カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

私が子どものころ

2013-08-30 16:45:02 | 思い出話


子どもの頃の私は、ほんまどうしようもなかった。

自分で何一つできなかったのだから。


3才までは超肥満児。

4才から5才にかけて、小児喘息がひどくなり、

激痩せする。

4才で保育所に入所するが、4月生まれでありながら

一番チビ。ひ弱な女の子。

保育所も病気でほとんど行けなかった。



痩せているチビは、かよわく映る。

家では母や姉が、保育所では友達が面倒みてくれる。

私はペットのように育てられた。

小学校に上がると、さすがにクラスメートは

私の世話をしてくれない。

それでも、自分で何もしなかった。

朝、ぎりぎりに起きて、出かける寸前に時間割の教科書を

準備する私。

見かねた姉がいつしか私の教科書を準備してくれるようになった。

私のことだから学校のプリントも出さなかったと思う。

きっと母(あるいは姉)が毎日ランドセルをチェックしていたに違いない。


こんなダメぶりは中学校卒業まで続く。

何か忘れると母や姉のせいにしていた。

そのクセ、穴のあいた靴下は糸で繕うと言う倹約ぶりを発揮する私。

部屋の掃除も出来ないくせに、

すべての教科書に包装紙とカバーをかける几帳面さ。

こんな、わけのわからん私でも成長して

一応社会に順応できている(と思っている)

不思議だ・・・。


もっと不思議なのが、自分の世話もできなかった私が

アスペルガーのカッパさんの世話を焼いている。

連鎖なのだろうか?


虐待を受けた子が

わが子を虐待するのと同じように

世話を焼いてもらった子は

わが子に世話を焼くようになるのか。

なるほど。

にしても、アスピーの旦那を賜るとは

皮肉なもんだ。


有名な「病者の祈り」の詩が頭をよぎる。


幸せになろうと

金持ちのイケメンを求めたのに

己を思い知るようにと

わがままなアスピーを授かった。



・・・

ちょっとパロってみた。<フクの祈り>



悲しい。

私が何をしたと言うのだ。

しかし、詩の作者は願いが叶ったと喜んでいる。

私も喜ぶべきなのか。

何の願いも叶ってないのに??え??


作者の境地に達するまでには

もうちょっと、いや、もっともっと時間をください。

いや、時間があるなしの問題でもなく、

私はそんな心境になれない気がする。


やっぱり私は世話を焼くより焼かれたい・・・。

私にアスピーは荷が重い。



今日もカッパさんは訳のわからない歌を歌っている。

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私のお気に入り<食品編>

2013-08-25 16:18:13 | 日常のあれこれ


今回は久しぶりに私のお気に入りを

紹介しちゃうね!

まず、誰もが知ってる「ハッピーターン」

いやぁ、うまい!

私、ハッピーターンさんを誤解してました。

なんか気が合わないと決め付けたんです。

もしかしたら、他のスナック菓子と

間違えてたかな?(例えばピーパリとか・・・)


でも、カッパさんのかあちゃんが

お土産に持たしてくれたのがきっかけで

食べてみたら、うまいのなんの!!

すぐにスーパーで3袋買いこんだよ。

カッパさんといつも取り合いだよ。


いままで、無視してごめんね。

って言うか、食べなかった時間を返して!

と言いたいぐらいだ。



あとズッキーニ。

あ、今、他のサイトに移ろうとしたね?

いやいや、とりあえず紹介させて。

ズッキーニって色々食べ方あるけど、

一度天ぷらにしてみな?

おいしいよ。

ナスとかぼちゃの良いとこどりって感じ。

塩でもよし、天つゆでもよし。

まあ、おいしいです。




最近知った冷酒

一ノ蔵「ひめぜん」

甘くてワインのようなおいしさ。

あとくちが日本酒だけど、

日本酒がダメな人でもいけるよ。

凍らしてもおいしそうなんだよね。

女子会なんかに出すと

きっとみんな喜ぶよ。

大手の百貨店なんかで売ってると思う。

要冷蔵なので早めに飲んでね。




出汁。

みんな、昆布とカツオ節できちんと

出汁とってんのかな?

私はもう面倒なのでそこまでしないよ。

ザルに布巾かぶせてカツオ節を濾す。

その後、やけど覚悟で布巾をしぼる・・・

いやいや、大変だわ。ひーー!

できない、できないって!

そこで、私が愛用しているのは茅乃舎だし。

ちょっとお高めだけど、品があっておいしいのよね。

なんてったって簡単に出汁とれるしね。

是非、おすすめです。



こんにゃく蕎麦

もう夏の蕎麦はこれでしょ?

っていうくらい我が家の定番。

めんつゆは名代のそばつゆを私は使ってる。

大根おろしがあるとなお、おいしい。

百貨店やイズミヤなんかで売ってるよ。



最後は水出しアイスコーヒー

かんたんに本格的なアイスコーヒーが作れるし、

クチに残る苦味がなくて飲みやすい。

シロップをいれなくてストレートでも

美味しいんだな。

また値段もリーズナブルなのが嬉しい。



ま、だいたいこんなもんかな?

どれも、めっちゃ高いもんじゃないから、

機会があれば購入してみてね。

ケロケロ

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忙しい日々

2013-08-22 17:33:19 | 日常のあれこれ


なんだかんだと忙しい日が続くと

リアルにうつ病になりそうな気がする。

加えてこの暑さ!!

変になりそうだ。


一番の元凶は私の母親。

最近インターネットを始めたとかで、

やたら呼びつけてくる。

ま、それも軽く無視してたけどね。


ただ、母の携帯電話が繋がらなくなった、

って言う問題がやっかいだった。


だって5月に携帯電話会社から

母親の家にホームアンテナを設置しているので

繋がらないはずはない。

電波もばっちり。


このホームアンテナの設置もややこしくって、

4,5回母親宅に駆けつけた。

まあ大変だったわ。



「なんで携帯つながらないの?」と

私が母に聞くと

NTTの人が『このホームアンテナは要りませんから』

と取り外したらしい。

おかげで電波が弱くなったのだ。

あんなに私がソフトバンクと交渉して

ホームアンテナを取り付けたのに

水の泡・・・。


私が「NTTの工事の人に連絡取って

もっぺん設置してもらって」と母に言うと

「名刺なくした」とのこと。

はぁ?なんじゃそれ?

今回、携帯が繋がらなくなったのは

NTTのせいだろうが!!

「じゃあ、どこのNTTと契約したん?」と

聞くとそれもわからないと言う。

70歳過ぎるとこうも無責任になれるものか?

とりあえず契約書とか探してね、

とは言ったけど

書類が多すぎてよくわからへん・・・と泣き言を言う


仕方ないので、もう一度ホームアンテナを

設置しに母親宅へ参上したが、

ケーブルが取り外されていてよくわからない。

ソフトバンクに連絡して

取り付け方を教えてもらう。

この間、少なく見積もっても40分はかかったね。

おまけに機器のランプが点かない。

『不良品かも知れないので交換します』と

ソフトバンクの担当者が言ってきた。

そうなんだ・・・交換か。

佐川急便が新品を持ってきて、

古いものを引き取ってくれるらしい。

不安があったが母にまかせた。


しかし、佐川急便が持ってきたのはモデムだけ。

フェムトセルは持ってこなかった。

私は母にモデムとフェムトセル(2つでセット)を

佐川急便に渡すように言ってしまったのだ!!

あちゃー!!

だいたい荷物の大きさを見ればわかるだろうに!!

と母をなじりたくなる気持ちを我慢した。


結局すったもんだの末、フェムトセルも送ってもらった。

前回と同様に設置する。

いや、したかった・・・

けど、ケーブルが足らない!!

まさか?

NTTのモデムだかルーターだかが

占領してて、電話につなぐ穴が足らない?

うーーーん、

とりあえず量販店でケーブルとか何やらを買ってくる。

もうこの時点ですごくイヤになってる。


でも、母の家の電話回線を見て、

驚愕した。

そうか!

ADSL回線ではなく、光ケーブルに変っているのだ!

「お母さん、光ケーブルの工事したん?」と聞くと

「さあ、そんな大掛かりなことはしてなかったよ」

いやいや・・・

あんた、ちゃっかりインターネットの工事しとるがな。



力が抜けた。


そしてソフトバンクに電話して、

またまた二度目の電波調査に来てもらって

ほんで光ケーブル用のホームアンテナを送ってもらって、

ようやく、さっき母の家に取り付けに行った。

このクソ暑い中、母の家まで往復、何度もした。

あーーーイライラする!!

ウツになりそうだわ。


実際、この件だけでなく

ちっちゃいゴタゴタがあったりで

ホント、毎日ヒーヒー言ってたわ!


でも、私がウツになるなら、

きっと世の中の90%の人がとうになっとるわな。



今度の土曜日は近所のホテルの

ワインの飲み放題プランに参加するつ・も・り♪


すまんね・・・ウツをたしなんでる場合でなかったわ。

ふふん。

ワインの暴れ飲みで見事復活してやる!

倍返しだ!!

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少子化対策について考えてみた

2013-08-19 10:45:23 | ちょっとしたつぶやき


少子化対策とよく耳にするが

その対策は本質とズレているように思う。


「子どもは作らないようにしようね」とか

「子どもは一人で十分だよね」とか言っている若夫婦は

ごく少数じゃないかな。

若い世代であれば、多少家計が苦しくも

どんどん子どもを産んでくれている。

現に既婚者別で見る出生率は2人を越えているのだ。

だから「若い世代の夫婦が少ない」と言うことが

根本的な原因だと思う。

では、なぜ若い世代の夫婦が少ないか?

まず男性の給料が少ないのと、

女性の理想が高いからだ。


かく言う私も子なし。

もちろん計画的に晩婚になったわけではない。

結婚願望はずっと持っていたのに

なんやかんやとゴネている間に

いいオバサンになったと言うわけだ。

それでも周りを見てみると自分が結婚できたことは

ある意味、奇跡だ。

私が結婚できた理由は

他の人よりほんの少しだけ妥協できたからだと思う。

どうしても女性は結婚に対して

強いこだわりを持ってしまう。

それは年齢を重ねると特にそうなる。

「いい人がいるんだけど、会ってみる?」と声をかけようもんなら、

慌てて大きな手振りをつけて

「あーあー、今はいいわ、今はいい」と断ってくる。

こっちの手駒が、ダサイおっさんだと見越しているのだ。

『あなた程度の女性にはこのおっさんがお似合いなのよ』と

突きつけられるのがイヤなのだ。

誰だって、怖ろしい現実は直視したくない。


こうなると、もう“結婚の条件”は鉄板で

火にくべては叩いて伸ばし、くべては伸ばしの繰り返し。

さわやかな人→そこそこの人

年収800万円→年収600万円

「向井理」風→「石田純一」風

有名企業→大卒で課長クラスならOK

と、当初の理想から、このくらいまでは妥協してるかな?

っつーか全然妥協してへんしっっ!!!


ガチンガチンだ。

さらに条件を下げてショボいじじいと結婚するくらいなら

一生独身でいい!などと開き直ってしまう。

そうは言いながら本心では

一生独身はいやだな・・・と感じているのだ。


しかしそんな鉄の信念を持っていても

やっぱり女性だ。

猛アタックしてくれる男性には弱い。

ガンガンアタックされると、つい心をゆるめてしまう。

相手が理想とはかけ離れていても、

プレゼント攻撃やらなんやら押してこられると、

攻防に疲れて、ふらりと傾いてしまいがちだ。

また世の女性は心の中で

そんなシチュエーションを待っているのだ。


でもね・・・

世の中そうはうまく行かない。

アタックする男性は今や絶滅の危機に瀕している。

絶滅危惧種だ。

男は適度に面倒見てくれる母親がいれば

もう人生に満足している。

女性にアタックして、こっぴどく振られて

生きる気力を失うくらいなら

母の作った筑前煮を食べて、余生は安穏と暮らしたい、

と言うことだろう。

男として自信を失うよりも

1%の希望を持ち続ける方がマシだ。


ちょっと話がそれてしまった。

えっと、少子化対策ね・・・。


それは、ズバリ全国民が世話焼きババアになることだ。

昔のように、適齢期の男女を調べ上げて

相手がイヤがっても見合いを持ちかける。

ぐいぐい持ちかける。

相手の理想や条件は無視だ。

とりあえず泣き落としで会わせる。見合いさせる。

写真なんか、ぜってー見せちゃダメだ。

大体、写真ってさ、

男性の場合は、車の横でグレーのスーツ姿か、

ポロシャツにスラックスとかで立っている姿だ。

女性も自宅前で和服姿。

似合わないアップの髪形が昭和風で、

老けて見える。

写真の角が折れていたりして、

たらいまわし感がぬぐえない。

そんな写真を見ると誰もが「・・・」と引いてしまう。

が、実際は写真より実物の方が断然いい。



特にほっといたら一生独身か・・・

と思われる手ごわい相手から片付けていってほしい。

そしてめでたく結婚できれば

またその妻が世話焼きババアとなって、見合いさせる。

世話焼きババアのねずみ講だ。いや、ゾンビか?バンパイヤか?

自治体で世話焼きババア認定証なるものを発行すればいい。

みんな認定証ほしさに世話を焼くかも、だ。


目標として、結婚願望のある女性は35歳くらいまでに

幸せな結婚をしてほしいものだ。

世話焼きババアたるものは、

岩の下や草むらに潜んでいる適齢期の女性を

断じて見逃してはならないのだ。

それが使命なのだから・・・。

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怖い話Ⅲ

2013-08-12 10:44:18 | 非現実なお話


タイトル、怖い話だけど、

全然怖くないんだよね。




ずいぶん前に親友のイザベラちゃんと

郊外の古民家に創作和食のコース料理を

食べにいったときのこと。

そこに行くのは2回目なんだけど、

前回は道に詳しい子が誘導してくれたから

すんなり店に着いたんだけど、

今回は方向音痴の二人きり。

ま、簡単な道だったよね、

と脳天気に歩き出した。


右手にお稲荷さんが見えたときに

あれ?前、神社あったっけ?と首をかしげた。

「キツネに化かされたりしてね」

なんて私が軽口叩いたのがまずかった。



迷った。

駅から徒歩10分の距離なのに迷った。

郊外で土塀の残る民家が多い。

どこを曲がっても似たような道に出会う。


「そのうち着くやろ」

と、私とイザベラちゃんがのんきに歩いていた。

でも、行けども行けども行き止まり。

さすがに自力ではたどり着けないと思ったね。

タイミングよく、

犬を連れた女性が向こうから歩いてきたので

道を聞こうとしたら、

犬が私に向かってめっちゃ吠えるの!

いやぁ、こんなに犬に吠えられたの初めてかもしんない。


店は角を曲がってすぐのところ。

あーーここだ、ここだ。

「6時予約なのに15分ほど遅れたね」と

時計を見たら、まだ6時前。

ウソだぁ!

駅を出たときは5時45分。

あんなに迷って行ったり来たりしたのに、

何で?

これこそ本当にキツネにつままれたとしか

言いようがない。


帰るときに

「さっきの女の子、おかしくなかった?」と

イザベラちゃんが聞いてきた。

え?誰それ?私、知らない。

するとイザベラちゃんが

「あ、いいの!何にもない」と話題をそらした。


翌日になって、ようやくイザベラちゃんの

言ってた女の子を思い出した。

あーーいたいた。


道に迷っていたときに、私たちの真後ろを歩いてたよね。

専門学生風の女の子。

帽子かぶって、スケッチブックらしき物を持ってた。

追い越せばいいのに、すごい近い距離まで迫ってくるの。

なんか前髪がめっちゃ長くて

髪の毛を後ろに束ねて

暗い感じの女の子だった。

横向くたびに、視界に入るの。

それくらい顔が近かった。

あれ、あの女の子、一体どこに行ったんだろ?

いつのまにか消えてたね。


結局、女の子はなんなのか、わからない。

私、イザベラちゃんに言われるまで

女の子のこと忘れてたよ。


あれからイザベラちゃんと、

その話をすることはない。


女の子がいたのかいなかったのか、

どっちでもいいことだ。



でも、その店に行くと、

やっぱりその時のできごとを

思い出しちゃうんだ。

怖い話ってか不思議な話だよね。





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怖い話Ⅱ

2013-08-08 09:02:36 | 非現実なお話



これ書いていいのかなぁ・・・。



今回のは親友イザベラちゃんの元同僚の話。

こんなことってあるんだね・・・

って、しみじみと怖ろしくなる。



イザベラちゃんの元同僚・H美は、

イザベラちゃんの職場に新しく入った女の子。

太めで明るくて誰とでもすぐ仲良くなれる子。

H美の初めての彼はバイクの事故で亡くなったらしい。

それからしばらくして大学の講師と

交際するようになったんだって。

この辺からイザベラちゃんは彼女から相談に乗るようになった。

しかし、講師にガンが見つかり、

付き合って半年で亡くなった。

泣きながらH美がイザベラちゃんに電話したとき、

私はたまたま一緒に食事していた。

「彼女、かわいそうに・・・二人目の彼氏も

 亡くなったんだって」とイザベラちゃんが話してくれた。

しばらくしてH美が幼なじみの医師と

付き合うようになったと聞いた。

その医師は昔からH美が好きで

ずっとモーションかけていたらしい。

「僕は死なないよ」(←ん?どっかで聞いたセリフ)

その言葉に安心してH美は医師と

付き合うことに決めた。


3ヵ月後に医師がアメリカに研修に行くことになった。

しかし、エイズ患者の手術に立ち会ったとき

うっかりメスで自分の指を傷つけたらしい。

感染してしまった彼は、おかしくなり

ふらふら歩いていたところを

車にはねられて亡くなったらしい。


こんな話を聞いても信じられるか?

イザベラちゃん、あんたかなり話盛ってるでしょ?

っつーかフィクション?作り話?

って・・・疑っていたよ、私もね。

でも、ずーっと聞いている話は辻褄があってるし、

H美と電話で話しているところを私も聞いている。


それから、イザベラちゃんの旦那の会社の人と

イザベラちゃんの同僚女子との合コンが開催された。

H美も気分転換に参加。

でも、収穫はなかったようだ。

イザベラちゃん夫婦も、少しホッとしたらしい。


しかし、H美は水面下で

ちゃっかり交際していた。

めちゃ女子力、高えっっ!!


イザベラ旦那の後輩の体調が悪くなり

会社に来なくなった。

お気づきだよね。

合コンに参加して、

H美と付き合い始めた男性さ。

ほどなく、入院して心臓の病気で亡くなった。


私もその男性に、イザベラ夫婦の結婚式の二次会で

会ってんのよ。

元気だったよ。心臓が弱いとは聞いてたけど、

すぐにどうのこうの、と言うほど病弱ではなかった。

でも、亡くなったんだよね・・・。


H美の兄が、車が大破する大きな事故に遭った。

家族でお祓いに行くことになったが、

H美だけは、腹痛で行かなかったらしい。

そんなもんだよね。

自分の周りで人が次々と亡くなっているのに、

本人はおかしいって思わないんだよね。




番外編になるけど、H美の知り合いの女性が

自分の娘にH美と言う名をつけたらしい。

「H美ちゃんのように素敵な女の子になってほしい」

との願いをこめてね。

1才を待たずに亡くなったらしい。

乳幼児突然死症候群ってやつでね。


何だろうね?

怖いよね?


イザベラちゃんは職場を辞めた後でも

H美との交流はちょくちょくあったみたいだけど、

今はもう音沙汰のない状態。




道を歩くとすぐにナンパされるH美。

彼氏が一緒でも声をかけられると言う。

容姿ではない。

何か強烈に人を惹きつけるものを

持っているんだろうね。


今、彼女はどうしているのかな?


ちょっと太めで人懐こい女性がいたら、

用心した方がいいかもね・・・。

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怖い話

2013-08-04 11:40:14 | 非現実なお話


やっぱ夏の夜は怖い話っしょ?

でもごめんね、私、霊感ないんだ。

多少あったら人生の幅も広がるかなぁ~

なんて思っちゃうけどね。

霊感なくても霊体験した人は多いと思う。

私の場合、霊体験と言えるかどうか・・・。

とりあえず乏しい経験を披露させてもらうよ。


<変なマンション>

やっぱり部屋は四角形じゃなきゃだめだよね。

その部屋は和室が台形になってた。

なんか落ち着かない。

朝、カッパさんが早朝に出かけることがあって、

見送った後、二度寝したんだ。

そしたら玄関の方から

2人の子どもがパタパタと走ってきて

私の布団の周りを楽しそうに鬼ごっこしてた。

「うわ、これ夢じゃないぞ」

「目、開けたいけどコワイ」

と思いながらもウトウトしてしまった。


そのマンションはもう変なことだらけで

結局1年半で引越したよ。


<私の実家の前の道路>

よく人の気配を感じたし、

誰かが足にしがみつく金縛りにもあった。


夏は窓を10cmだけ開けて寝てたんだ。

夜明けごろかな?

眠りながら「あ、雨が降ってきた」とぼんやり覚醒してた。

すると家の前の道路を

西の方向から中年のおじさん(なぜか映像が見える)が

トボトボ傘もささずに歩いてきた。

その瞬間しまった!と思った。

そのおじさんは生きてなくて、

私がおじさんに気付いたことを察知したようなのだ。

するとビュッとひとっ跳びに

私の部屋まで来た。

「しまったーーー!窓が開いてた!」

と思ったのも束の間、

おじさんが私の布団に滑り込んできたのだ。

あまりの怖さに意識が飛んだ。

その後覚えてない。


こんな感じ。

霊体験?いや単なる夢かも知れない。

夢か?

夢だったら怪談っぽく語っちゃってごめんね。


<のぞく子ども>

まだ私が小学生のころ、

家の裏に障害のある女の子が住んでいた。

私が母の鏡台でいたずら心で化粧していると

「ふふふ」と笑い声。

鏡越しに、その女の子が私の家をのぞいているのが見えた。

すごく怖かった。

大人になってから、そのときの夢を見た。


その夢を見た翌日、

知的障害のある少年が、

昨夜うちをのぞいた、と隣のオバサンに聞かされた。

オバサンはたまたまベランダにいて

目撃したようだ。

夢の符合にぞっとした。


ま、これも偶然っちゃあ偶然だよね、うんうん。



<変なマンション>については、

以前にブログに書いたけど、

ひどかったんだ。

湿気がすごいの!

お風呂場では、毎晩黒カビと戦っていた。

(カビって一晩で生えるものか?)

紙製のものは全て湿気で波打っていたわ。

本や雑誌も読めなくなるほど湿気にやられた。

幽霊を全く信じないカッパさんでさえ、

「人の気配がする」と怖がっていた。

上の部屋から重そうなソファーを引きずる音や

ガタガタと家具を移動する音。

大家さんに訴えると

「上は誰も住んでいないよ」と言われた。

換気口から聞こえる鎖の音や金属音。

マンションに初めて住む私とカッパさんは

こんなもんなんだ・・・って

勝手に納得しちゃってた。

「ここ、おかしいよね?」ってクチに出すのが怖かった。

変な現象は全部スルーしてた。

今、考えるとおかしい?ような・・・

いやいや気のせいだって!!

何でも霊のせいにしちゃダメ。そうそう。


そう言えば、騒音の件で大家さんと不動産屋と

私ら夫婦で話合ったときに、

不動産屋が

「前もそんな騒ぎがあったよね?」と

大家さんに聞くと、

「そんなんない!この人らが神経質なんや」と

一蹴された。

不動産屋、何か知ってたのか?


ま、こんな感じで、

私のなんちゃってな怪談を終わります。

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