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[犯罪者をほめ称えることは、被ばくを拡大させることに直結] 山下俊一への「朝日がん大賞」

2011-09-03 08:53:57 | フクシマの怒り

福島に居座り、日々被ばくによるがんの危険を押し付けている張本人である山下俊一に、「朝日がん大賞」(副賞100万円)が授与されるこ
とが決まったそうです。まさにアンビリーバブル!です。まるで、朝日「がんにさせる」大賞です。「被曝させる医療に貢献」したことを称え、
権威づける、しかもこのタイミングで。9月11、12日には、山下が仕切る「放射線と健康リスク」に関する「国際専門家会議」が福島で開催さ
れます。

犯罪者をほめ称えることは、被ばくを拡大させることに直結します。がん予防とは対極のがん拡大の促進に他なりません。「恥を知れ!」。
絶対に許されないことだと思います。撤回させるしかありません。2日には鹿児島で表彰式がありますので、働きかけを急ぐ必要があります。

・やれることを急いでやりましょう。まずは、質問や意見を直接ぶつけてはどうでしょうか。より多くの抗議と要請を届けることが重要だと思い
ます。ツイッターでも朝日新聞関連アカウントにぜひ声を届けて下さい。

「なぜ、誰が選んだのか?」「福島の子どもたちに不必要な被ばくを強いて、親たちから批判されている人間になぜ賞を与えるのか?」「授賞
を撤回すべきと考えるがいかがか?」―参考になる応答があれば、ぜ
ひ共有していただきたいと思います。

 

◆朝日新聞
<ご質問> (TEL) 03-5540-7616  
※らちがあかない時は「お客様オフィスにつないで」と伝えるのがいいです。

<ご意見> (TEL) 03-5540-7615

 

 

薔薇、または陽だまりの猫



 

 

〈ひと〉朝日がん大賞を受ける/朝日新聞
■山下俊一さん(59) 

 旧ソ連のチェルノブイリ原発事故後の医療協力で現地に行ったのは100回を超える。20万人の子どもの検診事業に力を尽くし、放射性ヨウ素の影響で甲状腺がんが増えていることを明らかにした。 

 福島第一原発事故では、3月18日から福島県に入った。県から放射線健康リスク管理アドバイザーに任命され、30回以上の講演で住民に放射線の健康影響を語った。 

 「チェルノブイリで培った20年間の経験を福島で生かすべきだと思いました」 

 健康への影響を「大丈夫」と言い過ぎたという批判も受けた。「大丈夫と言ってきた責任がある」と、被曝(ひばく)に向き合い続ける。7月には長崎大教授を休職して福島県立医科大の副学長に就任した。住まいも福島に移した。 

 原発事故が実際、住民の健康にどんな影響を及ぼすのか。全県民を対象にした健康管理調査に取り組む。住民の放射線への不安にこたえ、がん予防など個人の健康づくりにもつなげたいと考える。 

 長崎生まれの被爆2世で、先祖からのクリスチャン。子どものころから尊敬してきた人物は、原爆被爆者の医療に身を捧げ、「長崎の鐘」の著作で知られる永井隆博士だ。博士の心を胸に刻んで医学の道に進んだ。 

 「福島の復興には、安心して住めることが欠かせない。そのために力を尽くしたい」 



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