昨日 母の新盆を済ませました。
忙しい中、とんぼ返りながら兄も帰ってきて 法事とお墓参りをしました。
孫たちも集まってくれ、母も喜んだことでしょう。
無事に新盆を済ませることができて、やれやれと ほっとしました。
兄はお供えに岡山で桃を買ってきました。
「いつもこの時期 帰省する時、お土産は何がいい?と聞くと 桃、というので買って帰るんだけど
必ず傷んでたとか あの店はいかんとか 文句を言っていた。」と言い、
何かと文句の多かった母を思い出して笑い合いました。
6月に植えた稲も、2か月でこんなに大きくなりました。
草がいっぱい生えた田があったので お盆前に草取りをしました。
連日35度を超す日中では熱中症で倒れそうなので 陽が落ちてからです。
(田圃の中で倒れて死んでいたらシャレにならない)
それでも恐ろしく汗が出て 終わるとぐったりです。
にわか百姓にはこたえます。
1週間ほど前、数少ない私の教え子の一人のお葬式がありました。
事務所で突然倒れ、「イター!」と言ったのが最後で 病院に運んだけれど 翌日亡くなったそうです。
体中にがんが回っていたのだとか。
なんてドジなの、いたずらで要領のいい 体の大きな男の子だったのに。
卒業したあと、沖縄に行ってきたといってパイナップルを1本持ってきてくれて
照れたように笑っていたのを思い出します。
葬儀で見た遺影は きょとんとして なんだか自分が死んでしまったことに驚いているようでした。
そういえば兄の友人(フィンランド人だったか、ペッポなんとかいう面白い名前)も今ひどく悪くて
仲が良く、よく(研究で)つるんでいたという 3人組の もう一人も、先日がんで亡くなり
その1週間ほど前に電話をしてきて 「会いたいなあ」「そのうち会いに行くよ」と(もちろん英語で)言っている間に亡くなったそうで
兄はひどく悔やんでいました。
もう、会いたい、したい、ってことは すぐやっておかないといけないトシだね、と ちょっと黄昏れました。
猛暑の中 耐えがたきを耐えて過ごした一か月。
ついにキッチンとバスのリフォームが完成しました。
白とライトグレー、いかにもバイブルー好きの私らしいでしょ。
真ん中の二の字の食器棚は、実は前のYAMAHAのシステムキッチンで 25年間使ったものです。
気に入っていたのでこれだけ残しましたが 新しいものと違和感なくマッチしています。
遊びに来たバーバラさんが見て ”Perfect!"って。
バーバラさん(の、お姑さん)のキッチンは ピンクの冷蔵庫(展示品処分)に黄色のストライプの調理台、花柄の壁紙(だったかな?英語で聞くとすぐ忘れる)で
とってもカラフルだと大笑い。
シロッコファン嫌いの私は フィー母さんおすすめのアラエールという自浄のファンにして折り合いを付けました。
そうそう、工事をしてくれたのはシェリのストーカー(?)、パグのカンスケ父さんと母さんの会社です。
こう綺麗になると 物を置くのが嫌になって まだしばらく眺めています。
これを機会に、置くものを厳選しなくては。
断舎離だと言ったら 私の口から聞くとは、と笑った人がいたねえ。
まあ、見ててください。
この暑い中、田圃でゴロゴロやっているのは草取りです。
除草剤は なるべく撒きたくないということで引っ張り出したのは”タゴロ”。
田圃の中をごろごろ転がすからタゴロというのでしょう。
タテヨコきっちり碁盤に手で植えた苗と違い 機械植えをしているから なかなか難しい。
で、今度はミツバチの巣箱を作っています。
こんなものでハチミツがとれるようになるんだろうか。
こちらは来年のお楽しみかな。
キッチンのリフォームは、かなり進みました。
新しいトールボックスと以前使っていた二の字の調理台も、うまく収まったようです。
去年バーバラさんのリクエストで植えてみたものの あえなく全滅したズッキーニ。
今年は見事リベンジできたようです。
勝因は 人工授粉かな。
つやつやのズッキーニ。
お肌が柔らかいので ちょっとこすれると傷がつきます。
あんまり美味しいとは思わないのに 友人たちには大人気。
バーバラさんなんて 頬ずりしてたものね。
5日から我が家はキッチン&バスルームのリフォームに入りました。
4,5日前から片づけ始めたのに もうめちゃくちゃガラクタが多くて
最初はきれいに洗ったり捨てたりしてたけど ついに間に合わなくなって
前の晩は3時までかかって 何でもかんでも箱に放り込む始末になりました。
25年間だものな~
梅雨です。
最初 ウィンディ用に購入したプチヘヴンさんのレインコート、
あんまり可愛かったので、ピアにも色違いで購入。
見てると笑ってしまうほど、よく似合ってます。
「でも雨の日はキライ…」
「だって、目があかないんだもの」
ところで、ゆうべ可笑しい夢を見ました。
確かにウィンディなんだけど 人間の女の子なのよね~。
3歳くらいの女の子が 呼んでも来ないですねている、それを抱っこしてやっている夢…
を、見ていて、朝 目が覚めたらウィンディが私の枕の半分に頭を乗せて
(この子はいつも何かを枕にして眠る)
私の隣で寝ていました。
ま~ったく、コイツは…
フィー母さんじゃないけど
「ウィンディは犬と違いますな。」
人がしてることに何でも興味があるし
立ち話しなどしていると、間に立って しゃべっている人の顔を見上げながら 話を聞いている。
ふと目が合うと、なぜか人間と顔を合わせてる気がするのです。
ピアとも、デュークとも、リオとも違う感覚です。
目に青葉・・・の季節、
高知へカツオのたたきを食べに行ってきました。
高速で行くと味気ないので 寒風山トンネルを通って四国山脈を越え、仁淀川沿いに行くことにしました。
途中、いくつも道の駅があります。
これは633美(むささび)の里。
なんと店内にむささびの剥製が。
意外と大きくてびっくりです。
勝手にコウモリよりちょっと大きいくらいかと思っていたら 猫くらいはあるなあ。
こんなのが飛んできたらちょっと怖い。
でもこの辺の森の中に棲んでいて、夜になると木から木へ 飛び回っているのでしょう。
ナビの言うことを聞いていたら いつの間にか仁淀川から離れてしまって 農道だか林道だかを走る羽目に。
でもそのおかげで こんな水車と屋根付き橋を見つけました。
ほたる橋というからには、もうまもなくこの辺りは蛍が群舞するのかな。
佐川町あたりで迷いに迷ったあげく、やっと目的地、カツオのたたきで有名な黒潮本陣につきました。
あちこちに土佐和紙が使われています。
写真は撮れなかったけど 食事もとてもよかった。
部屋には御影石のゆったりした内風呂がありますが
大浴場には塩湯の露天風呂もあって、早朝に行ってみると貸し切り状態で きらきら光る海が見えました。
帰り道、また道の駅めぐりです。
須崎にはかわうその里というのがあって(ムササビだの、カワウソだの…さすが、高知)
藁焼きのたたきを作ってくれます。
体験もできるけど やっぱりここはプロに任せる。
土佐和紙工芸村という道の駅では 紙漉きを体験できます。
木の舟の中にどろどろに溶けたミツマタが入っていました。
いろんな和紙や紙製品が売られています。
私はこのレースのような和紙を買いました。
紙を漉いてから水を吹き付けるのだそうです。
仁淀川沿いに走っていくと土佐名物の沈下橋が見えました。
仁淀川はゆったり、穏やかです。
緑の一番きれいな季節です。
毎年 母の日には 娘やお嫁ちゃんから 可愛いものをもらいます。
これは娘が2時間かけて作ったという プリザーブドフラワーの時計。
ピンクはありきたりだから ちょっとおしゃれにグリーンで作ったのだとか。
実物はとてもきれいです。
息子のところから送ってきてくれた母の日セット。
お茶と和菓子とプリザーブドフラワーが 可愛らしい引出しに入っています。
家族みんなでデパートで選んでくれたそうで、さすがに都会は面白いものがありますね。
去年はとてもおしゃれなゴムの長靴で、見た人がみな欲しがって探しに行っていました。
今年のササユリの一番花です。
ちょっと虫食いのバラ。
濃いピンクから だんだん色が薄くなって 咲ききるとほとんど白に変わります。
これはグリーンのバラ
カモミールとウィンディ。
写真を撮るからそこにいて、と言っても 撮らせてくれるのはウィンディだけで、
ピアはそそくさとどこかに隠れてしまいます。
5月1日は 八十八夜でした。
我が家の和風庭園(かなり大げさ)の生け垣は お茶の木です。
2年前から茶摘みをして 自分でお茶を作っています。
今年は初めて ネットで見たやり方で 電子レンジで作ってみました。
キャセロールの蓋いっぱい 摘んだお茶の葉を入れてまず2分。
これで緑を止める蒸したことになるそうです。
そのあと2,3分揉んでは1分レンジ、を繰り返して すべてのお茶ができるまで延々2時間。
いつまでたっても乾かないので 最後はホットプレートに和紙を敷いて揉みながら乾かしました。
出来上がったのはお茶の缶2本分。
早速お茶を淹れてみると これが何ともいい香りで 今までで一番の出来です。
嬉しくて 一日何度もお茶を淹れては飲んでいます。
電子レンジでお茶が作れるなんて!
庭にお茶の木があるお宅に、お勧めです。
これは茶摘みの後の木。
5月も半ばになると毛虫などが付くので やっぱり八十八夜のころが一番いいそうです。
急に暑くなってきて 出遅れていたハウスの中のコーンも伸びてきました。
ウィンディ、綺麗にシングルトラックで歩いています。(笑)
もう一つ。
レオさくさんお勧めのドラム式の洗濯機を購入しました。
大正時代に建てられたおじいちゃんの家の 古いかまや(釜屋?台所の下の広い土間)に
最新の洗濯機をセットして ソーラー発電の電気で洗濯三昧。
新旧入り混じりの我が家です。
一日目に 家じゅうのシーツやら ドライに出そうと袋に入れていたダウンのジャケットやカシミヤのセーターを洗いました。
自然乾燥にしたけど ドラム式乾燥機のような熱風の吹いていた一日だったので、ダウンも気持ちよく乾いてくれました。
幼稚園児のように何にでも興味のあるウィンディは しきりにドラムの中を覗き込んでいました。
でも写真を撮ろうとしたら恥ずかしいのか、素知らぬ顔をします。
大正レトロのじいちゃんの家は
去年 家の中をリフォームして、このかまや以外は住宅展示場のようにモダンになりました。
でもこのかまやは、私が気に入っていて そのまま残したのです。
システムキッチンの台所以外に 土間の台所があるって、とっても便利です。
今年も みにらさんのお世話でチケットをゲットすることができ、
こんぴら歌舞伎を見てきました。
一部は中村吉右吉衛門の『一本刀土俵入り』。
吉右衛門と言えば テレビの鬼平犯科帳です。
鬼平、見たかったね、なんぞと勝手なことを言いながら 今年もいつものメンバーで楽しく歌舞伎見物でした。
幕間には お約束の幕の内弁当。
日本文化だよ、バーバラさん。
役者ののぼりが華やかです。
こんぴらの門前町でのお買い物も楽しい。
がまぐち屋さんで 小物をいろいろ買ってしまいました。
去年家族の名前入りを買ったお箸屋さんでは 今年は八角形の箸を買ってみました。
帰り、うどんを食べて帰ろうということになり
目的のお店に行きそびれて 結局香の香に。
いつもたいてい はずれのない店なのに、今日に限ってあんまりよくなかった。
時間帯によって釜を替えるので 替えたあとをねらわなくちゃいけないそうです。
やっぱり生麺を買って帰って 自分で好きな茹で加減にゆでて食べるのが一番かな~。
みにらさん、チケットの手配、ありがとう!
チケット保管係で(一番しっかりしている) いつも車を出してくれる フィー母さん、
久しぶりの野外コーヒーも楽しかったレオさくさん、
お世話になりました!
来年の演目は何かな~。
18日の朝目覚めて ネットで原谷苑満開情報を見て
行くなら今日しかない!と
家を飛び出して 急遽行ってきました。
あさ9時に家を出て 夜の9時には家に帰っていました。
リオの木も、満開の花を咲かせていました。
ヤマブキ、雪柳、つつじ、そしてミツマタの花も満開です。