カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

紅葉 in 京都

2017-11-26 17:01:16 | おでかけ・イベント


のっこちゃんと紅葉狩り



私の数少ない友人ののっこちゃんと、

京都に紅葉狩りに行くことにした。

毎年の恒例。

年とか取ると何かイベントがないと会う機会がない。

私たちは花見・紅葉の季節に会うことが多い。

だんだんとお互いの話題が世知辛くなってくる。

親の介護。

遺産の問題。

いつまで働くか?

老後のたくわえは大丈夫か?

目が遠くも近くも見えにくくなった。

体型が土偶に似てきた。

自律神経がいかれてきた。

しかし意外に共通するのは

アラフィフになっていろいろ体に支障は出てくるものの、

若いころより元気じゃね?

ってことだ。

若いころはすぐに体調を崩すし、それを気に揉んだりしたもんだが、

年取ると「これで当たり前」って思えるから気が楽だ。

パンプスなんかずっと前に捨てたから、

街歩きはいつもスニーカー。

だからどんどん歩ける。

いや歩かにゃいけない、と強迫観念にかられているところもある。

ファッションも無理して薄着しない。

ばっちり重ね着する。

だから友人とは冬に会うと「太った?」って言いあう。


さて京都は美味しい店が増えた。

私たちもこじゃれたレストランでランチをして、

ゆっくり食べて重い腰をあげた。

行った先は「北野天満宮」

あまり紅葉の名所として知られてないが、

これからアピールしていくらしい。

天満宮とあって学生が多い。

たしかに人は少な目でゆっくり紅葉を愛でることができた。

おすすめスポットだ。

何かお守りでも買おうかと思ったけど、

学問には無縁だし、

もう年が暮れるし、

今回は参拝だけに留めた。

北野天満宮は京阪電車からだとちょっと不便な場所にある。

でも京都市内はバスの利便性が良いので、

京阪電車で出町柳まで行き、それから東西を運行しているバス便を利用した。

京都のバスはいつも混んでいるイメージが強かったが、

それほど混んでもなく座ることができた。


出町柳は学生が多いせいかカフェも充実している。

紅葉狩りのあとは出町柳で鴨川を見ながらコーヒーを飲んで疲れを癒した。

やっぱり京都はいいね。

以前は初対面の人に私が大阪に住んでいると言うと、

「じゃあ京都に近くていいね」と言われる。

カチンと来ることもあったが、まあそれは当たっている。

京都は私の住んでいる町から1時間以内で行ける。

大阪もいい街なんだよ。

でも地元よりは京都の方が非日常の空間が広がっているんだよね。


ただ、のっこちゃんは

「京都の人は底意地が悪い」と吐き捨てる。

京都人に混じって仕事をしているそうだが、

「大阪の人はズケズケ言うけど、自分の都合を押し付けたりしない。

 しかし京都の人は自分の都合をやんわりと押付けるからイヤだ」

大阪は商売人気質で相手の顔色を見るし、

角が立たないように自分を落とす。

相手の頼みも「誰がやるか!」と毒を吐きつつも引き受ける。

けど、京都の人はにっこり笑って「無理どすなぁ」と断るらしい。

(のっこ談。私の意見ではありませんよ)



あーー紅葉狩りの話が京都人をディすってしまった。

京都のみなさん、許しとくんなはれーー。

なんだかんだ言っても、

そういうややこしい京都の人がキライじゃないんです。

伝統を守ってくれて本当に感謝ですぅーー。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北斎展!

2017-11-12 17:00:10 | おでかけ・イベント




仕事が休みの日にあべのハルカスで開催している北斎展を観に行った。

カッパさんと二人で。

最近のカッパさんは美術にも造詣を深め、

「行く?」と私が誘ったら「行く」と返事した。

平日なので美術展はガラガラだろうと予想していたが、

見事に裏切られた。

入場までの長蛇の列!!

お年寄りが多い!!

あーー前売り券を買っておいてよかった。

当日券を買うのも長蛇の列だったからだ。

20分ほど並んで美術展に入ったけど、ここも満員。

音声ガイドを利用している人が多くて、

そういう客はなかなか絵の前から離れようとしない。

係員も立ち止まらないように注意しているが、

なかなか前に進まないのだ。

でも、大体わかったきた。

じっくり鑑賞する二人組か三人組が何組かいて、

そこで渋滞が起こるのだ。

なのでそのグループを避けて先に進むと、案外早く回れる。

じっくり鑑賞組はそこら中に点在しているので、

すぐに避けるべし!

あとで空いているときに戻って鑑賞すればいいのだ

美術展マニアの友人は

「興味ある絵しか鑑賞しない」のだそうだ。

確かに全部の絵画を眺めて回ると疲れる。

そして、ほとんど記憶に残らない。

まず最初に絶対観たい絵を決めておけば、

記憶に十分に刻むことができる。

絶対に観たい絵が何なのかわからない場合は

とりあえず人の少ない絵を鑑賞して行けばいいのだ。

北斎展を観て気づいたこと。

70代以降の絵に評価が集まっていること。

90歳まで生きたようだが、

晩年になるほど絵に迫力が増している。

最期に「本当の絵師になりたい」と北斎は言ったそうだが、

もし100歳まで生きたらどんな絵が完成したのだろうか?

あと・・・

江戸時代と言えば歌麿のようなデフォルメされた人物画を想像するが、

北斎のタッチは現代とほぼ変わりない。

対象物を忠実に描いている。

あと・・・すごく細かい。

一枚の絵を北斎一人が描いたわけでなく、

北斎の描いた下絵を元に数名のアシスタントが仕上げるシステム。

いわば北斎プロダクションと言うヤツで今の漫画家の仕事場と同じだ。

北斎の娘であるお栄もそのプロダクションで才能を発揮したらしい。


美術展は人が多かったけどたっぷり鑑賞できて満足。

カッパさんは人の多さに圧倒され、不満ぶーぶーだった。

そう、美術展は閉館間際が空いているようだ。

これから閉館1時間前に行こうね、と必死で慰めた。

カッパさんの機嫌を取るべくカフェに向かった。

17Fのカフェ“チャオプレッソ”で美味しいカプチーノを飲んだ。

「展望台まで行かなくてもここの眺めで十分だよね」と

カッパさんは機嫌を直してくれた。

バカでよかった。


カプチーノに北斎の文字と「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」が描かれてます♬


本当は私は展望台まで上りたかったんだけど、

「そうだね」と微笑むだけに留めた。

いつか私一人で上ってみよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まったりな日々

2017-11-05 09:32:42 | 日常のあれこれ


久しぶりに友達と飲みに行った。

最近では家でもお酒を飲まなくなったので、

お店で何を頼もうか悩んでしまう。

とは言いつつ最初はビール。

2番目は白ワイン、そして赤ワイン、そして白・・・

最後の白になると食事やおつまみも尽きてしまって、

とりあえず2軒目に移動。

さてさてまだ午後8時。

夜はまだまだこれからぢゃ、と言いたいのだが、

もうね50歳すぎると体がもたんのだわ。

なのでスタバ。

どうせ2時間は粘るだろうと思って

ホットコーヒーのグランデを頼んだ。

ついディスプレーの中のスコーンも一緒に頼んでしまった。

やっぱり量が多いねグランデ。

ま、飲みきったけどね。

予定通り10時にお開きとし、家には10時40分到着。

すでにカッパさんは布団で寝ていた。

私も5分で寝る支度をして布団に入った。

眠れない・・・。

ワインとコーヒーとスコーン・・・

胃の中でダンスしていて眠れない。

何度かウトウトしては目覚め寝返りを打つ。

あーまだ夜は明けないのか・・・。

なんとか朝はやって来た。

なんとなーーく二日酔いっぽい1日が始まった。

やっぱ若くないな・・・

と言いつつお店の人に教えてもらった赤ワインを

ネットで調べる。

どうやらイオンでも売っているらしい。

早速買いに行こうと決意。

やっぱ、お酒は寒い時期に限るね。

夏場はそうでもないけど、

寒くなるとなぜか口が恋しくなる。

でも、熱燗ってわけでなく、

冷酒なんだよね。

うん、不思議。

最近はスーパーでもワインの品ぞろえが豊富で驚く。

誰が買うんだろう?

あまり売れている気がしないんだけど、

店側は力を入れているようだ。

値段の安いワインから順番に買って飲んでみようかな。

などと、

何のオチもない、何の取り止めもないブログを綴ってしまった。

(本来ブログはそういうものなのかもね)

それだけ今週は何もなくまったり過ごしたと言うわけだ。

今日もまったり過ごします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする