スーパーで生理用品が安かったので
つい買ってしまったが
家に帰ってみると、すでに２パック買い置きしていた。
私、アラフィフ・・・・。
じきジャストフィフ・・・。
使いきれるか？
なんか心配。
日本女性の閉経平均年齢は約５２歳らしい。
まだ猶予がある。
もちろん個人差もあるので、当然明日なくなるかもしれない。
と、なると私ってもしかして更年期の入口に立ってる？
あれ、もう入口見えてるよね？
ぜんぜん自覚なかった。
出産経験のない人は閉経が早くなるらしい。
じゃあ５２歳よりも早いのかも。
じゃあ入口の前にいると言うより
もう更年期のトンネルに足を踏みいれっちゃってる感じ？
そっかーーーもう更年期かぁ・・・？
なんか知らず知らずにトンネル入っちゃったかぁー。
きっとイライラすんのも更年期の特徴なのかもなーー。
アスピーのカッパさんがそばにいる環境って
めちゃめちゃ良くないような気がする。
命の母Ａなんかぜったい効かないどーーーー。
カッパさんに更年期の怖ろしさを
言い含めなきゃなんねぇ。
理解してくれるかな。
カッパさんの母ちゃんはきっと
「私は我慢した」とか言うだろう。
ぜんぜん女の味方じゃない。
世の中には我慢が美徳や人間性の高さだと思っている女。
けっこういるよね～。
あんたらのせいで女性の地位が向上しねーだんよ！！
我慢や辛抱が必要なときはもちろんあるが、
不公平であってはいけねぇ。
誰かの犠牲の上に成り立つような生活しちゃいけねえ。
女性は子どもを産むと言う偉業を成し遂げるのに
なぜ、大切にされないのだろう。
「女はそう言うもんだから」って
昭和の母たちは我慢を重ねてきたんだな。
もっとふんぞり返って欲しかったな。
もう時代変わってるし。
自分だけ我慢するんじゃなくて、
みんな我慢し、みんな楽しくだ。
だから更年期が来たら、
私は半分だけ我慢するけど
しんどいときは「しんどい」って言わせてね。無理か？
以前、ワイルドストロベリーが大流行した。
なんでもワイスト（勝手に略称）を育てると結婚できるとか・・・
独身女性の間で飛ぶように売れた記憶がある。
奪い合いだったかも・・・。
当時勤めていた職場でも
観葉植物のレンタル会社がワイストの販売をしだした。
女子たちは大騒ぎで飛びついた。
もちろん私もね♪
そのときクールな女子が一人いた。
Ｍ子だ。
「Ｍ子、買わへんの？」と話しかけると
「そんなんで結婚したらいややわーー！」
とバッサリ切り捨てた。
結婚とは自分の意思でするものであって、
出会いがしらとか運命のいたずらとかでしたくないと言うのだ。
「へぇーーーおたくはえろうモテますのんやなーーー」
と心の中で思ったが口には出さなかった。
結婚を自分のタイミングを決められる女子は
きっと男に不自由がしたことがないのだろう。
自分が好きになった男とは
自分次第で結婚できると信じているのだ。
また別の同僚の話。
彼女はＨ子、バツイチ。
３０才の後輩が「結婚したいなー」と言ったらしい。
Ｈ子が「相手はいるの？」と聞くと、いないと答えた。
「じゃあ何で結婚したいの？」と聞くと
何となく～って答えたらしい。
それを聞いたＨ子は激怒して
結婚は甘い考えでするのもではない！
と後輩にトクトクと説いたそうだ。
さて、１０代ならともかく、３０才の女子が
甘い考えで結婚するだろうか？
私なんざ慎重になりすぎて
晩婚で
あげくジョーカー（カッパさんだよ）を引いてしまったのだ。
結婚したいって言ってんだから、応援してあげるべきだろう。
“何となく～”それで結構じゃないか。
野生動物はみな“何となく～”で結婚しておるぞ。
それが本能と言うものだ。
Ｈ子も和風美女で男に不自由したことのないタイプ。
みんながみんな自分の心ひとつで結婚できるわけじゃない。
結婚したい～の裏には、
『まず相手を見つけて、あの手この手で画策して
交際に持ち込んで、あの手この手で画策して
相手が結婚してくれる気になるよう育てる。
そして晴れてプロポーズ』
この公式が隠されとんじゃ、われ！！わかったか！！
××したい～と言うのは
したい、けど出来ないと言う意味。
出来るけどしない、とは雲泥の差だ！真逆と言っていい！
常にそこそこの男が寄ってくる女子は、
“男を選べる”立場で講釈を垂れる。
画策もやきもきもない日常を過ごし、
好きでもない男から何度もプロポーズを受けてるんだろう。
自分が選んだ男と
自分の好きなタイミングで結婚できるようなモテ女の
結婚観なんざ誰も聞きたくないわ。
どうも、モテ女の恋愛観や結婚観を聞かされると
ムカムカする。
ま、ほっておけばいいんだけどね。
後日談になるが、
オーバー４０になったＭ子は、結局独身のまま。
Ｈ子は元旦那と復縁。
有言実行なのかな・・・？(^-^;)
ま、二人ともそれで幸せなんだろうね。
めでたし、めでたし。
カニを食べに行った。
日本海までカッパさんが車で運転した。
途中で何度もケンカした。ま、これ日常・・・。
カッパさんはカニが大好き。
この日を指折り数えて待っていた。
店に着く４０分前に、電話を入れてくださいね、
とお店の方から言われていた。
カニを茹でるのに３０分かかるらしい。
しかし、調子よく高速を飛ばし、
店の前に予約より２時間前に到着。
私は２時間、よそで時間潰すと思ってたのよ。
すると、いらちのカッパさんが
「もう着くって店に電話を入れろ」ってきかない。
しぶしぶ電話を入れたわ、店に。
そちらの都合の良い時間にお伺いしますけど
って言ったよ、もちろん。
店の人は慌てて、「どうぞ、どうぞ来て下さい」って言ったさ。
そりゃあ言うでしょうよ。
案の定、店の座敷で１時間待たされた。
こうなるってわかってたのに。
予約時間は守るべし。これは鉄則。
やがて、店主が座敷にやってきて
大きなまな板の上で、生きているカニの足をちぎり始めた。
そして、ちぎりたての足を食べさせてくれた。
うまい・・・。
カニみそも食べさせてくれた。塩のきいたウニみたいだった。
ゆでガニがまた美味しかった。
なんてったってゆでガニのみそ、サイコー。
あまい、スイーツみたい、ほんま。
カニみそは茹でた方が何倍も美味しい。
あーーー足もみそつけて食べればよかった、くそーー！！
店主のサービスのお造り。
笑っちゃうほど美味しい。中トロうっま！
エビがまたイケるわーーー。イカ、すげーーー！！
エビの頭は炭火で焼いたけど、パリパリしてて香ばしいねーー。
あと、サザエとかカニの陶板焼きとか
〆の雑炊とか、もうお腹いっぱいですわｗｗｗｗｗ！
でも、途中で気づいた。
カニって塩っ辛い！しょっぱい！
そういえばドリンクといえば日本酒１合のみ。
それもカニの甲羅でみそを溶かしながら飲んだだけ。
カッパさんはドライバーなのでウーロン茶を飲んでいる。
それも大ジョッキに入ったウーロン茶。
一口貰おうかと思案しているうちに飲み干しやがった。
あーーーのど渇いたーーー！
思ったよりカニを食べ終わるのに時間がかかってしまった。
あたりはもう夕暮れ。
飛ばす、飛ばす。高速飛ばす。
オンボロ中古の軽自動車が、普通車ごぼう抜きで飛ばす。
それでも渋滞に引っかかってしまった。
期待していたサービスエリアもパス。
喉がーーーー。カラカラーーーー！！！
家に着いたのは夜の８時。
スポーツドリンクの２Ｌを買い、一人ラッパ飲み。
カッパさんはちまちまと上品に牛乳飲んでる。
あー疲れた、でもカニ美味しかったなぁ。
しかし、
カニ１人１５０００円。高速往復５０００円。
じゃあさーーー
1人１７５００円の高級懐石、食べれたじゃん！
いやあー私、そんなにカニ好きじゃないしさー。
喉の渇きハンパなかったよ。
なんか満足なのか、不満足なのかよくわからない。
1本1万円の松茸食べたらこんな気分じゃね？
カニなんて美味しいとこ少し食べれたらいいのさ。
芸能人が行くような店で高級懐石料理食べたかった。
いや、こんだけ金出せば行けたね。
と今回の旅で、
私はそんなにカニが好きじゃないってことがわかった。
カッパよ、来年はカニあきらめてくれ・・・。
有名なお店のパンケーキの作り方が
ネットで紹介されていたので作ってみることにした。
しかし
「リコッタチーズ」でいきなり挫折。
なんだよ！？リコッタって？
初めて耳にした。
思わぬ障害にパンケーキ作りをあきらめることにした。
２，３日してから、再びチャレンジ精神が沸き立った。
とりあえずリコレットチーズを調べることにした。
リコレットチーズ、リコレットチーズと・・・。
検索してもヒットしない・・・。
も一度、レシピを確認してみた。
リコッタチーズだった。
ちょっと出鼻をくじかれ、再び挫折感がわきあがる。
しかしリコッタチーズは家で簡単に作れるチーズらしい。
さっそくリコッタチーズのみを作ってみた。
簡単にできた。
ただ、牛乳を５００ｃｃも使うのに
実際できあがるチーズの量は１００ｇほどだった・・・。
残りの４００ｃｃは不透明な汁になった。
リコッタチーズは意外と美味しかった。
しかし断腸の思いでパンケーキの材料に使わねば！！！
卵白を泡立てたり小麦粉をふるったり
久しぶりのケーキ作り！！
作っている途中で生地がもったりと重くなってきた。
「これパンケーキか？」と疑問が湧く。
案の定、焼いてみたがまずかった。
なんだこのまずさ。
お店で食べたのとぜんぜん違う。
試食したカッパさんも匙を投げた。
「これは材料がおかしい」と言い放った。
焼き加減も悪くないはず。
なのに、この出来上がり！！
これなら普通に焼いたホットケーキの方がずっと美味しい。
下手にリコレットチーズを混ぜたばっかりに、
取り返しのつかないことになっちまった。
いや、リコットチーズだった・・・。
あれ、リコット？
リコッタか？
きっと話を友人にするとき
リコレットチーズって言っちゃうだろうな・・・。
そして友人は間違った情報を鵜呑みにしてしまう。
なんど私は友人達にいい加減は情報を与え続けたか・・・。
そんなことより、
家でつくるパンケーキはホットケーキの材料で十分だ！！
前から気にはなっていた。
ようやく重い腰を上げることにした。
いざ！！出陣！！
って言ってもパンケーキ屋さんなんだけどね。
全国的も流行しているんだろう。
大阪にも次々とパンケーキカフェがオープンして
連日、押すなへすなの超満員だと言う。
迷っていたが、イザベラちゃんを誘って
パンケーキカフェに繰り出すことにした。
店に着いたら長蛇の列。
やっぱりね。
でも実のところ、その日は雨が降ったりでめっちゃ寒くて
もしかしたら、お店ガラガラなんじゃね？
なんて楽天的に考えていたりしたんだ。
うーーん、やっぱり並んでたか・・・。
いや実はね、お店の人にね、
予約とかってできるのかなーーーなんて問い合わせてみたんだ。
じゃあさ、無理って言われた。
はいはい並びます、どれくらい並びますか？って聞いたら
１時間ほど・・・って言われた。
きっとオーバーに言ってんだなって思った。
わざとハードル上げてんなってわかった。
結局４０分待った。
念の為、レッグウォーマー隠し履いてきて正解。
パンケーキの種類はそんなに多くなかった。
メニューの半分はハムやレタスなどを添えたおかず系だった。
私は古い人間なのでパンケーキと言えば
ハチミツでしょーーーしか頭になかったので、
塩キャラメルだのメープルシロップだのアイスクリームだのが
トッピングされたものを選んだ。
もう今夜はカロリー無制限だ。
出てきた皿にはパンケーキが３枚も乗っていた。
めっちゃボリューム！
軽食程度のイメージは覆された。
しかし食べてみるとそんなに重くない。
けっこう軽い。
なんか知らんけどペロリと完食。
なんだったらまだいける。
でも口の中が甘あま。甘いものはもういい。
そっかーーーだから“おかず系”も揃えてんのかーーー？
なるほど、タコス味とかサラダ味なら食べれそうだな。
と思いつつ、やめた。
これ以上の二重アゴは見たくない。
混んでいるので、そそくさと店を後にした。
パンケーキ、思った以上に美味しかった。
色んな店行きたくなるの、よくわかる。
ネットで調べると、パンケーキを出している店はたくさんある。
行きたい。
こうなったら一人でも行こう。
現に一人で来てる人、けっこういた。
家の近所で調べてみたら、全くヒットしなかった。
くそ田舎め～～。
仕方なく、昨日も家でパンケーキと言うより
ホットケーキを作ってお茶をにごしてみた。
パンケーキは、高嶺の花っつーーのがいいのかもね。
コンクラーベの報道を見て
「もうそろそろ僕に決まるかな」などと
カッパさんがふざけたことをほざいている。
映画「天使と悪魔」を観て、
コンクラーベの知識を仕入れて天狗になってやがる。
「僕が行くまで待っててほしいな♪」と
なお、ほざき続けるカッパさんの頭を見てみた。
ヒャッ！！と声が出そうになった。
イボが液体窒素で焼かれて黒くなっている。
干しぶどうを乗っけているみたいだ。
「フクちゃん、僕のパスポートの期限、まだ大丈夫やんな？」
頭に干しぶどう乗っけて上機嫌だ。
でもカッパさんはアスピーで
小さなことをものすごく気にするから
干しぶどうのことは黙っていてやろうと思った。
私の情けだ。
昨日は久しぶりに御座候を食べた。
すごく美味しく感じた。今までで一番美味しい。
御座候と言えば、大阪ではお土産の定番。
会社に勤めていたころは、
営業がよく御座候を買って帰ってくれたものだ。
あの頃は
「ちっ！また御座候かよ」などと心の中で毒づいていたなぁ。
カッパさんの母ちゃんもよく御座候を持って来てくれる。
それもウンザリだったが
カッパさんは大好物で私の分まで勝手に食い尽くしていた。
私と御座候の距離がしばらく空いた。
一昨日はカッパさんの皮膚科に付き合った。
車は近くの百貨店に停めた。
何か買い物をすれば駐車場の料金はタダになるので
御座候を買った。１個８０円。安っっ！！
営業がよく買ってくれたわけだ！ミスドより安くつく。
そんな御座候を私はバカにしていた。
ごめんなさい、御座候。
あなたいい仕事している。
８０円の割りに高級感あるよ（あるか？）
なんてったって美味しいよ。
最近洋菓子ばかり食べていたから、
あんこの甘さが身に染みたよ。
これからはずーーっとついて行くよ。
百貨店に行ったら必ず買うよ、約束だよ。
優先順位 1位 御座候 ２位 ５５１蓬莱の豚まん
これは崩さないよ。
これからもよろしく～！！
昨日、天気が良かったので
お客さんに教えてもらった神社へ梅を見に行った。
しかし梅はあまり咲いてなかった。
今年は例年より咲くのが遅いようだ。
ちょっとがっかりした。
でも、その神社は想像以上に
良いエネルギーに満ちているようで
カッパさんと
「いい神社やな」とうなずきあった。
さすが妖怪のカッパさん、
パワースポットだと実感できたようだ。
神社の裏手は山で、散策コースもあった。
せっかくだから散策しようとしたが
実は２日前からプチぎっくり腰になった私。
歩けるけれど、限界を超えると
動けなくなるんじゃないか、と不安になった。
短いコースもあったので
のんびり進むことにした。
しかし驚いたことに
あの、
アスピーのカッパさんが
な、なんと
私を気遣いながら歩いてくれるではないか！！！
私はいつ豹変するかビクビクしていたが
最後までカッパさんはキレなかった。
一体どうしたのか？
神社パワーの成せる技か？
カッパさんの急な思いつきで
大阪でツーリングが好きな人には有名な
「暗（くらがり）峠」に寄ってみることにした。
以前バイクに乗っていたときに何度か通った道らしい。
私は温泉に行く準備をしてきたので、
そんな寄り道して
温泉へのルートに軌道修正できんのか！？
と心配したが、
よけいなこと言ってカッパさんのウキウキした気分に
水を差してはあとあと面倒だ。
ガタゴトと細く狭いのどかな道を越え
「どや、これがくらがり峠やで、初めて通ったやろ？」
と嬉しそうに聞く。
私は、これから温泉はどうすんのか、
このあとしょーもないドライブでお茶をにごすのか、
と、そっちに気が行ってしまって、
暗峠はどーでもよかったし感動もなかった。
「別に」
とエリカ様調で返事をしようと思ったが、
またそんな返事をすると、カッパさんの機嫌が悪くなるのでは？
と思い直し
「あーーそーだね、よかったよ、おもしろかった♪」と
返事した。
「あっそう♪そうか！フクちゃんに喜んでもらえてよかったー」
と、めっちゃ嬉しそう。大喜びだ！
そっかーー。
いつも、こんなふうに返事すればよいのか・・・
となんとなく理解した。
温泉はあきらめていたが、
偶然通った道沿いに目当ての温泉を発見したので
結果オーライ。
なんとか目的達成。
「今日は楽しかったね」と私が言うと
カッパさんの顔がパアーっと明るくなり
「え、ほんま、楽しかった？ よかったーフクちゃん楽しかったんやー」
と、全て自分が計画したかのごとく大はしゃぎだった。
毎日、こんな風にカッパさんの機嫌が良ければいいのに
と思った休日だった。
おかげで今日は腰が痛くて立てない・・・(-“-;)
以前にもブログに書いたが
イライラしたときに「般若心経」を唱えるようにしている。
なるべく頭の中でね。
口に出しちゃうと不気味に聞こえるみたいだからね。
やってみると意外に効果があるように思える。
たとえばカッパさんがなんだかんだと
言いがかりをつけてきて
それに対抗して私がキレると、
ものすごくバトルが炎上してしまう。
それを避けるために私はカッパさんの怒鳴りを
やり過ごすようにしている。
耳に入らないようにするのだ。
そのとき「般若心経」は有効だ。
しかし、まだまだお経が詰る。
スラスラと出てこない。
詰るとイライラする。
別のイライラが発生する。
気がつけば、カッパさんはすっきりしたのか
ほっこりと茶をしばいている。
テレビを見て笑っている。
景気よく屁を放っている。
それを見るとなぜか腹が立つ。
イライラさせられて腹が立つ。
なんとかカッパさんを傷つけたくなる。
カミソリのように鋭く傷つけたくなる。
あの柔らかそうな横っ腹にケリを入れてやろうか、
と思ってしまう。
でもここで私がケンカを吹っかけると
またさらなるバトルが炎上するので
ぐっとこらえる。
般若心経はこの場合やめておく。
イッツアスモールワールドを歌うことにする。
♪世界はせ～まい 世界はお～なじ 世界はま～るい ただひ～と～つ
こっちの方が、怒りがおさまるような気がする。
アトラクションを思い出して
人形のように首をゆっくり振り太鼓をたたく動きをしてみた。
ますます心が穏かになる。
ネットで歌詞を調べて２番通しで歌った。
声に出して歌った。
すごく平和な気分になった。
一度、般若心経をイッツアスモールワールドのメロディで
唱えてみようと試みたが
無理だった・・・(-_-;)
相反するものだった・・・。
これからは
般若心経とイッツアスモールワールドを
その時の気分によって使い分けていこうと思う。
先日、久しぶりにバーゲンに行ってきた。
冬物のセーターが洗濯しすぎて、裾がちぢみあがり
なんともみっともなかったし、
タートルのやつも首のところがほつれていた。
４着のうち、まともなセーターいっこもない。
全部捨てることにした。
どう考えても１０年以上は着てる。
捨てちゃえ捨てちゃえ。
それでバーゲンではセーターだけに絞った。
しかし冬物とは言え、薄っぺらい服ばっかりだ。
ニットもぜんぜん目がつまってない。
スケスケ。
風がスースー入ってくるぞ。
おまけに首が広くデコルテ丸出しのデザインが多い。
見るからに背筋が凍りそうだ。
あせった。
私が求めている目がしっかり詰った、首もしっかり防寒できるような
セーターは売ってないのか？
もしかしてモンベルのようなアウトドア用品を扱っている店に
行かなきゃいけないのか？
「フクちゃん手ぶらで帰らすわけには行かねえ」と
自分につぶやきながら、何か戦利品となりそうなものを物色した。
あーゆーところでバーゲン品をひたすら見て回ると
脳の中枢がやられるのか
判断力がにぶって、全く関係のない服を掴んでいたりする。
気がつくと意味の無い服５着持ってた。
冷静になり、いらないものを棚に返す。
この繰り返しが何度もあった。
ようやくニットのセーターとチュニックを選ぶことができた。
かぶりものは試着ＮＧだったが、
こっそりチュニックはかぶってみた。
まあまあだった。
５２５円だった。
１０５０円（元値は５２５０円）のセーター２枚と
５２５円のチュニック２枚買った。
値段の割には良い買い物ができたと思う。
鼻の穴をふくらませながら帰った。
バーゲンって楽しいな♪
戦利品を手に入れたのも嬉しいけど
お買い物をするという行為が幸せを感じる。
ディズニーリゾート行ったり
温泉旅行行ったり
友だちとランチでしゃべったり
好きなドラマにどっぷりハマッたりと
色々幸せを感じるけれど
脳から出てるホルモンがそれぞれ違うように思う。
何だろうね、不思議だね。
そう思いながら
次回のバーゲン情報もハガキが届んですよね？と
スタッフに念を押して帰ったきた。
駅までの道のりでドトールコーヒーがあったので
一服したのは言うまでもない。
