「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

鬼まんじゅう

2010-09-18 22:30:44 | 肥後観音寺
今日は、肥後観音寺の観音縁日です。
昨日、半日かけてお接待料理を作りました。

サツマイモがあったので、芋ようかんを作ろうと思ったのですが、そのうちの何個かが傷んでいて
それを除くと、量が少なくなってしまいました。

急遽、少ない量でも出来るものをクックパッドで探したら、鬼まんじゅうというのがありました。
これまで聞いたことのないものですが、作り方をみると、いきなり団子と似ていて簡単そうです。

角切りにしたサツマイモを水につけ、あく抜きをしたあと、水気を拭き取って、
砂糖とひとつまみの塩をまぶします。
水分がでてきたら、小麦粉をまぶし、よく混ぜ合わせたら、さらに小麦粉を加え
牛乳を足して、ねっとりとなるようにします。
そのあと、スプーン1杯ずつクッキングシートを敷いた蒸し器に入れ、15分蒸します。

1回目、うまく出来ましたが、ちょっと味が物足りない感じです。
塩を少し足して、2回目を蒸していたら、なんだか焦げ臭いにおいが・・・
あわてて、台所に行くと、蒸し器の水がなくなり、クッキングシートが焦げています。
まんじゅうの底に焦げ目が付いてしまいましたが、ちょっとだけなので、ギリギリセーフです。
水を確認しなかったのが失敗でした。

今度は水をたっぷり入れて、3回目と4回目と続け、合計38個の鬼まんじゅうが出来上がりました。
我ながら、なかなかいい感じです。

今朝、煮しめや瓜の味噌マヨネーズ和え、ひじきの白和えなどといっしょに準備をしていたら
信者さんが、差し入れを持ってきてくれました。
それが、美味しいと評判の大きないきなり団子です。

昔ながらのいきなり団子は、サツマイモを小麦粉の生地でくるんで、蒸したものですが、
今どきのいきなり団子はあんこが入っています。
とくに西合志にあるこの店のは、芋もあんこも普通の倍くらいあり、行列ができるほどです。
大きすぎるので二等分して出しました。

同じ芋料理なので、みなさん、いきなり団子を選ぶかなと思いましたが、
鬼まんじゅうも好評で、ほとんど残りませんでした。

ちなみに、何で鬼まんじゅうというのかな、と思って調べてみたら、
角切りの芋がごつごつしているので、鬼まんじゅうと呼ばれるようになったみたいで、
愛知県など東海地方でよく食べられているそうです。

みなさん、初めての味だったようで、興味津々だったので、得意になって作り方を教えてあげました。
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