カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

発達障害の自助会に参加してみた

2022-09-30 16:39:18 | おでかけ・イベント

 

アスピーのこと色々知りたくなって、

(=カッパさんが色々とウザくなって)

自助会に申し込んだ。

当事者でなくても参加OKとのこと。

カッパさんは・・・、

もちろん参加しない!!

カッパさんが以前に自助会に参加したときに、

全く話が進まなくて

かなりイライラしたらしい。

それ以来そう言った集まりには拒絶反応を示している。

私一人で参加することにした。

 

4時間と言うかなりの長丁場。

MCが1人と参加者9人。

まあまあの盛況だ。

3時間遅れてくる人や、

会費500円ってわかっているはずなのに、

1万円しか持ってない人。

うん、そうそう、そんな感じ。

私以外はみんな当事者で、興味深く話が聞けた。

カッパさんみたいに攻撃型の人は少なくて、

みんなプレーリードッグみたいに大人しい印象だ。

ただ話し方がカッパさんに似ている。

MCの人も発達だけど、学校の先生をやっていただけあって、

うまく場を回している。

 

遅れてきた人で60歳前後の男性は、

資格マニアで40個の資格を持っているらしい。

臨床心理士も取得したらしい。すげぇ。

この人は雄弁で、他の人よりアグレッシブなオーラがあり、

少しだけカッパさん寄りだ。

その人が、

「自分は自他境界があいまい」

「毎朝、ゲシュタルトの祈りを口に出して読んでいる」

と言った。

そうだ!!そうなんだ!!

カッパさんも自他境界があいまいなのだ!

このとき、すごく目が覚めた気がした。

カッパさんは自分が感じたことを、すごく人と共有したがる。

カッパさんは自分が感じたことを、人も感じていると思っている。

なるほど!

例えば、カッパさんがどこに仕舞ったらいいのかわからない物など、

私が「後で片付けるから置いといて」と言っても、

「今、片付けて」とうるさい。

私は私で寛いでテレビを観ているのに、

なぜ今、強要されるのかすごく不満。ストレス。

どうやらカッパさんは自分が片付けたいときは、

私もそう思っているだろう、と思い込んでいるのかも。

ちげーーーよっ!!

ドラマ、いいとこなんだよ!

なんでわざわざ立ち上がって、

脚立引っ張り出して、天袋に仕舞わなけりゃなんないのさ!?

私がしぶしぶ天袋に仕舞うと、

カッパさんは「言ってくれたら僕が仕舞うのに」とぬかす。

仕舞う場所を言いたくないんだよ。

あんたさー何でもかんでも整理したがるよねー?

どうせ天袋の中を見て、整理したくなるのお見通しなのよ。

それも私を巻き添えにするでしょ?

自分一人でしないっしょ?

めっちゃ時間かけるしねっ!

私、やるなら自分一人でやるしっ!!ササッとできるし!

ただ今はやりたくないだけっ!!

私の時間、盗らないで!

私の時間は私のもの。カッパさんの時間じゃねーんだよ!

 

などと言う場面がよくある。

さて・・・

どうやってカッパさんに「自他境界があいまい」だってことを

自覚させるかだ。

それが当面の課題。

 

※最近はアスペルガー症候群とは言わずASDと言うようだ。

また一つ勉強になった。

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新聞の「人生案内」

2022-09-25 09:20:16 | 日常のあれこれ

 

読売新聞にお悩み投稿の『人生案内』と言うコーナーがある。

それに掲載された。

2回目だ。

私がカッパさんのことを対処しれきれなくて相談したのだ。

昼食のあと、カッパさんがその記事を読んでいて、

「お、これ、もしかしてフクちゃん投稿した?」

と聞いてきたのでびっくりした。

でもそれはカッパさんが冗談で言ったみたいで、

笑いながら悩みの内容を声にして読み始めた。

「うわーーこれ僕のことやんかーー」と大騒ぎ。

でも読み進めて行くうちに、

「あ、ここはちゃうわ」「ここも違う。僕こんなことしーひんもん」

と、ところどころ否定し始めた

私は頭の中で『てめぇのことだわ、全部!』と毒づいたものの、

いつ白状しようかとタイミングを見計らっていた。

するとカッパさんは

「フクちゃんかと思ったわ」と言ってバサッと新聞を閉じた。

どうやら別人だと思っているらしい。

なぜだ?

なぜそう思うのか不思議だ。

「ま、世の中、僕に似たやつもおるんやな」と嬉しそうに笑っている。

仲間がいると思っているらしいが、

それは仲間じゃなくてカッパさん自身なのだ。

 

その後、私がテレビを観てくつろいでいると、

カッパさんの母ちゃんから電話があった。

「今日の新聞の人生案内、読んだ?」と聞かれた。

「あれ、フクちゃんが投稿したんやろ?」

ズバリ当てられた。

そりゃあそうだろう。

以前、私が母ちゃんに相談した内容そのままだもん。

でも私は答えられなかった。

すぐそばにカッパさんがいたから。

私は「カッパさんからも『ふくちゃんが書いたやろ?』って

言われました、はは」とトボけた。

母ちゃんは「お父ちゃんはな、フクちゃんはそんな投稿するわけないって言うてんねんけどな」

ますます私が書きましたって言えなくなった。

もうシラを切るしかない。

その後は世間話や宗教がいかに恐ろしいかなどを

母ちゃんはひとしきり喋って電話を切った。

何を隠そうカッパさんの母ちゃんは、宗教団体に2000万円もの

大金を寄付したと言う前科がある。統一教会ではない

その一部はカッパさんのお年玉を積み立てたお金だ。

あー今そのお金が残っていたらなぁ・・・。まあ30万円ほどだろうけど。

 

そんなこんなで人生案内騒動はうやむやになった。

ちなみに回答者は、夫とは別の人生を歩むことを勧めてきた。

ワシもそう思う。

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再びの占い師

2022-09-21 09:36:20 | 日常のあれこれ

 

なんだか気持ちがずっとモヤモヤするので、

とうとう占い師にアポを入れてしまった。

ずっと多忙なので返事が遅れるとHPに書いてあったので、

気長に返事を待とうと思っていたら、

なんと2日後にメールの返信があった。

直近の土曜日に予約が取れた。

 

 

前とは違う事務所に移っていて、

こちらもビルのテナントだけど、玄関から部屋の佇まいまで

和風ですごく素敵にしつらえている。

占い師さんはニコニコと明るく出迎えてくれて、

「何でも聞いてくださいね」と言ってくれた。

私は2回目(たぶん私のことを覚えてないだろうけど)なので、

和菓子の詰め合わせを持っていった。喜んでもらえてよかった。

 

相談の内容は例の姉と姪とのトラブル。

それを占い師さんは

「これね、ゲームなの、被害者ゲーム。

 あなたゲームに巻き込まれているのよ、うふふ」

と一刀両断。

「ご主人とこの二人、相性悪いわね。どうしようもないわ」

とバサバサ切っていく。

 

「あの、じゃあ、ずっと険悪なままですか・・・?」

と私がおずおず聞くと、

「そんなことないわ、人って変わるから」

「今はよけいなことをせず、距離を置くこと。それが解決策だから」

とズバッと言ってくれる。

「私にも問題があったんですね」と答えると

「ふふ、それがあなたの宿題ね」

「あなたはあなたの楽しいことを追求しなさい」

と、宿題までもらった。

 

文字にすると占い師は「当り前のこと」を言っているように見えるが、

面と向かって言ってもらうと、ストンと腹に落ちる。

帰るときの私の足取りの軽いこと。

自分が何に悩んでいたのか忘れるくらい。

そして今回も占い師さんはとーーってもキュートで可愛かった!!

和菓子、美味しく食べてくれるといいな。

 

きっと、またいつか私は、あの可愛い占い師さんに会いに行くんだろうな。

いや、絶対に会いに行く!!

そう心に誓ったフクである。(ただ会いたいだけだろ)

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歯医者 最終章

2022-09-12 09:13:26 | 残念な出来事

 

まさか1つの歯の被せが取れただけで、

治療に1年かかかるとは全く想像もしていなかった。

とりあえず今回で1区切り着いたと思いたい。

 

まず去年から続く歯医者行脚を振り返る。

全然痛くないのにA歯科で5歯の治療をすることになったフク。

3歯までは順調にすすんだ。

4歯5歯のときに、歯型が失敗して取りなおした。

4歯の被せ物が不良でやり直し。

5歯の被せ物が高すぎて調整してもらうも、途中で穴があき、

やり直し。

5歯の新しい被せ物の高さが合わず調整3回。

 

年が明けて、もうA歯科に行くのやめた。

ここまでが前回のお話。

 

その後、B歯科で4歯5歯の高さを調整してもらうが

3回目で「噛み合わせの問題」と言われ、B歯科に行くのをやめる。

 

そして今回C歯科。

しっかり高さ調整をしてくれた。

しかし、しばらくすると4歯の被せ物が取れた。

そして昨日にようやく4歯の被せ物を入れてもらった。

これで、全ての治療が終わった。

 

私の教訓。

問診票で「虫歯を全部治療したい」に絶対○をつけてはいけない。

削らなければ何事もなかったのに、

下手に治療したせいで何度も歯医者に通うハメになった。

そして自分に合う歯医者が見つかるまで、とことん変えてみる。

C歯科の歯医者は2人いるが、どちらも雰囲気がいい。それがよかった。

 

そして、高さが合わないと思っていたのは私の勘違いで、

治療(?)で歯を削ってしまったために、一部が知覚過敏になってしまった。

だから固いものを噛むとズキッっとしたのだ。

仮歯のときに電動歯ブラシが当たっただけでズキッとしたことで、

判明した。

今もそこだけ冷たい物が沁みる。ま、しゃーない。慣れるしかないわ。

 

そんなこんなで、とにかく歯の治療は終わった。

あーーー長かった。

まずはお疲れ様と自分に言っておこう。

 

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統一教会から何度も勧誘されそうになった

2022-09-09 15:50:54 | 思い出話


私がまだ20代のころ、

休みの日は一人で梅田をぶらつくことがあった。

地下から地上に出た時、感じのよさそうな青年がさりげなく近づいてきて、

「駅前第三ビルってご存知ですか?」と尋ねるのだ。

あぁ、それでしたらこの道を・・・

と私が答えると

「あ、道を聞いてるんじゃないんです。実はそこに事務所があるんです」

と言い、何やらアンケート用紙とボールペンを持ち出し、

「2,3分で済むんでよかったら」と勧めてきた。

まあメディアのアンケートなのかなと思い、

親切にも私は簡単なアンケートにペンを走らせていく。

「もしよかったセミナー参加しませんか?

 セミナーと言ってもお茶会みたいなものでケーキとかも出ますよ」

と畳みかけてくる。

すると、どこからか若い女性が近寄ってきた。

ケーキに反応してこっちに興味を持ったのかな?

セミナーを断ろうと思っていた私は「渡りに船だ」と少しホッとすると、

どうやらその女性もグルで

「私たちと一緒にお喋りしましょうよ」と笑顔で誘ってきた。

きゃーーーっ!!

私は思わず、

「急ぐんで!!」と叫んで走り出した。

その後も繁華街に足を運ぶと、信者に話しかけられ、

話をさえぎって逃げ出すこと数回。

 

しばらくして、会社の技術部門の若い人が数名、

統一教会に入信して退職したと聞いた。

 

統一教会騒動が落ち着いたころ、

また繁華街をうろついていると、

「ヨガに興味ありませんか?」と若い人が話しかけてきた。

別の場所では麻原彰晃の似顔絵入りのチラシも受け取った。

 

他にも色んな宗教団体から声をかけられた。

本当に入信しなくてよかったなと思う。

社会から孤立していて、居場所がなかったら、

うっかり入信していたかも知れない。

私のことだから、必死で北海の珍味を売り歩いていただろうな。

あるいは選挙活動とかも・・・。

 

しかし、結婚前に貯金していたお金は半分以上消えた。

これはカッパさんに献金したようなものではないか?

今もカッパによるマインドコントロールが解けてないのではないか?

これは新興宗教よりも恐ろしい現実かも知れない。

 

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姉と決別

2022-09-05 10:02:39 | 残念な出来事


カッパさんが姪を泣かせてしまい、

非常に申し訳なく思った私は姪にLINEを送った。

次の日私はバスに乗って百貨店に行き、

お詫びのお菓子を買うつもりだったがまさかの品切れ。

(いつもはあるんだよ)

仕方なく入荷次第、自宅宛に発送してもらうことにした。

送料は600円かかると言う。

バス代と送料が余分にかかる運の悪さ。

(ネット注文でよかったんじゃね?)

なんとなく不吉な流れになっている。

翌々日お菓子が届いた。

姉が姪の夫の会社で暫定的に働いているので、

姉から姪夫婦に渡してもらおうと思い、お願いすると拒否された。

ショック。

どうやら私は姪からもLINEをブロックされたようだ。

何これ?

 

姪のその後が心配なので、事情を聞きに姉の家に行ってみた。

百貨店から届いたお菓子は姉にあげた。

しかし一瞥しただけで、私には麦茶しか出してくれなかった。

(食べたかった)

やはり姉と姪はカッパさんのことでかなり憤っている。

しかし問題はそこではない。

私が「10月のフクママの誕生会に姪は来るかな?」と聞くと、

来ないやろと姉が言った。

どうやら姪は私にも会いたくないらしい。

私はカッパさんと同罪なのか。

私が被害者のように凹んでいるのを見た姉が、

「フクちゃんも相当嫌な人間やけどね」と言ってきた。

は?と思って聞いてみた。

「フクちゃんはいつも私をバカにしてきたよね?」と言う。

私は、残念なことをしでかしてきた姉の尻拭いを今までしてきたのだ。

もちろん姉には尊敬する部分もあるが、

大変な思いをさせられたことの方が大きい。

おまけに姉はお金に対しての執着が強いので、

その点に関してはあきれることもあった。

それが態度に出ていたのかも知れない。

でも私は上から目線で姉にものを言ったことはない。

それを言うなら、私だって姉の冷たい態度で何度も傷ついたことがある。

どっちもどっちでは?

なぜ自分だけが傷ついたと思っている?

 

今回はカッパさんが姪を泣かせた件について、

私もセットで加害者にしたいようだ。

私を敵にしたい理由がようやくわかった。

姉にとっての私は“嫌な奴”なのだ。

 

今まで身内と言うだけで我慢してけど、もうムリ!

めんどくさいわ。

もう距離を置く。

さらば姉、そして姪。

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