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「国の言葉信用できない」原発ゴミを千葉市民に説明  白紙撤回求める声相次ぐ

2015-07-20 20:41:34 | 動画

指定廃棄物の処分を巡り、厳しい意見が相次ぎました。

 参加した市民:「まず、東京電力の土地ありき、(それに)肉付けしたとしか思えない」「私たちは、白紙撤回しかあり得ないと思っている」
 福島第一原発の事故による指定廃棄物について、環境省は、千葉県内の処分場の候補地として東京電力の千葉火力発電所を挙げました。20日、その経緯につ いて千葉市民に説明を行い、会場には定員に近い740人が詰め掛けました。国は安全性を強調しましたが、市民からは「はじめに東電の敷地ありきで、後から 理由付けしただけだ」「国が責任を持つという言葉は信用できない」といった厳しい意見が相次ぎました。


本日の環境省主催千葉市全住民向け説明会。参加者実数600名強。冒頭の鈴木副市長の挨拶に参加者から「熊谷市長はなぜこない」「所要があり...」の答えにとヤジと怒号が飛び交う展開。

「予定地は千葉市の液状化ハザードマップでもっとも危険性が高い地域。実際に隣の美浜区は3.11で液状化現象が起きている。こんな所に処分場が出来ていいものか?」

「液状化、地盤は検討したのか?」の質問に「航空写真で決めた、ご懸念の件は詳細調査で確認したい」 女性質問者からの「候補地パイプラインが通っている」という質問に対し、「候補地の下にはない、東電から聞いている」「何度も現地は見た」語気を強めて不用意?な反論。

選定基準に人口密集が考慮されてない、東電土地ありきでは?直下型地震の震度7を想定してるのか

NHK 処分場 撤回求める声相次ぐ

07月20日 20時09分

千葉県内で放射性物質を含む指定廃棄物の処分場の候補地とされている千葉市で、環境省が主催する大規模な住民説明会が開かれ、出席した住民からは、計画の白紙撤回を求めるなど反対の声が相次ぎました。

環境省は、千葉県内の指定廃棄物の処分場の候補地として、千葉市中央区の東京電力の敷地を選定し、選定の経緯や施設の安全対策などを住民に説明する会合を3回開いてきました。
4回目となる20日の説明会は、千葉市の住民で希望する人は誰でも参加することができ、これまでで最も多い700人余りが参加しました。
住民からは「候補地は埋め立て地で、地震による津波や液状化被害のリスクがある」と指摘したり、「人口が多い地域に建設すべきでない」と訴えたりして、計画の白紙撤回を求めるなど反対の声が相次ぎました。
これに対して、環境省の担当者は「必要に応じて液状化や津波への対策を行い、現在の最高の技術力で安全な施設を作る」と説明し、理解を求めました。
参加した50代の女性は「安全な処分場を作ると言われても信用できない。子どもたちの将来のためにも反対していきたい」と話していました。
説明会のあと、環境省の室石泰弘参事官は「できるだけの説明はしたが、不安や懸念は払拭できなかったかと思う」と述べたうえで、今後の進め方については、千葉市や千葉県と協議する考えを示しました。

市民の意見を聞くことなく都合のいい説明を繰り返すだけ。市民に説明したと言う実績作りの為の説明会

【千葉市指定廃棄物市民説明会】時間切れ終了後に詰め寄られる環境省!


夏休み保養はじまります 7月18日~ 千葉県勝浦市にて

2015-07-09 18:59:25 | ちばアクションの活動

7月18~22日まで、福島の家族をむかえて保養プロジェクトをおこないます。今回の保養で、8回目を数えます。おかげさまでみなさんのあたたかい支援・カンパにより、今夏も保養をおこなうことができます。
事故から4年、保養の「需要」より保養団体の数が減っていて、「抽選」や「先着」にならざるをえない現実があります。そして、福島から来られる家族の方々の思いは切実です。千葉のネットワークを生かして、よいものにしていきたいと思います。まだまだ、ボランティアも募集しています。


千葉市の処分場計画 「国が責任を持つというが、福島を見ると信用できない」 「住民白紙撤回を」

2015-07-09 13:09:35 | 東京新聞

環境省は七日、東京電力福島第一原発事故に伴う放射性物質を含む指定廃棄物の処分場候補地に東電千葉火力発電所(中央区)を選んだ経緯などについて、発電所がある蘇我地区住民への説明会を開いた。出席者からは計画の白紙撤回を求める声が相次いだ。

 蘇我中学校地区町内自治会連絡協議会(武井雅光会長)会員ら住民約二百六十人が参加。武井会長は「住民の理解が得られるまでは先に進めないでほしい」とあいさつし、同省担当者は「勝手に先に進むことがないようにする」と答えた。

 その後の環境省による説明や質疑応答は当初、非公開の予定だったが、参加者から「隠すのはおかしい」との指摘が続出し、説明会はすべて公開となった。

 質疑応答で、ある参加者は「処分場の候補地の近くには活断層があり危険。現地確認もせずに、なぜ選定したのか。白紙撤回してほしい」と要請。その 後「国が責任を持つというが、原発事故後の福島を見ると信用できない」「処分場があるとイメージが悪くなる。分散保管という選択肢はないのか」など厳しい 意見が相次いだ。

 武井会長は説明会後、「いくつかに分けて保管するほうが抵抗が少ない。国が再考するよう役員会で地元の意見をまとめたい」と話した。 (砂上麻子)

東日本大震災:福島第1原発事故 指定廃棄物処分場 国と住民、溝深く 千葉市の地元地区で説明 /千葉

毎日新聞 2015年07月08日 地方版

 環境省は7日、東京電力の原発事故に伴う指定廃棄物処分場の候補地に選定した東電千葉火力発電所(千葉市中央区)の敷地がある蘇我地区住民を対象 とした説明会を開いた。同省は建設に向けた詳細調査の実施に理解を求めたが、住民らは計画の「白紙撤回」を求め、改めて両者の溝の深さが浮き彫りになっ た。

 説明会は住民約260人が参加。当初、冒頭以外は報道陣に非公開の予定だったが、参加者の要望で、同省による説明会で初めて全て公開された。

 候補地は臨海部に接し、住民から震災時の津波や液状化などを危惧する声がある。同省は津波対策として、護岸や土地のかさ上げの検討を表明。液状化対策は、地下の固い地盤までくいを打つなどし、「住民理解を得ずに勝手に計画を先に進めることはない」と理解を求めた。

 これに対し、住民らは「県内の(指定廃棄物)3700トンのうち、千葉市は7・7トンだけだ。どうしてわざわざ持ってくるのか」「蘇我地区は大きな商業施設もある。風評被害は避けられない」などの反対意見が相次ぎ、白紙撤回を求めた。

 説明会後、蘇我中学校地区町内自治会連絡協議会の武井雅光会長(73)は、報道陣に「住民意見を集約し、再協議を求める市と足並みをそろえて対応 したい」と話した。同省の室石泰弘参事官は「今後も住民の理解を得る努力を続けたい」と話したが、再協議については「検討中」と述べるにとどめた。【金森 崇之】


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