カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

2016年を振り返って

2016-12-29 16:15:47 | 日常のあれこれ



去年はなんだかんだと忙しい年であったが、

今年はおおむね平和であったと思う。

とくに大きな病気やケガもなく、

身内がなんらかの不幸に見舞われることもなく、

すごく穏便に過ごせた。

と言うことは?

そ、楽あれば苦あり。

来年はトラブルが待っているかも知れない。

気を引き締めて新年を迎えよう。

さて、先日、動物占いをしてもらった。

今でも動物占いが密かにブームなのね、知らなった。

私はコアラだって。

見た目がキュートで私にぴったりですわ。

そのコアラで行くと2016年は新しいことを始める年なんだって。

2016年って今年ですやん。

もう終わってまうがな。

でも実質は来年の2月初旬くらいまでは2016年らしくて、

それまでに始めればOKだって。

でもねー・・・。

う~ん、思い浮かばないなぁ。

中途半端で終わった趣味を再開するのも、

新しいことを始めることになるかなぁ。

それならいっぱいあるんだけどね。

パッチワーク、刺繍、オルガン

そんな中でフェリシモのカタログが届いた。

あーーこれね。

いつも見ずに捨ててる。

だって見ると絶対欲しくなるのわかっているから。

おまけに中途半端に終わった手芸はフェリシモの

定期コースばっかなのよね。

家のロフトに山ほど手芸のキットが手つかずで残っている。

にもかかわらず、今回もカタログを見てしまい、

なんと申し込もうとすら思っている。

でも、これが新しいことを始めるいい機会だよね、

と自分に言い聞かせている。

一つ目はお掃除コース。月々900円で掃除が身に付くと言うもの。

私は自他ともに認める掃除嫌い。

どうせ今年も大掃除はしないだろう。

形だけサッシや窓、網戸は拭くけど、それで終了。

「風邪を引いたら元も子もない」で自分を納得させる。

カッパさんはアスピーなのでスイッチが入ると、

掃除がとことん終わらない。

風邪を引かれた上に、私のせいにされたらかなわない。

なので、私はホットケーキを焼いたりして、

「もうそのへんにしとき。おやつの時間だよ」と

なんとか注意をホットケーキに向けさせて、

掃除を終わらせたりする。

そんなこんなで、ろくに掃除ができていないので、

来年は普段から前向きに掃除ができればいいなと思っている。

授業料が高くつくか安くつくかは私次第だ。

でも内心はカッパさんに興味を持たそうとも思っている。


来年は自分の成長を欲張らない。

少しでもステップアップできれば儲けものだ。

それを願って年越しの挨拶とさせていただきたい。

みなさん、よいお年を!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスが好き

2016-12-25 09:43:39 | 日常のあれこれ

毎年、クリスマスの季節になると、

心がワクワクしてくる。

若かりしころは、ほんとうにこの時季は楽しかったなあ。

子どもの頃はお互いの家に行って、

みんなでケーキを焼いたりして楽しんだ。

プレゼント交換がまたうれしい♬

そういえばクラスでもクリスマスパーティをやってたよね。

今の子どもたちもやったりしているのかなぁ。


大人になってからはちょうど忘年会と重なるので、

12月に入ると週に2,3回はパーティだ。

営業課、営業部、取引先、京阪沿線の会、同期会、

有志の会、気の合う女子の会・・・・

それぞれ忘年会を開催する。

さすがバブルの時代だ。

ざっと7,8件はこなしていた訳だ。

しかし、まったくロマンチックな要素はない。

私がロマンチックなクリスマスを過ごしたのは、

50年以上生きてきて、たったの1回だ!

だいたい男ってやつは、クリスマスなんかどうでもいいと思っている。

意中の男性とクリスマスを過ごせたとしても、

レストランの予約が取れなくて居酒屋だったりする。

「フクちゃんは居酒屋の方がいいやろ」とか決めつけられたけど、

私ってそんなにおやじギャルのイメージだったんだろうか?


たまたま、クリスマスイブに予定がないと、

家でこたつで過ごした。

それって辛いんだよね。

なんか見栄張って女友達にも声をかけなかった。

もちろん、母の世代はクリスマスになんの思い入れもないので、

夕食はみそ汁と筑前煮だったりする。

なんか母娘だけの聖夜って世知辛いよね。


すっかりオバサンになった私の昨日のイブ。

カッパさんの母ちゃんの誕生会を開いた。

カッパさんの母ちゃんは23日が誕生日。

でもお店が予約一杯だったので24日にずれた。

もちろんランチ。

和食。

いい店だったんだよ。

さりげなくツリーのオブジェも飾ってあって、

父ちゃんも母ちゃんも義妹も大喜びだった。

帰りは百貨店で夕食後に食べるケーキを買おうと思ったが、

ものすごい人だかりであきらめた。

カッパさんが「回転焼きがいい」と言ったので、

ほとんど列ができていない御座候を買った。

義妹が「せっかくのクリスマスなのにケーキじゃなくて、御座候でいいの?」と聞いてきたが、

うなずくしかなかった。

かくしてその日のディナーは、

きつねうどんと御座候で終わってしまった。

今の私にはこれがお似合いなんだろうね。


メリークリスマス!ハッピーホリデー!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「真田丸」最終回

2016-12-19 16:51:47 | 日常のあれこれ



大河ドラマの最終回を観ると、

一年って早いなぁーーーとつくづく感じる。

先日、新聞屋が来て、

「次の契約をお願いします」と結構な高飛車感で言ってきた。

私もそっちがそう来るならと、ちょっと鼻で笑うような感じで

「ええ、わかっていますよ。でも平成29年の6月まで

契約してますし。まだ2年半ありますからね」と言ってやった。

すると新聞屋は

「ええですから、来年6月で切れますんで・・・」

あ!

来年は平成29年かー!

最近、西暦が多く使われだしたので、

元号の年をごっちゃになってしまうのだ。

っつーことは再来年は平成30年だな。

きっと私の読みでは平成は30年を節目に幕を下ろすと思う。

ま、そんな推測は置いといて。

真田丸。

今まで観た大河の中で一番よかった。

三谷幸喜脚本はどうなのー?ってあまり期待していなかったが、

なかなかどうして。

重いシーンにもコミカルなギャグが入っていて、

退屈せずにすんだ。

現代ドラマの三谷幸喜のギャグはイマイチだと思ったが、

時代劇にはすごく映える。

さすがの私もラストシーンでは泣きそうになったが、

いや泣いてしまったが、

そばにアスピーのカッパさんがいるのでこらえた。

つい、“きり”に感情移入してしまう。

ずっと幸村に片思いで、幸村の最後の願いを果たし、

ドラマには描かれなかったがひっそりと上田に帰って行った。

最愛の人の一生を傍観し続けるのはどんな気持ちだろうか?

それはそれで幸せなのかも知れない。

それが天下に名だたる武将であれば、後悔はないだろう。

ちょっぴり戦国時代に生まれてみたかった気になる。

そして名将と言われる人のもとで働いてみたい。

すごく濃い人生が送れそうだ。


しかし現代、私はカッパさんの飼い主だ。

真田丸の最終回を観たあとカッパさんは、

「芋が食べたい」とほざいた。

私は目尻の涙をぬぐいながらアルミホイルに包んである焼き芋を

そっとテーブルに置いてやった。

これが現実なんだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天気の良い日のお散歩

2016-12-12 18:27:59 | 日常のあれこれ


天気がいい休みの日に、散歩がてら買い物に行くことにした。

郊外のショッピングモール。

前回は自転車で30分で行けた。(私の住んでいるここも田舎か?)

今回は半分を自転車で行き、残りの距離を徒歩にした。

川沿いをただ進むだけなので迷うことなく行けた。

ショッピングモールは女性に特化したコンセプトで、

一人で来ている女性が多かった。

ヤンキーママ達がいないのがいい。

ハワイアンカフェでロコモコプレートを楽しみ、

服や雑貨を物色して、

カッパさんのいない至福のひとときを堪能した。

とは、言いながらついカッパさんのジャケットをguで買ってしまった。


※このジャケットです。モデルはカッパさんじゃありません、高良健吾です。


カッパさんがいない方が幸せだと思ってしまった罪悪感からだろうか?

あと食材などを買いこむと、結構な量になって、

歩いて帰るのが不安になった。

あーーこういうときに大風呂敷って役に立つよね。

行商人のように全部荷物を背たろうて帰りたい。


休憩もなく店を出て、

まず高速道路に沿って、来た道を川まで歩く。

でも高速道路の下って同じような景色なのね。

この辺かな?と思い曲がってみたら、

いつのまにか川を越えていた。

でも戻るのもめんどうだし、まだ川のそばなので、

そのまま川沿いに進むことにした。

道は住宅街に入っていった。

右手に川が見え隠れするのを確認しながら進む。

住宅は川に沿って建っているようなので、

どんどん進めば大丈夫だと思っていた。

しかし、いつのまにか川は支流になっていたようで、

本流からどんどん離れていくのがわかる。

目印のタワーマンションが意外な方向にあり、

心配になってきた。

そうこうするうちにタワマンも家の影に隠れてしまった。

とにかく川に近づこうとするも、

いつのまにやら民家の私有地に入り込んでしまう始末。

スマホを持っていない私は、とりあえず誰かに道を聞こうと思った。

鼻歌を歌うおばあさんが近づいてきたので訊ねようとしたら、

フィンガーファイブの「学園天国」を歌っていたので、

なんとなく臆してしまい、そのままやり過ごした。


うねうねを続く道を進んでいたら、

突然墓地に出た。

道のアスファルトぎりぎりにお墓が立っている。

すごい光景だ。

その道の向いは、帽子専門店だったり定食屋だったりで、

ちょっとした商店街?

将来的にここのお墓は道路をどんどん浸食していくような気がする。

きっと10年後道路は路地くらいの細さになっていそうだ。

写メを撮ろうと思ったけど、人通りが増えて気が引けた。

これは、どうも駅に近づいてきたらしい。

自転車は駅の駐輪場に置いてきたので、

それなら大正解だ。

さらに少し進むと、聞き覚えのある電車のメロディが聞こえてきた。

やったぁー。

いや、待て。隣の駅の可能性もある。

だってずいぶん左にそれてしまった気がしたから。

荷物を持ち直して、急いだ。

ふいに「鳥貴族」が現れた。

よかった。駐輪場の近くの鳥貴族だ。

ぜんぜん遠回りしてなかった。むしろ近道?なくらい。

ま、結果オーライだったけど、私は心に誓ったよ。

来年は絶対にスマホを買おうとねっ!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本人に和風の顔の人っているのか?

2016-12-08 09:17:43 | 日常のあれこれ


連日のように韓国の朴槿恵大統領をTVで観る。

つくづく「和風」の顔立ちだなぁと思う。

着物がすごく似合うと思う。

温泉旅館の女将になっても違和感ゼロだ。

なぜ韓国人なのに和顔なのだろう?

よくよく考えてみると、

日本人古来は島国特有の濃い眉、どんぐり目だった。

いつから切れ長の目が和風だと言われるようになったのだろうか?

古墳時代あたりから大陸人が渡来してきたようで、

そのあたりから島国と大陸のハーフがぞくぞくと誕生したのだろう。

でも、今でも日本人の目は切れ長ではなく、

かまぼこ目が多いと思う。(私もかまぼこ目)

これもどんぐり目と切れ長のコラボの末に

たどり着いた形なのか。

鼻は低い人が多い。

あと大陸に比べると、顔に凹凸があるようにも思える。

じゃあさ、私たちが思う和顔やしょうゆ顔って、

大陸人のものじゃない?

だよね~。


以前の職場に中東の外国人の風貌を持つ人がいた。

しかしれっきとした日本人だと言う。

きっと、大昔から受け継がれた遺伝が現れたのだろうね。


さて日本人でも色んな特徴がる。

私なんかは猫っ毛で、髪も目も茶色い。

全体に色素が薄い感じだ。

でも彫りは浅く、福笑いのお多福に似た顔だ。

一体、どこの誰から何を受けついだんだろう。

そして色素薄い系のお多福女子は意外と街で見かける。

特徴はおでこが広い。

生え際が丸い。

髪の毛が黒く豊かでつやつやサラサラであれば、

平安美人(?)となるのかもだが、

いかんせん髪が細く茶色なのだ。

きっと、平安美人と白人との間に生まれたハーフの

末裔なのかも知れない。

きっとそうだ。

なんか、欠点だけを受け継いだ残念な一族だ。


あーー憧れるよねー切れ長の目と和風の顔立ち。

そのせいか、朴槿恵大統領を見ても

ぜんぜん憎めない。

さっさと日本に逃げて、

1日でも早く山間の温泉旅館で女将修行に

いそしんでもらいたいものだ。

待ってる♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合わない土地

2016-12-04 10:50:00 | おでかけ・イベント


休みの日にお客さんから紹介された温泉に行くことにした。

カッパさんも一緒だ。

紅葉の時期なので紅葉狩りも兼ねることにした。

そこはT市。

けっこう自然が多い。

さぞかし紅葉がきれいだろう、と思いきやそうでもなかった。

ところどころ茶色い葉がくすんだ緑に交じっているぐらい。

中には調和を乱す鮮やかな赤い紅葉もある。

カッパさんはそれをみて感動していた。

「うわーーきれいやなーー」

テンションの低い私に、

「きれいやと思わやん?」と聞いてきた。

「うん、きれいやね」

「きれいやろーー」

「うん、きれいやね」

こんなやりとりをしばらく続けたが、

ついに私は

「全然っきれくなんかねーよ!京都や箕面の方が数十倍きれいやわ!!」

と叫んでやった。

それを聞いたカッパさんは案の定、機嫌が悪くなった。

しかしそれもつかの間。

「熊、注意」の看板を見た途端、機嫌の悪さは吹っ飛んだらしい。

もうびびりまくり、私の足音にすら飛び上がる始末。

「ええかフクちゃん、僕は熊見たら逃げるからな」

「うん、はなから期待してへんし」

熊に遭遇したら、逃げるカッパさんの方に熊が注意を向けるのではないか、

と私は密かにほくそ笑んだ。

1時間ほど散策すると、さすがにお腹が減った。

いよいよ温泉だ。

私は山の中の秘湯を想像していたのだが

予想に反して俗っぽい建物の温泉だった。

規模の小さいスーパー銭湯のようだ。

しかし、温泉自体はとてもいい感じだった。

ヌルヌルした泉質で体に良さそうだ。

何より野天風呂があり、広い。

私は日陰を求めて湯船を進むと、大きな段差があり、

危く溺れかけてしまった。

私の暴れように場内が騒然とした。

ま、問題ない。


夕方になると、人がほとんどはけてしまった。

温泉は申し分ないのに、なぜか寛げない。

さっきの事件は関係ない。

他の風呂なら、リラックスできるのに、

何だろう・・・神経がピリピリしている感じだ。


待ちあいで5分ほど待っていると、

茹で上がったカッパさんが出てきた。

すっかり満足そうだ。

「いい湯だったな」とさすがのアスピーも角がとれている。



人には合わない土地がある。

何となく・・・何となくだけど、

ここは私には合わない気がした。

なんて言ったらいいかな、

アウェイな感じがつきまとうのだ。

そんな風に思っていると、カッパさんが

「いい温泉やったけど、次来ることはないな」

と、つぶやいた。

カッパさんは自分に合った温泉は、

多少遠くても浸かりに行ったりするので、

カッパさんもここは合わないと本能で感じ取ったのかも知れない。


いい温泉だったけど、残念である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする