安保法案について

政治のことはよくわからない。

私も賛成とも反対ともわからない。

毎朝、安保法案について街頭インタビューなどが

ＴＶで放送されている。

７割が反対と言ったところか・・・

それともマスコミが偏った意見を流しているのか、

本当のところ、わからない。

見ていて気付くのは、

賛成派の人の意見はとてもしっかりしている。

なるほどな、と思う。

例えば

・戦後と今じゃ日本の置かれている立場が違う

・憲法と日本国民どちらが大事かと言えば日本国民だ

・日本が平和でいられたのは安保条約があったからだ

などなど。


それに比べて反対派の意見は、説得力にかける

・息子が兵隊にとられたらイヤだ。

・戦争になったらイヤだ

・違憲だ

う・・・ん違憲はともかく、安保締結、即戦争ではなかろう。

やみくもに反対しているような気がする。

でも、ちゃんとした反対意見もあって、

それをＴＶが放送していないだけかも知れない。

マスコミは平気で情報操作しちゃうからね。

これを見て、

「私は賛成だな」なんて安易に思いたくない。


話は変わるが、

何か新しいことを提案すると、必ず反対する人が出てくる。

以前に勤めていた会社のことだ。

『前例がない』

この一言で私の提案は却下される。


例えば、

運送会社も同じところばかり使う部署があった。

同じ距離でも安い料金の運送会社があるので、

そちらに変えて欲しいと依頼したら、

「ずっとここでやってきたから」とか言う。

「じゃあ、値段の交渉して下さいよ」と言うと

「そこまでしなくてもいいんじゃない？」とか言う。


人ってやり方を変えるのがイヤなんだよね。

とりあえず「イヤだ」って反対するんだよね。

今のままがいいんだよね・・・。


ゲーテも言ってるよ

『脱皮しないヘビは死ぬ』

私もがんばって脱皮しないとね。

いつまでも汚いオバサンのままではいけないよね。