上の議論。
瓦礫処理では県処理分とされていた1,107万トンの約4割、431万トンが圧縮され、676万トンになることを発表。その一方、広域処理が必要とされていた354万トンを大きく上回る圧縮にも拘わらず、東京・山形・青森の13万トンを除いても更に114万トンの県外処理が必要という発表で、国の162万トン広域処理に数値あわせでは無いか。
「復興の遅れを広域処理の遅れに。その遅れを反対市民のせいにする。と言う思惑ではないか」とつい主張せざるを得ませんでした。
委員会では「処理ブロックごとの数値の変化」などの資料を改めて提出させること。更に、今回の見直しに加味されていない「命の森の防潮堤」50キロ・150キロ建設への瓦礫の活用などで、少なくとも“放射能まみれの宮城の瓦礫”については、県内処理での自己完結を追究すべきとする意見が相次ぎました。
【がれき広域処理問題 北九州で逮捕者…無用の対立を持ち込んだのは誰か 仙台市議・花木則彰 5/23】
宮城県石巻からのがれき受け入れを巡って、北九州市で抗議の市民が逮捕されたというニュースが流れています。この問題では、受け入れを是とするのか否とするのか、求められた全国各地の住民の間、行政と住民の間、被災地と各地の間で、対立が生まれ問題が複雑化しています。
これは、どちらかが正しく、一方は間違っているという対立ではなく、別の形の矛盾が持ち込まれたものです。根本の矛盾の原因を明らかにして、解決の方向を示さなければなりません。
略◆放射性物質としての側面
仙台市のがれきの放射性物質の濃度は高くありません。しかし焼却施設で燃やせば、その飛灰(フィルターでキャッチされたもの)は1500㏃程度まで高くなります。濃縮されたものをどう扱うのか、危険を広げないように、きちんと管理するよう方法を定めるべきです。
本来原子力施設などに閉じ込められていなければならない放射性物質が、大量にばらまかれてしまった責任は、東京電力と政府にあります。がれき処理に対する、困難や放射性物質の処理に関する責任も、東電と政府が負うべきものです。
放射性物質の人体への危険性については、私は繰り返し発言をしていますが、「安全か危険か」で済むものではなく、それぞれのレベルによってどのくらいの危険度なのか理解し、それぞれが判断できる方向に進むべきだと思います。(これもばらまかれてなければ必要のないことですが)
放射線管理の立場からは、分散させない、集中してしっかり管理することが原則です。わざわざ汚染されていない地域に持っていくことは基本的には避けるべきです。どうしても、必要な場合は、処理方法、管理方法が徹底されることと、危険度の理解が十分できて住民が自ら判断できる状態にしなければなりません。これは、被災地でも相当困難なことですから、他の地域ではほとんど不可能だと感じます。
いずれにせよ、広域処理が本当にどれだけ必要なのかあいまいなまま、住民理解を得ようとしても不毛な対立を生むばかりです。
熊谷市長!「がれき広域処理」受けいれ撤回を表明せよ!
熊谷市長は、震災がれきの広域処理について、
「1年以上も廃棄物の山を見て生活している人たちの気持ちに寄り添い、安全性が確認された廃棄物は受け入れ、それぞれが被災地の復興、ひいては日本の再興のために全力を尽くすべきだ」(5.20産経)と、「千葉市5万㌧受け入れ」を表明しています。
さらに、「“現地処理の方が被災地の雇用につながる”といった意見があるが、‥廃棄物処理に人員を割く余裕がないことはあまり知られていない」(5.20産経)と反対意見を批判しています。一方、地元の新聞記者は、(アサヒ 2012..05.19 オピニオン)
「震災がれきの広域処理に疑問がある。膨大な運搬費用をかけ、放射能汚染を心配する地域住民と摩擦を起こしてまで急ぐ必要があるのか」。「東京に搬出するのに1トン当たり処理費4万4000円に加え、輸送費が1万5000円かかると知って考え込んだ。北海道、北陸などへ搬出すれば、さらに輸送費はかさむ。それでいいのか?」
「置き場のグラウンドや港湾の利用が制約されるというが、被災地は広大だ。阪神大震災では3年以内に処理したが、都市部と同列に考えなくてもいいはずだ。
“がれきの山をみることで被災者が傷つく”という説明も聴くが、少なくとも私は現場でそういう人に会ったことがない」。
「岩手県の岩泉町長や田野畑村長は『ゆっくり地元で処理し、雇用や経済に貢献してほしい』と私に話したが、現状は県が仕切り、首長の意向を反映する余地はない」
と言っています。○市民の命と健康を第一に考えて
熊谷市長は、出身地の阪神大震災のことよく話されます。
しかし、今回の東日本大震災との決定的違いは、被災地に、「津波」と「放射能」が襲いかかってきたことを忘れないでください。
福島から、いや千葉県からも多くの人々が「見えない放射能」から避難しています。
子どもの命を守るために必死なのです。
がれきの受け入れより、市民の命と健康を第一に考えてください。
セシウムが検出されたナメコを給食に出さないでください!
重要!
「がれき広域処理」への疑問 新潟県が国に再質問5/21
http://wajin.air-nifty.com/jcp/2012/05/521-54bd.html
「福島県の子ども」の病死者数について
-政府・人口動態統計から分かった事故後の変化-
中手聖一2012/5/14
事故から1 年以上経ってしまいましたが、行政府は放射能汚染による健康影響状況を解明する努力を
怠ったままです。国は福島県内の「患者調査」(※1)を除外し、県の「健康管理調査」は、リスクを小
児甲状腺ガンだけと決め付けて行われています。被害を未然防止する対策を十分とらないまま、「この
程度なら被害は出ない」という“放射能安全神話”を振りまいて、子どもたちをなしくずしに“日常”
に引き戻そうとしているように思えます。
一方でインターネットなどを通して、「高校生の急死」や「甲状腺のう胞の異常」、「福島県の死亡者
増」等の情報も流れ、既に被害が出ているのではないかとの心配も募ります。
このレポートでは、政府が集計公表している人口動態統計から、福島の子どもたちの病死者数の変化
についてご報告します。動態統計は、市町村に届けが出された出生や死亡などの情報を集計したもので、
月次データは2011 年11 月分まで公表されています。震災・原発事故後も、一部のデータを除い
て信頼できるものと判断しました。(全文PDF)
『7月以降の病死者数に大きな変化が現れています。通常、病死者は冬春に多く、夏秋は少ない傾向が全国的にあります。これは大人も子どもも同じです。しかし、2011年は夏秋の病死者数が多く、ほぼ直線的に累計数が増加しています。もしもこの傾向が2012年も続いた場合は、“統計上の有意差”となりうるほどのハイペースで、子どもの病死者数が増加したことが分かりました。このような現象が起こることはとても稀なことで、全国でも僅かしかありません。宮城県や岩手県では起こっていないことです。昨年の夏以降に、福島の子どもたちの体に異変が起こっている可能性を疑わざるを得ません。』
『亡くなった子どもたちの数を、死因別にまとめたものが、右のグラフです。「心疾患」による死亡数が2倍に増えています(先天性の心臓障がいを患っていた子どもが、心疾患でなくなった場合も含まれます)。これも他の被災県にはないことです。「感染症」「癌・白血病」「肺炎」も増えています。このグラフは参考程度にしかならないものですが、昨夏からの増加と考え合わせ、ご報告することにしました。』
チェルノブイリ事故の際の区分(土地)との比較では、福島県の学校はどこも「義務的移住区域」や「移住権利対象区域」です。原子力安全委員会や文科省は学校についても年間被ばく20ミリシーベルトまでは大丈夫という基準を決め、子どもたちを強制的に被ばくさせました。その状況は今でも続いています。
内部被ばくを考える市民研究会より転載
3.11事故前の、2009年全国各地の年間平均値
http://blog-imgs-54.fc2.com/r/a/d/radiationexposure/201205192256583bf.jpg
5月22日、「震災がれき」の試験焼却を行うため、宮城県石巻市のがれきを積んだトラックが北九州市に到着した。
反対する住民がトラックの行方を遮って逮捕者が出る事態になった。
新聞報道によると、「試験焼却の対象は、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下の木くずを中心とした可燃物約80トン」と言うことらしいが、
搬入後のトラック付近の線量測定を中継。
なんと、0.612μSv/hまで上昇
http://portirland.blogspot.com/2012/05/0612svh.html
0.612μSv/h!!!
これは「震災がれき」という名の放射性廃棄物ではないか。これを試験焼却!!
NHK 512北九州市日明工場 がれき阻止行動で逮捕
原発事故で、放射性物質という大量の猛毒を拡散し、
福島県民をはじめ数百万、数千万人が被曝を強制され、
数万人が故郷を奪われ、避難生活を強いられても、
誰も責任を取られることもなく、
「命を守る」行動する人は逮捕され、
産経ニュース「千葉市長 廃棄物受け入れを進めるべき」
「廃棄物」は国の覚悟で 千葉市長・熊谷俊人
2012.5.20 18:07
清掃工場や処分場を広域処理に使うとしても地域住民のために地域住民の税金で作った施設である以上、政府の主導的役割が必須である。細野豪志原発担当相らに「受け入れには国の覚悟が前提であり、住民説明も含めて政府が前に出る姿勢を示してほしい」と伝えていた。広域処理が進んでいない事実が明らかとなる中で、ようやく野田佳彦首相が前面に出ててきた。
処理を早く進めるには処分場の確保が最も大事だ。自前の処分場をもつ千葉市は、政令指定都市として率先して広域処理を進めるべきだと考えた。周辺住民の理解が不可欠であることは言うまでもない。丁寧な説明を心がけていきたい。
反対の主な理由である放射性物質については何度も詳細な調査が行われ、測定限界値以下もしくは微量と分かっている。試験焼却などによって安全を証明するデータを示していく。
「現地処理の方が被災地の雇用につながる」といった意見があるが、建設関連はむしろ労働者不足が深刻であり、廃棄物処理に人員を割く余裕がないことはあまり知られていない。
今回の震災で理解してほしいのは、東北の被災自治体は仙台市以外はほとんどが数万人以下の規模であるという点だ。復旧復興に従事する人的資源やノウハウが決定的に不足している。
千葉市も被災自治体に23年度中に延べ1490人、現在も長期で3人の職員を派遣している。現地からは「一刻も早く廃棄物の広域処理を進めてほしい」という声が寄せられている。その窮状が理解できるからこそ、広域処理を進めようとしているのだ。
私も神戸市に住んでいたときに阪神・淡路大震災に遭遇した。被災地の住民は1日も早く、震災のつめあとを無くして前に進む勇気を欲しているものだと感じた。1年以上も廃棄物の山を見て生活している人たちの気持ちに寄り添い、安全性が確認された廃棄物は受け入れ、それぞれが被災地の復興、ひいては日本の再興のために全力を尽くすべきだ。(くまがい・としひと)
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IAEAは「放射性セシウムが8,000Bq以下を処分場で埋め立てることは国際的な方法論と完全に整合性が取れている」としています。 RT @sunpeii IAEAの国際的基準に基づきセシウム濃度が100Bqを超える場合は特別な管理下に置かれ(略)政府はこれを無視してます
最終処分場、県内設置へ 放射性廃棄物 環境副大臣が協力要請 2012年5月22日(東京新聞)
森田知事(左)に協力要請する横光環境副大臣=県庁で |
高濃度の放射性物質を含む焼却灰などの「指定廃棄物」の処理をめぐり、横光克彦環境副大臣が二十一日、県庁で森田健作知事と会談し、最終処分場を県内でも確保する方針を伝え、協力を要請した。国は九月までに県内の候補地を選びたい考え。森田知事は「国が責任を持ってやるということは助かる。県も一生懸命やる」と述べ、協力する姿勢を示した。
放射性セシウムの濃度が一キログラム当たり八〇〇〇ベクレルを超える廃棄物は、放射性物質汚染対処特別措置法で「指定廃棄物」とし、発生した都道府県内で国が処理することになっている。
国は九月までに県内の国有地を中心に最終処分場の候補地を選定し、十月以降に周辺住民に説明する方針。県内の最終処分場が何カ所になるかは未定で、国有地以外が選ばれる可能性もある。県には資料提供や現地調査などへ協力を求めた。
国はこれまでに県内で約九百トンの廃棄物を指定済み。県によると、県内で八〇〇〇ベクレルを超える焼却灰などは約四千五百トン(四月十日現在)あり、指定廃棄物は今後も増える見通しだ。
横光副大臣は会談後、報道陣に「一番大事なことは地域住民の理解だ。県と協力しながら進めていきたい。具体的な候補地名は出てない」と説明した。
候補地選びは難航も予想されるが、森田知事は報道陣に「国がやると言い切っているので信頼したい」と述べた。国は茨城県などにも協力要請している。 (小川直人)
「アホどもが。また避難者が来とる」
(画像)福岡県北九州市環境局 梶原浩之課長(汚染瓦礫担当)「アホどもが。また避難者が来とる」という趣旨の罵倒。北橋市長は、民主党岡田克也副首相の側近
小出裕章さんのお話を聴く会 スタッフブログより
5/23ガレキ阻止!北九州1万人アクションに参加、風下県民の声を上げる!
さっき小倉から戻りました。安藤代表は、最後の話し合い10人の中に加わり、文字通り、命がけで交渉しています。私たちに最終のバスで帰るようにいい、市との交渉に・・・結果は、市役所を埋め尽くした、市民の思い、ベビーカーで集まったお母さんたちの気持ちを踏みにじった形で、明後日5/23.24.25 試験焼却が強行されます。
本当に無念です。無念でなりません。宇部からは仲間たち+講演会に来ていただいた方など含めて、20人+現地で集合を合わせて30人近くが思いのたけを書いたプラカード持参で参加。作るのに3時までかかったスタッフも。
市民検討委員会では、木下黄太さん・山本太郎さんにすばらしいアシストをいただき安藤さんが、風下の山口県民を代表して、廊下まであふれた満員の会場で渾身の訴えをしました。
「北九州を止めれば防府も止まる!」大きな拍手に包まれました!安藤さんの姿がうまくうつりませんでした。↓(私が撮った写真)
追記 田中龍作さんの報告より 画像を転載します↓ こちらも見てください(バスをチャーターとありますが、その点は違います高速バスです。一人自腹往復1800円、手弁当を会場で食べました。。誰からも経費など出ていません)
http://tanakaryusaku.jp/2012/05/0004337
私が昨日夜、寝ずに作った、「電気いらずの紙パワポ」を安藤さんが使って全身全霊で解説!↑
私は、会場満席で座る席がなかったので、真ん中の通路一番前で正座して聞いていました。木下さんが宇部でも言われたように、マスコミの罪深さを感じる会見でした。東電の記者会見でもマスコミの腐敗ぶりがわかりますが、今日は実感しました。
検討委員会後、小倉の町を山本太郎さんと一緒にパレード。市役所に到着後、市長室まで階段を埋め尽くす人の群れができ、大混雑。市長は出てきませんでした。
一階ロビーにて、 全員で待ちました。ベビーカーのお母さん、生後間もない赤ちゃんを抱いた当会のママさん、他にも赤ちゃん抱っこのお母さんを山本太郎さんがやさしくまとめてくださり、最前列に整列。当局の人間を待ちました。
しかし、出てきたのは、2.3日前、「避難者のアホどもがまたさわいどる」と暴言を吐いた 環境局の梶原課長。(今日は人が多くて写せず)
「市長を出せ」という声が飛び交う中、お母さんたちが見つめる中、「安全です」と・・・・・狂っている。国も地方も。公務員とはいったい何なのか・・・・
赤ちゃんの鼻から800万ベクレルの毒を吸わせることを平気でしようとする人間がいることを忘れてはいけない。その行為を許してはいけない。
私が5/10に北九州市の市役所に行き環境課職員をうつしてきた写真を、ブログに、あげることにします。じっくりご覧ください。
写真はピントがずれてうまくうつせていませんが、私がうつしたものです。ご了承ください。疲れ切って推敲も、チェックもできません。どうかお許しを・・・
↓梶原課長
ガードマンがすぐやってきてこの3人の公務員のまわりにつきます。ガードマンを雇うお金は税金でしょうか?恐らくそうでしょう。
この人たちとくらべ、山本太郎さんはほんとに優しかった。木下黄太さんは、体調が悪く声ががらがらでした。話口調は厳しいけど、避難者の人たちの話を全身全霊で聴き、風下の県のことを思ってくれている、優しさ。
本当に優しいというのは「子どもの上に見えない毒を降らせないこと」 それをただただ無心に追求することだと思います。
見えない毒をふらせる自治体に、だんまりを決め込む自治体もある意味同罪です。
(2012年5月18日) 【中日新聞】【朝刊】【
福島第1原発事故を受け、福島県が18歳以下の子どもを対象に進めている甲状腺検査。放射線量が高い地域の先行結果では、3割以上にのう胞のほか、約180人に直径5ミリを超えるしこりが見られたが「おおむね良性」という。本年度検査が福島市などで始まる中、検査方法や説明に親たちは不安を募らせている。(出田阿生、秦淳哉)
福島県飯舘村から福島市内に避難しているユキ子さん(47)=仮名、以下同じ=は、小学4年生の長女が受けた甲状腺検査の結果通知が全く理解できなかった。
甲状腺は首の前にある内分泌器で、そのホルモンは成長に欠かせない。今年1月に届いたのは、A4の紙1枚。「(A2)小さな結節(しこり)や嚢胞(のうほう)(液体が入っている袋のようなもの)がありますが、2次検査の必要はありません」とだけ書かれていた。
裏面を読むと、簡単な説明書きが。「A1」は異常なし、「A2」は5ミリ以下のしこりか20ミリ以下の嚢胞(以下のう胞)があった場合。2次検査が必要なのは、それを超える大きさがあった場合で「B」(念のため検査)と「C」(ただちに検査)となっていた。
のう胞は甲状腺が閉ざされ、分泌液がたまった状態を指す。「しこりなのか、のう胞なのかも分からない。健康な子にも存在するのか、何らかの異常なのか。次の検査は2年後と言われても…?」
県から委託されて検査する福島県立医大の県民健康管理センターに問い合わせた。当初は「担当の先生は忙しくてすぐに返事できない」との返答。その後も「説明は裏面を読んで」と繰り返す。
ユキ子さんは検査に付き添ったが、医師の説明はなかった。その理由を聞くと「隣の人に聞こえてしまうので」。納得がいかなかった。「原発事故当時、村では何も知らずに井戸水を飲み、屋外で炊き出しのおにぎりを食べていた。成長する娘はどうなるんだろうか」
甲状腺の超音波(エコー)検査は、原発事故時に18歳以下だった約36万人を対象に行う。甲状腺は放射性ヨウ素をためこむ。チェルノブイリ事故では、約5年後に放射性ヨウ素の内部被ばくで子どもの甲状腺がんが急増した。
放射線量が高い警戒区域の浪江町や計画的避難区域の飯舘村などを皮切りに、13市町村が3月末に検査を終えた。3万8114人のうち、2次検査の対象となる5ミリ超のしこりや20ミリ超ののう胞のB判定は186人=表参照。本年度は今月14日から始まり、線量が比較的高い福島、郡山市など12市町村の15万4894人が対象だ。
検査は20歳までは2年ごと、それ以降は5年ごとだ。「せめて半年ごとに調べて」と話すのは中学1年の息子を持つ福島市のカナさん(49)。検査通知に「同意書」が付いていたのにも驚いた。小中学校での検査は「保護者同席ではないため提出を」と要請。「なぜ保護者がその場で説明を受けられないのか。他の健康診断で同意書なんて聞いたことがない」
結果通知には、エコー写真も添付されない。これでは別の医師にセカンドオピニオンを求めることもできない。
県立医大の山下俊一副学長らの文書も親の不信感を募らせた。1月16日付で日本甲状腺学会の会員にこう要請した。2次検査の対象にならない子どもの保護者からの問い合わせや相談には「次回の検査を受けるまでの間に自覚症状が出現しない限り、追加検査は必要がないことをご理解いただき、十分にご説明いただきたく存じます」。
他県の医師がネットに掲載したこの文書を見たサナエさん(48)は「これじゃ余計な検査をするなという脅し。子どもの健康のためではなく、安全性を強調するだけの形式的な検査にしかみえない」と思った。高校生の長男には民間病院で甲状腺検査を受けさせた。
7歳の長男と4歳の長女がいる福島市のマリさん(42)は「原発事故の影響を判別するため、他の地域の子の甲状腺検査と比較をする必要がある」と話す。自宅周辺は少し前まで空間線量が毎時1マイクロシーベルトを超えていた。尿検査や血液検査、心電図検査の必要性も感じる。
放射能への不安を口にしづらい雰囲気も強い。「県外避難できない親は文句が言えず、あきらめている」。自らも病気の父親を抱えているため避難は断念した。
「福島にとどまらざるを得ない子どもに健康対策は最低限の条件。なのに、人口流出を恐れる行政に危機意識が低いために、個人が隠れて予防策をする羽目になる」
全県民約200万人の健康を一手に担う県民健康管理センターは、県立医大の一室に設置されており、スタッフはわずか94人。
親たちは口を揃(そろ)える。「健康調査についての有識者の検討委員会に、住民代表を入れてほしい。そもそも住民の健康管理を、県立医大だけにやらせるのは無理がある。これは国を挙げて取り組むことじゃないのか」
北海道深川市立病院の松崎道幸医師は「チェルノブイリ事故後に18歳未満の子を対象とした検査結果で、直径5ミリ超のしこりとのう胞がそれぞれ約0・5%現れたとの文献がある」とした上で、チェルノブイリ事故被害との直接比較ができない点を問題視する。
「診断基準が違うから断定できないが、しこりについてはチェルノブイリと同程度と言える。しかし、のう胞をより大きな20ミリ以下と20ミリ超で分けており、直接の比較ができない。ただ、今後影響が出る可能性もあり得る。直径の大きさを示した詳しい分布も併せて公表すべきだ」。さらに次回の検査について「少なくとも半年に1回は経過を検査する必要がある」と言う。
北海道がんセンターの西尾正道院長は「甲状腺は成人してから異常が出る例が多い。これまで子どもの調査データは少ないが、のう胞ができたとしてもすぐに異常とは限らない」と話す。
同時に「福島の子どもが異常かどうかは、原発事故の影響がない地域の子どもを調査し、比較すればはっきりする。やる気があればできるはずだ」。
西尾氏も継続的な検査を求める。「チェルノブイリでは5年以上の潜伏期間を経てがん発症が増えだした。他の病院の検査を望む人も多いはず。県立医大が、問い合わせがあっても2年後まで検査は必要ないと説明するよう求めた文書を出したのは本末転倒だ」
昨日の5・20広瀬隆さん講演会の映像。21日月曜日21時からu-stream 葛飾市民テレビで配信予定です。http://www.ustream.tv/recorded/21321140
昨日の広瀬隆さんの講演会。いろいろな感想がありました。
結構、はじめて広瀬さんの講演を聞かれた方はショックだったようです。
ぜひ、著書『第二の福島、日本滅亡』、『原子炉時限爆弾』などをご覧になってください。
人は、真実を知らなければ、次に行動は起こせないのですから。
講演参加者のツイッターから
昨日の広瀬隆さんの講演三時間の時間があっという間で一つの情報も聞き漏らしたくない内容でした。六月にustで講演の模様が観られるようです。是非沢山の方に真実を知って頂き、力を合わせ廃炉に向けて行動しましょう!
広瀬隆さん講演は細かいデータを示し大変わかりやすい説明でした。科学当然大事なのですが、やはり講演を聞いて思ったのは、孫や子供達を守りたい、廃炉にするまで死ねないと、ヒューマンな想いが強く伝わってくること。人間としての責務、今を生きる人の使命、本当の絆を今こそ発揮すべきときです。
「車のエアフィルターでホットパーティクルを比較した写真は衝撃でした。シアトルはほぼ真っ白。東京はポツポツと黒い点が点在してて、関東でも吸い込んでいることがわかる。そして、福島市はほぼ真っ黒。原発からはまだ放射能が出続けてます。こうしたところに人が生活してると。」
「原発事故は100年に1度の津波のせいにしたい東電や国だが、地震によって配管が壊れたということを事故調で判明しつつあると広瀬氏は言ってました。これが明らかになると再稼働のハードルは上がる。だからマスコミは掘り下げて伝えない。地震で壊れたのです。明日大地震が襲えば日本は本当に終わる。」
「本日の船橋での広瀬隆さんの講演会参加してきました。3時間があっという間。今まさに目の前にある危機、それは原発であり放射能であるということを強く気づかせてくれる。保守や革新、右も左も関係なく一刻も早く生き延びる為に、子供達の為に原発を廃炉すべきである。国民が力を合わせて動かそう。」
広瀬さんの講演のポイント。自然エネは、まだ代替するだけの電力供給はつくれない。自然エネはモリケンでも言っている。安易なエネシフ論は原発推進者のまやかしに利用される。
270名定数で、先着順です。
開場は15時。開始は15時半。
資料代500円
270名定数で、先着順です。開場は15時。開始は15時半。資料代500円
われわれが今すぐ(今日から)取り組むべきは、「原発はアブナイ」という初歩的な事実を世の中に広めることではない。その段階を早く超えて、次の大事故が目の前に迫っているという事実を、読者が胸中に確信して、万全の方策を講じて、最悪の事態を食い止めるための新たな行動を起こすことである。
『第二の福島、日本滅亡』(朝日新書刊)よ
古谷やすひこ 横浜市会議員のブログから
以下転載
5月15日 火曜日。雨。
さきほど、震災がれき問題での3日間の大船渡市・陸前高田市の視察から帰ってきました。
論点を整理して、山ほどの写真なども整理をして、明日の夕方ぐらいまでには、まとめてブログUPします。
しかし結論。復興を妨げているのは、ガレキではないことがはっきりと分かりました。
「視察に行きます」とブログUPした際に、長いコメントが2通寄せられました。(コメント欄から見ることができます)
いずれも、「ガレキは受け入れるべきではない」という立場からです。
私は、このブログ上もそうですが、一貫して、放射能汚染の問題を取り上げて、その対策を市にも求め提案し続けていました。震災ガレキの問題も、東日本を中心に降り注いだ放射能はその場所から拡散すべきではないと思っています。http://furuyayasuhiko.blog15.fc2.com/blog-entry-942.html
結論「国の言い分は全くの虚構。横浜市はがれきを受け入れる必要はない」 ~大船渡市・陸前高田市の震災ガレキはどうなっているのか 【現場リポート その五】http://furuyayasuhiko.blog15.fc2.com/blog-entry-947.html
その出発点は、国が横浜市に対して要請した「大船渡市と陸前高田市の木くずの12万1千トンを広域処理」が本当に必要なのかということが、出発点でした。
現地視察を行ってみての結論。
①現地の震災ガレキの処理は着々と進んでおり、これが復興の妨げとなっていることではない。
②大船渡市でも陸前高田市でも、災害廃棄物の処理について、「木くず」を広域処理をするということは計画の中にも入っていない。それは以下の陸前高田市の「災害廃棄物の処理について」という文章をみても、一目瞭然。
この文章の中で、どこにも「広域処理」という言葉は出てきません。
国からの文章の中では、「広域処理希望量」と書かれていますが、誰にとっての「希望」なのでしょうか?
あらためて、横浜市はがれきの広域処理を受け入れる必要はないと思います。
今回は、国が神奈川県に対して要請してきた広域処理の言い分が崩れた現地視察でした。
記述の足りなかった点について ~大船渡市・陸前高田市の震災ガレキはどうなっているのか 【現場リポート その八】http://furuyayasuhiko.blog15.fc2.com/blog-entry-950.html
【陸前高田市での議会事務局や藤倉議員とレクチャーについて】
基本的には、市の担当者の方も藤倉議員も、「三陸全体では震災がれき処理の見通しはたったとは言えず、仮にうちが大丈夫だからといって広域処理がいらないという立場ではない」ということです。
したがって、今の国が考えているものかどうかはともかく、一定の広域的な処理が必要だとおっしゃっています。
さらに、議会局の方からは、大船渡市や陸前高田市の震災ガレキのうち、可燃物については大船渡市のある太平洋セメントで燃やしています。その焼却灰などから放射線量の数値が高く出れば、その対応も必要ですし、そもそも太平洋セメントにはお願いできなくなり、他のルートが必要になることもある、という発言もありました。
誤解を与えご迷惑をおかけしたところは、謹んでお詫びいたします。
しかし、今回の視察目的はあくまでも、国が横浜を含む神奈川県に要請している大船渡市と陸前高田市で発生した震災ガレキの木くず12万1000トンの広域処理を横浜市が受け入れるべきなのかどうかということの可否のために行ったわけです。
ですからブログで公表した結論は変わりません。
5月14日、新内陸処分場に見学に行きました。職員さんの同伴のもと、写真も撮ることができました。
職員さんの話だと、昨年の焼却灰は放射性セシウム濃度が高かったが、最近は低くなったそうです。
風が吹くと、砂埃が立っていました。
作業中は「マスク」をしているらしいですが、原発内で使用する特別なマスクではなく、一般的なマスクで、被曝を心配していました。
又職員さんは、「海外では、放射性物質が含まれた焼却灰は、こんなやり方で埋められていない、特別な管理がされているのだが…」と言っていました。
また、放射能汚染された焼却灰はブルシートで覆い、その上に、購入した砂?で覆うそうです。砂を大量に使用するので、当初より処分場の使用期限は、早まるとのこと。「砂を入れなければ、あと30年ぐらいは大丈夫だったのに…」と職員さんは言っていました。
焼却灰の上にブルーシート。その上に砂をかぶせる。
↓ブルーシートに覆われている放射性物質に汚染された焼却灰
千葉市内土壌放射能濃度測定マップ
より大きな地図で 土壌採取予定及び調査結果 を表示
子どもを放射能からまもる会in千葉
http://protectchildren311.blog.fc2.com/
横戸公園
セシウム137:286[Bq/kg] セシウム134: 198[Bq/kg] セシウム合計: 482[Bq/kg] 平米換算: 31,330[Bq/m2] 分析機関: 千葉県薬剤師協会検査センター 測定日:2012.2.20
宇那谷みはる野公園
セシウム137: 1,400[Bq/kg] セシウム134: 1,000[Bq/kg] セシウム合計: 2,400[Bq/kg] 平米換算: 15,600[Bq/m2] 分析機関: 千葉県環境財団 測定日:2012.2.2
宇那谷第1緑地
セシウム137:662[Bq/kg] セシウム134: 515[Bq/kg] セシウム合計: 1137[Bq/kg] 平米換算: 73,905[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.4.3
横戸緑地
セシウム137:466[Bq/kg] セシウム134: 336[Bq/kg] セシウム合計: 802[Bq/kg] 平米換算: 52,130[Bq/m2] 分析機関: 千葉県薬剤師協会検査センター 測定日:2012.2.20
神場公園
セシウム137:205[Bq/kg] セシウム134: 153[Bq/kg] セシウム合計: 358[Bq/kg] 平米換算: 23,270[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.4.3
幕張台公園
セシウム137:120[Bq/kg] セシウム134: 81[Bq/kg] セシウム合計: 201[Bq/kg] 平米換算: 13,065[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.4.5
山王ふれあい公園
2月27日土壌採取 セシウム137: 480[Bq/kg] セシウム134: 300[Bq/kg] セシウム合計: 780[Bq/kg] 平米換算: 50,700[Bq/m2] 分析機関: (財)山形県理化学分析センター 測定日:2012.3.19
穴川中央公園
2月27日土壌採取 セシウム137:177[Bq/kg] セシウム134: 142[Bq/kg] セシウム合計: 319[Bq/kg] 平米換算: 20,475[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.4.5
あけぼの公園
2月27日土壌採取 セシウム137:350[Bq/kg] セシウム134: 289[Bq/kg] セシウム合計: 639[Bq/kg] 平米換算: 41,535[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.4.3
北磯辺公園
セシウム137: 480[Bq/kg] セシウム134: 300[Bq/kg] セシウム合計: 780[Bq/kg] 平米換算: 50,700[Bq/m2] 分析機関: (財)山形県理化学分析センター 測定日:2012.3.19
打瀬1丁目公園
土壌調査結果 セシウム137: 230[Bq/kg] セシウム134: 180[Bq/kg] セシウム合計: 410[Bq/kg] 平米換算: 26,650[Bq/m2] 分析機関: (財)山形県理化学分析センター 測定日:2012.3.19
幸町公園
セシウム137:170[Bq/kg] セシウム134: 110[Bq/kg] セシウム合計: 280[Bq/kg] 平米換算:18,200[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.4.3
幕張西第2公園
セシウム137:168[Bq/kg] セシウム134: 137[Bq/kg] セシウム合計: 305[Bq/kg] 平米換算: 19,825[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.4.5
宮の谷公園
セシウム137: 260[Bq/kg] セシウム134: 190[Bq/kg] セシウム合計: 450[Bq/kg] 平米換算: 29,250[Bq/m2] 分析機関: 千葉県環境財団 測定日:2012.2.2
みつわ台公園
セシウム137:341[Bq/kg] セシウム134: 242[Bq/kg] セシウム合計: 538[Bq/kg] 平米換算: 34,970[Bq/m2] 分析機関: 千葉県薬剤師協会検査センター 測定日:2012.2.20
あすみが丘ほほえみの広場公園
セシウム137:78[Bq/kg] セシウム134: 70[Bq/kg] セシウム合計: 148[Bq/kg] 平米換算: 9,620[Bq/m2] 分析機関: (財)山形県理化学分析センター 測定日:2012.3.19
宮野木中央公園
2月27日土壌採取 セシウム137: 480[Bq/kg] セシウム134: 360[Bq/kg] セシウム合計: 840[Bq/kg] 平米換算: 54,600[Bq/m2] 分析機関: (財)山形県理化学分析センター 測定日:2012.3.19
小仲台西公園
4月29日土壌採取 セシウム137:394[Bq/kg] セシウム134: 283[Bq/kg] セシウム合計: 678[Bq/kg] 平米換算: 44,070[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.5.2
御成台公園
セシウム137:200[Bq/kg] セシウム134: 189[Bq/kg] セシウム合計: 389[Bq/kg] 平米換算: 25,285[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.4.3
椿森公園
4月26日土壌採取 セシウム137:186[Bq/kg] セシウム134: 146[Bq/kg] セシウム合計: 332[Bq/kg] 平米換算: 21,580[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.5.2
本町公園
4月26日土壌採取 セシウム137:253[Bq/kg] セシウム134: 206[Bq/kg] セシウム合計: 459[Bq/kg] 平米換算: 29,835[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.5.2
新町公園
4月26日土壌採取 セシウム137:205[Bq/kg] セシウム134: 158[Bq/kg] セシウム合計: 363[Bq/kg] 平米換算: 23,595[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.5.2
泉谷公園
セシウム137:89[Bq/kg] セシウム134: 66[Bq/kg] セシウム合計: 155[Bq/kg] 平米換算: 10,075[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.4.3
坂月川上流(1)
セシウム137: 1,400[Bq/kg] セシウム134: 1,000[Bq/kg] セシウム合計: 2,400[Bq/kg] 平米換算: 分析機関: 千葉県環境財団 測定日:2012.2.2
みはる野調整池
セシウム137: 20,000[Bq/kg] セシウム134: 16,000[Bq/kg] セシウム合計: 36,000[Bq/kg] 平米換算: - 分析機関: 千葉県環境財団 測定日:2011.12.28
こてはし台調整池
セシウム137: 9,900[Bq/kg] セシウム134: 7,8000[Bq/kg] セシウム合計: 17,700[Bq/kg] 平米換算: 1155,000[Bq/m2] 分析機関: 千葉県環境財団 測定日:2011.12.28
宮野木中央公園(2)
2月27日土壌採取 地表部の線量 0.5~0.67μSv/h セシウム137:3953[Bq/kg] セシウム134: 2917[Bq/kg] セシウム合計: 6870[Bq/kg] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.3.24
みはる野公園(バス停前草地)
セシウム137:706[Bq/kg] セシウム134: 571[Bq/kg] セシウム合計: 1279[Bq/kg] 平米換算: 83,135[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.4.3
打瀬第1公園
セシウム137:98[Bq/kg] セシウム134: 76[Bq/kg] セシウム合計: 174[Bq/kg] 平米換算: 11,310[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.4.5
坂月川上流域(2)
セシウム137: 2,630[Bq/kg] セシウム134: 1,956[Bq/kg] セシウム合計:4,586[Bq/kg] 平米換算: 分析機関: ちば市民測定室しらベル 測定日:2012.4.20
坂月川上流域(3)
セシウム137: 2,970[Bq/kg] セシウム134: 2,144[Bq/kg] セシウム合計:5,114[Bq/kg] 平米換算: 分析機関: ちば市民測定室しらベル 測定日:2012.4.20
坂月川上流域(3)
セシウム137: 1,780[Bq/kg] セシウム134:1343[Bq/kg] セシウム合計:3,123[Bq/kg] 平米換算: 分析機関: ちば市民測定室しらベル 測定日:2012.4.20
天戸北緑地
4月17日土壌採取 セシウム137:145[Bq/kg] セシウム134: 101[Bq/kg] セシウム合計: 246[Bq/kg] 平米換算: 15,990[Bq/m2] 分析機関: ちば市民測定室 測定日:2012.5.2