カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

日本の母親はなぜ家政婦になるのか?

2019-07-22 10:29:12 | ちょっとしたつぶやき


私もカッパさんも、まわりの人もみんな、

母親を家政婦のように扱っている。

「そんなことない」って言った人、本当にそう言い切れるか・・・?

 家政婦は

・給料がある
・他人
・仕事が終わると家に帰る

確かに契約で主従関係は発生しているが、

家事以外の仕事はしなくていい。

しかし母親はどうだ?

無給の家政婦ではないか?

家族の一員なのに、上下関係で言うと子どもの下に位置している。

発言権も主導権もあるように見えるが、家族がそう仕立てているだけだ。

子ども言うことは極力聞いてあげる。

毎週、サッカーや野球の練習に付き添う。

子どもが中学生くらいになると、子どもが母親を叱ったりする。

子どもは何の抵抗もなく母親を家政婦代わりにこき使う。

子どもが社会人になると、さらに母親の地位は低くなる。

子どもが残業で遅くなっても、

夕飯はラップして食卓に用意している。

母親がレンチンして、お皿も洗うのが当然だと思っている。

お互いがその上下関係に甘んじている・・・。

母親が子どもを可愛がりすぎるのだ。

仕事を持っている母親が

「子どもにさみしい思いをさせた」と言っているが、

それは他人と比較しているからだ。

その償いとして子どもが喜ぶことをやってあげる。

対して父親はそんな罪悪感持つこともない。

家政夫には断じてならない。


私は母親が家政婦になることで、

日本全体が不幸になるような気がする。


家政婦をしながらキャリアって積めるのか?

男性にとっては、

母親=家政婦、母親=妻、妻=家政婦の三段論法なので

結婚すると『無意識に』妻を家政婦のように扱う。

女性は女性で、家政婦(母)のいない生活でとまどう上に

家政婦の役をいきなりやらされる。

しかしそれは母親を家政婦代わりにこき使ったツケだと思い、

自分にその番が回ってきたんだと諦める。


そして義父母が掲げる「嫁=家政婦」の理論はゆるぎない。

順応性の高い日本の女性は、

いやおうなく家政婦としての人生を送る。

私もカッパさんも

「母親だから自己犠牲は当然」となんとなく思っている。

この思想は絶対アカン!

母猫が仔猫を育てているのと比べたらアカン!

だって猫の場合、半年も経ったら子育て終了だかんね!

人間は下手したら一生よ?

一生、自己犠牲は無理だよ、無理。

なのに、それをやっちゃう母親もいるんだよねー。

いつになったら母親は家政婦から脱却できるのか?

母親がもっと自由に生きることができれば、

日本の経済ももっと回っていくのではないか?

(もちろん、家政婦ではない母親もいる。たぶん少数派)

とにかく自己犠牲の精神は捨てよう・・・。

それは全く意味のないことだ。

私は何度か自己犠牲に身を投じたが、

カッパさんから全く感謝されなかった。

・・・そう言うことだ。

終り。

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母に似てきた私

2019-07-17 16:11:58 | 日常のあれこれ


子どもの頃、自分の母は美人だと思っていた。

きれいでスリムで誰よりも若い母が自慢だった。

でも、

私が高校になると、母は特に美人でもないことがわかった。

もっと美人はいくらでもいる。

なんで、わけのわからない魔法がかけられていたのか

全く持って謎だ。

しかし、母は美人でないとしても、

同級生の母親にも美人はいなかった。

母親はみんなずんぐりむっくりで、変なパーマあてていて、

強烈な匂いの化粧をしていた。

枯れ木の様に痩せこけている母親もいたが、肌の色も枯れ木色だった。

ニットにスカートのエプロン姿。ひざ丈のパンスト。

それが、主婦と言うものだった。

私が小学校の頃だと、級友の母親は30代だと思うが、

当時の主婦は老けていて、

今の50代くらいの趣があった。

銭湯に行っても、30代以上の女性の裸体は

どこもかしこも垂れていたように思う。

銭湯でナイスバディなんてお目にかかったことがない。

10代20代であっても、猫背だしお尻はぺったんこだし、

国民全てが美意識の低い時代だったのかねぇ。


ま、とにかくフクママは特に美人ではなかった。


そして、話が飛ぶが私の結婚式の日。

生きていてこれほど丁寧にメイクをしたことも、

してもらったことないと言うくらい、

担当のメイクさんにたっぷりお顔を作ってもらった。

目もくっきり、鼻すじもくっきり

何もかもくっきりだ。

人生で一番輝いているときだ。

そんな私の花嫁姿の写真が出来上がり、

親戚一同と会したとときに披露することになった。

すると、伯母さんが

「フクちゃんってお母さんに似てないと思ったけど、

 やっぱりよう似てるねぇ」

と言った。

ガーーーーンッ!!!

うっそぉーーー!!

やめてーーー。

どうして人生最大に美しく撮ってもらった顔が

特に美人でもない母の普段の顔とイコールなのだ?

私は笑顔を作っていたが、引きつっていたと思う。


そして、それからだ。

母とそっくりだね、としょっちゅう言われるようになったのは!

私に母が乗りうつったのだろうか?(まだ生きているけど)

姉は昔アイドルを夢見ていただけあって、

まあまあの美人だ。ちょっと堀ちえみに似ている。

せめて「姉に似てきたね」と言われたいものだ。

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ノンアル生活、飽きてきた

2019-07-10 16:52:42 | 日常のあれこれ


なんだか最近ずっと体調が悪い。

梅雨のせいだろうか?

何にもやる気がしない。

せっかくの休日も、出かけるのも億劫だし、

本を読むのもテレビを観るのも目が疲れるので、あきらめる。

そうすると家事くらいしか残ってない。

もちろんスルー。

家事は元気な時にやるもんだ。




昨夜、久しぶりにお酒を飲んだ。

缶チューハイだったと思うが350mlでアルコール度数が9%

1本だけなのに、結構酔いが回ってしまった。

最後に飲んだのは1か月前だ。

やっぱりお酒って飲まなくなると弱くなるんだね。

夏だから体内の水分が少なかったから?

いや、違う。

以前はカラッカラに喉が渇いていて、

ビールやワインをぐびぐび飲んでもすぐには酔わなかった。

肝臓もたまには働かせないとズボラになるのかも知れない。

こんなにすぐ酔っちゃうと居酒屋に行っても面白くない。

なんか悪酔いしてしまいそうだ。

毎日少しずつお酒を体に入れて行こう。

まずは養命酒から・・・うそうそ。

ワインか冷酒にしてみようと思う。

酒は百薬の長って言うしね。

肝臓を鍛えるためにもね。


よくよく考えてみると、

社会人になったときに自覚する、お酒に強い弱いの基準って何だろう。

初めて飲んだとき、体が慣れてなくて反応が強く出たら

「私、お酒弱いかも」って思いこむよね。

でも、高校の時からお酒飲んでいたら、

社会人になったときには多少酔うことに慣れているから、

「弱い」って自覚はないと思う。

たいだいさぁ「私お酒飲めないの」って言うのって、お嬢様が多いのよね。

父親がカタイの。

裁判官だったり教師だったり警察官だったりね。

未成年のうちは絶対アルコールを口にしないの。

あー自分でお酒を遠ざけた人、人生損しているよ。勿体ない。


話が脱線してしまった・・・。

第一、 私がこんなにお酒に弱くなったのはカッパさんのせいだ。

カッパさんは記念日以外はお酒を飲まない。

私がお酒を飲むと軽蔑のまなざしを投げてくる。

「キッチンドランカーやな」などとほざく。

本気でそう思っていないだろうが、

私に飲んで欲しくない気持ちがありありだ。

だからカッパさんはつまらん人間なんだよ!!

もともとカッパさんと父ちゃん母ちゃんはお酒が飲めない。

唯一義妹のキヨちゃんだけが、お酒を飲んだ。

でも、がんになってからきっぱり断酒した。

だから、カッパさんの家族と食事に行ってもお酒は一切なし。

母ちゃんが1口だけビールを飲みたいときに、

私に「頼んだら?」って勧めてくれるのだが、

残った瓶ビールを私一人で空けるのも気が引ける。

だって居酒屋じゃなくて定食屋だからね。

ランチに瓶ビールだからね。

お腹いっぱいになるし、私だけ異空間だわ。

一度そんなことがあって、

家に帰ってカッパさんに説教された。

義妹が飲めないのに、私だけが目の前で飲むなってね。

いやいや、それは母ちゃんが勧めてくれたんだもん。

なんて言い訳はアスピーには通用しない。

自分の言っていることが世界で一番正しいと思っているのだ。

そんな風にお酒を飲むことに罪悪感を植え付けられたりしたら、

誰だってお酒から離れて行く。

そして私は友人とランチに行ったとき、

友人が「ビール飲むよね?」って誘ってくれたのに、

その時は少し頭痛がしたので

「いいや、今日はやめとく」と言ってしまった。

あの時、友人はすごく残念そうな顔をして、

やっぱりビールは頼まなかった。

あぁ申し訳ない。

お酒があるだけで、その場は楽しくなるのにね。

そして私がすっかりノンアル生活になったため、

家に在庫が溜まってしまった。

ヘネシー、赤ワイン、スパークリングワイン、日本酒・・・。

これ、いつ飲むの?・・・(“今でしょ”って思った人、恥ずかしいよ)

まあお酒は腐らないから、

少しずつ飲んでいこうか。

私もがんばってリハビリするわ。

だって“NO ALCOHOL、NO LIFE!”だもの。

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なんだかだるい日々

2019-07-04 16:41:25 | 日常のあれこれ


食欲もない。

とりあえず口に入れる。

こんな日々を送っていたから、さぞ体重が減ったと思いきや、

全く減っていない。

わずかに増えている。

あーあ。

それにどういう訳が、

お腹がいっぱいのはずなのに、口がさみしい。

どうやら胃は「もういらいないよ」とサインを出しているのに、

脳が「スイーツとかないの?」と陽気なサインを出してくる。

おいおい、どちらかに統一してくれよ。

そういう時のために、我が家にはお菓子やアイスがいっぱいある。

カッパさん用だ。

カッパさんは大食いなので、

私は多めにごはんを作る。

でも私の多めは私基準なので、カッパさんの「普通」に値する。

カッパさんが食べ終わったあと、

私は「それで足りる?足りてるの?」と不安になって聞く。

カッパさんは「うん大丈夫」と答えてくれるが、

目は泳いでいる。

お菓子を探しているのだ。

カッパさんは食後の後のお菓子が大好き。

なので、うちには常にスナック菓子が常備してある。

(もちろん私が適当に見繕ってストックしているんだけどね)

私は結婚するまで、あまりお菓子は食べない派だったが、

結婚してからつられて食べるようになった。

なんせカッパさんの実家のダイニングテーブルには、

お菓子がいっぱい詰まった大きなガラス瓶が2,3本置いてある。

まるで駄菓子屋。

たぶん義父母は、それ(駄菓子屋)を意識している。

私は行くたびに、父ちゃんからハッピーターンだの、黒糖ドーナツだのを

無理やり食べさせられた。

夕食前だと言うのにお構いなしだ。

そんな環境で育ったカッパさんだからお菓子には目がない。

特に、とんがりコーンとブリングルズのサワークリームオニオンと

カルビーのさやえんどうスナックがお気に入り。

私も食欲はないがスナックなら食べれそうだ。

カッパさんが幸せそうにスナック菓子を食べているのを見ると

ついつい誘惑に負けてしまう。

と言う訳で、昨夜はノンアルビールとスナック菓子オンリーで

済ませてしまった。

カッパさんはもちろん、がっつり白米とゴーヤチャンプルと味噌汁に

スナック菓子となぜか牛乳での優雅な夕食を楽しんだ。

あ、最後にういろうとバナナとアイスも食していたな。

食欲のあるカッパがただただうらやましい。

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