カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

まだだるい日々

2016-05-26 18:47:48 | 日常のあれこれ


まだ5月なのに、こう毎日毎日くそ暑いと

どうでもいいことにイライラしてくる。


バラエティ番組を見るともなく見ていると、

ゲストは同じ俳優さんばかり。

ご存じ、映画の宣伝だよ。

もういいよ、映画の宣伝。お腹いっぱいだ。

俳優さんたちも、無理してバラエティ出演してるんでしょ?

なんかイタイタしいし、

雛段でヤジる芸人さんを観るのもつらいしで、

ついチャンネルを回してしまう。

で、ニュース番組は舛添都知事の話題ばかり。

もういいよ。

うちら関西人やし・・・東京都は儲かってよろしおまんなー

と嫌味を言ってしまう。

そうそう、去年も国民健康保険は二人分40万ほど払った。

その前の年は60万だった。

東京都はきっともっと安いよね?

うちの市ね、経費差し引いた年収が200万年程度だと、

1世帯で国民健康保険料年間30万は払わなきゃなんない。

なので170万で生活しなきゃなんない。

いやそっからまた所得税引かれるんだわ。

そっからまた年金も引かれるんだわ。

なんかアホらしいよね。

貯金なんかできやしない。

もう下流老人まっしぐらだよ。

なんて愚痴っていても仕方ない。

そうそう最近カッパさんは料理に目覚めたらしく、

アマゾンで次々と料理本を取り寄せ勉強している。

さっきはユーチューブで包丁の握り方を

食い入るように見ていた。

そこから?

そこから入らないといかんか?

もしかして「マイ包丁」とか「マイまな板」とか

買う気じゃないだろうな。

買ったとしても、それで満足して終わりそうだわ。


昨日も「お漬物をつけたい」とぬかしおった。

無理よ、無理!

冷蔵庫はパンパンだし、かといって部屋に漬物のカメを

置く場所もないし。

ほんでこんなクソ暑いのに、初心者がぬかをいじくって

うまくいくのか?

うち、自営業なのに店中にぬかの匂いを漂わせるわけには

いかんのじゃ。こらえてくれーカッパよ。

それにカッパさん、あまりお漬物食べない。

酸っぱいだの塩からいだの言って食べない。

漬けたがる意味がわかんない。


あとペットを飼いたいとも言っている。

猫はあきらめて、フェレットかモルモットがいい♪

って言ってる。

あー面倒くさい!

私はカッパさんの世話で精いっぱいなんじゃ。

ペットと言えば、カッパさんの実家で買われている猫のモモ。

先日、遊びにいったとき、モモはやさぐれた眼をしていた。

今までは私に対しても友好的で、

機嫌のいい時は「にゃー」とあいさつしてくれた。

なのに、なのに今回はシャー!!と威嚇された。

カッパさんの父ちゃんも母ちゃんも以前は

「モモ、モモ」ってかわいがっていたのに、

今は全然スルーしている。

いったいあの夫婦と猫との間に何があったと言うのだろう。

カッパさんは「ふっ」と遠い目をしながら、

「ほらな、あの夫婦はあんな育て方しかできひんねん。

 そのいい例が僕なんや・・・」とつぶやいた。

カッパさん曰く、父ちゃん母ちゃんは飴とムチの使い方を

間違っているそうだ。

飴をあげる時にムチを打ち、

ムチを打つべき時に飴を与えると言う。

その結果がカッパさんか・・・。

そんなカッパさんを押し付けられた私は

ババくじを引いた気分になった。


まだ遠い目をしているカッパさんは、

「お花畑に行きたいなー・・・」ってほざいた。

GWに行ったのにまだ物足りないのか?

カッパさん、もうすぐ51歳になるオッサン。

オッサンにお花畑は似合わんぞ。気づけ!

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なんだかだるい日々

2016-05-23 16:27:19 | 日常のあれこれ


市販の食品についているタレの袋。

あれ、どうにかなんないかな。

「マジックカット」「どこからでも切れます」とか

言っちゃってくれてるけど、

そうだよ、切れるは切れるんだよ?

でもね、最後まで切れきれないんだよ。

三角の切れ端が残るんだよ。

ついたままなんだよ。

それを力づくでもぎとろうとすると、

タレがあらぬ方向に飛び散り、半分はダメにしちゃうんだよ。

かと言って、端っこがついたまま絞ると手が汚れちゃう。

それがわかっているからね、いつもねハサミで切るんだよね。

それが無難だから・・・。


あれ、手でうまく切る人いるのかな。

そんな人がいたらセミナーに参加したいなー。

ほんとコツ、教えてほしい。


もし私がこの件でクレームをメーカーに訴えるとして、

一人で想像してみた。

以下、私の一人芝居。


フク「すみません、タレの袋きれいに切れないんですけど」

オペレーター「当社の製品を愛用していただきありがとうございます。

ところでお客さま、どういう環境で当社の商品を召し上がっていただいてますか?」

フ「うーん、ダイニングが多いですね」

オ「お近くにハサミはありますか?」

フ「はい常にそばにあります」

オ「ではハサミをお使いください。当社の製品は屋外やハサミのない場所でも

召し上がっていただけるよう工夫しております。しかしながらタレを使っていただくことを

最優先にしておりますので、指先が汚れることもございます。その場合はご容赦いただきたいと

思っております。」


とか言われそう・・・。

いや私の想像だけどね。

メーカーは実際には言わないと思う。

でもこう言われたら「ですよねーーー!」って言って電話を切っちゃうな。

で、自分の自作自演で勝手に納得して、

ハサミを使っていこうと決めました。




あと、どうでもいいことなんだけど、

スーパーのライフのレジ袋が変わった。

前から気付いていたんだけどね。

私、ほとんど「ノーレジ袋」派でコソコソとポイント貯めているもんで、

あんまりレジ袋に触れたりしなかったのね。

まぁー、ライフで買い物しても、セブンイレブンや関西スーパーの

レジ袋に入れて帰ったりしてたしね。

今日は洗剤を買ったので気を利かせた店員さんが、

食品と分けるためにレジ袋に入れてくれたわけ。

もちろんエコポイントはつけてくれたよ。

それで改めてレジ袋に触れて

「あーーそうそう。前はシャカシャカしてたけど、

 今度のはフニャフニャしてんだよねー♪」

これってレジ袋のクオリティが上がったのか?

もちろんフニャフニャの方が温かみがあっていいけどね。




あと(話は全然別の方向へ行くけどね)

関西テレビ(フジテレビ系列)の再放送枠がひどい。

同じドラマばかり繰り返し放送している。

古畑任三郎シリーズ

HEROシリーズ

ガリレオシリーズ

救命病棟シリーズ


古畑任三郎なんか何回再放送しているか?

そうそう今日の夕方始まる再放送ドラマは

チームバチスタシリーズだ!

やっぱりシリーズもんばっかだね。


ま、いいか。ドラマあんまり観ないようにしているから

都合がいいわ。

暑さで頭がぼーっとしております。

ではこの辺で・・・

しょうもない話に付き合ってくれてありがとうです。

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待機児童問題は解決するのか?

2016-05-18 15:57:26 | ちょっとしたつぶやき


保活とか待機児童とか

色々と社会問題になっているけど、

結局根底は男尊女卑にあると思う。

女性側かかかえる悩みについて、真剣に取り組んでくれないのだ。

男性の意識は戦前からちっとも変ってない。

だって戦前の人、まだ生きていて

影響力めっちゃあるもん。

って言うかじいさん・ばあさんの意見って

世の男性にとって都合がいいのね。

じいさん・ばあさんってアンチ若い女性

って感じがするのね。

そしてその時代をそのまま踏襲しているのが

今の政治家。

子どものころから男尊女卑の空気を

吸って生きてきた。

「若い女性が偉そうに!!」って言う視線が

潜在意識下に絶対あると思う。

でも男性だけが悪いのか?

高度経済成長期に専業主婦に甘んじていた

女性たちにも非はあるのでは?

あの時代は亭主は甲斐性があった。

私が小学校のころの家庭訪問。

ほとんどの児童の母親は家にいた。

私の母は働いていたので、いつも順番は最後。

クラスで家庭訪問の時間について

条件を出すのは私くらいだった。

専業主婦の息子はおおむね男尊女卑の

考え方が染みついている。

その息子たちは今、社会の中堅世代だ。いや重鎮かも。

まだ男尊女卑が信仰されている。

そしてアンチ若い女性。

若い女性は可愛いペットでいてほしいのだ。

同じ土俵に上ってほしくないのだ。

そしてあーだこーだと痛いところを突かないでほしいのだ。

これ、男性の総意だと思う。


私は自営業で色んなお客さんと接触する機会があるが、

やはり男性は心のどこかで女性を見下しているのが

感じとれる。

それは年配であるほど、

そして地位の高い人ほど顕著だ。

そういう人たちがリーダーシップを取ってしまうのは

当然と言えば当然のこと。

世の中を変えるのに男性を頼ってても無駄なんだ。

女性が立ち上がらないとダメなんだ。

日本にも十分リーダシップを取れる女性が

たくさんいた。

しかし一過性で終わってしまった。

なんでだろう?

もしかして女性側の応援が足りなかったのかな?

まだまだ女性も依存が強いのかな?

リーダーはどうしても孤高になる。

うまくサポートしなきゃいけないんだろうね。

もっともっと私たち女性が強くならないと、

問題は解決しないんだろうな・・・。

そんな気がした。

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2016春 ドラマ

2016-05-12 09:39:35 | 日常のあれこれ


ドラマ好きの私ですが、

テレビにかける時間がもったいないと思い始めてからは

なるべくドラマの本数を減らしています。

でもどの局もね一生懸命ドラマを作っているのがわかるので、

絞るのが本当に大変。

でも今回は断腸の思いで3本に絞りました。

くしくもTBSばかり。

日曜日 『99.9』

     3回目見てから「これはないな」と

     はずそうとしたけど4回目が良かったので続投。


火曜日『重版出来』

    これは絶対に今季は外せない。よくできている。


金曜日『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』

    あーー共感できるーー。

    いや・・・私とヒロインのポジションとは全く違いますけどね。
     
    でも共感させて!

    ただ・・・ちょっと・・キャスティングがね。

    藤木直人と徳井義実の役が、別の人の方が面白かったんじゃないかな

    って思う。

    例えば藤木直人の代わりに阿部寛とかね、
   
    徳井の代わりに佐藤隆太とかの方がリアリティあると思うのね。


ま、こんな感じで今季は楽しんでます♪

とくに重版出来のキャストは抜群。

さすがTBS。キャスティングうまいわーー。※↑『私結婚・・・』はちょっと難ありですが。

三蔵山のアシスタント・沼役のムロツヨシとかいい味だしてる。

なかでもオダギリジョー。

このドラマの中では数少ないイケメンの一人だけど、

ようやく真の実力を再認識させてもらった。

視聴率とは縁のないオダジョーだけど、

ようやく挽回できてよかったと思う。

うんうん。


あと気になるのが『世界一難しい恋』

けっこうおもしろいのよね。

こちらも気にしつつ、今回はTBSでまとめてしまいました。


『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』

のヒロイン・橘みやびは誰とも結婚しないに、

3000点賭けまーーーす。ぶひっ!

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読書の五月

2016-05-06 18:16:23 | 日常のあれこれ


姫野カオルコの小説を読んだ。

彼女の文体はとても独特で、

いわゆる「不思議ちゃん」の世界に包み込まれる。

好きな人にはたまらない世界だろうけど、

ダメな人もいるだろう。

私もサクサクとは読めないが、

なんとなくじわじわと効いてくるのが心地よい。


そんな彼女の小説を読んでいて思い出すことが

ちらほらとある。

私が子どものころ、何をするにしても恐る恐るだった。

そしてアドリブに弱い。

臨機応変に行動できない。

だって経験値がほぼゼロだから・・・。

子どもだもんね。

たとえばお使いを頼まれたとする。

親に言われて豆腐を買いに行かされる。

お店の人と緊迫のやりとりを経て、家に帰る。

すると親はおつりを見て

「あれ?おつり少ないな」と言う。

買ってきた豆腐を見て

「これ絹ごし?」

「さあ?」

「いつもの豆腐とちゃうな」

「お店のおばちゃんに何の料理に使うの?って聞かれて、

 知らんって言うたら この豆腐包んでくれた」

「これは高い方の絹ごしやな」

「・・・」

もうね、大人とのこう言うやりとりがたまらなくイヤだった。

え?私が悪いのか?

せっかくお使いに行ったのに、

「相変わらず要領わるいな」みたいな言い方されて、

めっちゃヘコむんすけど。

次にお使いを頼まれても

「また失敗するんちゃうか?」と不安になり、

行くのが億劫になる。

そして、何となく大人が苦手になって行くのだ。


話変わって、

小学生の私は一人で過ごすのが好きだったが、

いかんせん、必ず誰かと約束があって、

一人で過ごすのはほとんどなかった。

それでも遊びの誘いを断って、なんとか一人の時間を捻出した。

大好きなのは探検ごっこ。

小さなポシェットに小銭とハンカチとメモ帳などを詰めて、

普段から気になっていた場所に探検に行くのだ。

ときどき級友と会う。

しかし「探検してんねん」とは幼稚すぎてさすがに言えない。

「ちょっとね」とごまかす。

15分ほどして、また同じ子と再会すると、もう苦笑いしかない。

子どもが一人で意味もなく歩き回っていると、

大人たちもじろじろと見る。

いたたまれなくなって、探検ごっこは3回ほどでやめた。


またまた話変わって、

高校生のときクラスで目立たない女の子がいた。

私もチビだったが彼女は私より背が低かった。

145cmくらいかな。

それくらいの身長だと、もう妖精のような存在になる。

グループの端っこでクスクス笑っているような

かわいらしい女の子だった。

あまりにもおとなしいので、ときどき存在を忘れる。

私と違って、声も小さかった。

彼女に関心を持つ人も少なかったし、

本人もそれを望んでいるような感じだった。

卒業にあたってサイン帳などをクラスに回した。

サイン帳には相手に対して贈る言葉や

自分のプロフィールなども書いたりする。

すごく絵の上手な人、

時間をかけて言葉を選んでくれた人、

適当に書いた人、

意外とサイン帳って性格が反映されるものだ。

彼女もそう言うのがあまり得意ではなさそうで、

地味だが丁寧に書いてくれていた。

そしてプロフィールの「好きなこと」に

『売り家のチラシの間取りと外観のイラストを照らし合わせて眺めること』

と書いてあった。

なるほどーーー楽しそう!

子どもって家のチラシを見るのが好きなんだよね。

でも、間取りと家のイラストと照らし合わせる発想はなかった。

そのマニアックな部分に大いに惹かれた。

感動すらした。

なんとなく彼女の生活スタイルを垣間見た気がした。

その後すぐに卒業したので、

小さな声の小さな彼女とは喋る機会もなかった。


ただ、姫野カオルコワールドに足を踏み入れたときに、

小学校のときの他愛のないエピソードや

間取りの好きな彼女のことが、

ふと頭をよぎったりする。

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