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Blue Sky Blue

バイブルーのシェルティ ウィンディとルー、そしてコリーのデュークの田舎暮らし。

2012/4/8 フィー家の観桜会

2012-04-09 22:17:31 | Daily Life

急に暖かくなって 桜はどこも満開です。
フィーちゃんのお庭の桜も満開になり 今年もワンコ仲間に招待状が。
楽しみにして みんな集まってきました。


人間には食べ物もいっぱい、皆さんごちそうさま。


さくらちゃん、レオ君、そしてジョーティちゃん。
アレルギーで皮膚の状態が悪かったさくらちゃん、いつの間にかつやつやのきれいな毛が生えそろっていました。


かわりに今度はレオ君がカイカイのようです。
アレルギーって難しいものですね。


ひたすらおやつを見つめるフィーちゃんとレオ君。


はじめましての柴犬りんちゃんと ちょっと変わったコーギーのらぷちゃん。
らぷちゃんはこんなに毛が伸びて、ほんと、フラッフィーって面白い。


おなじみペコちゃん。


「チャウチャウ~♪」とフィー母さんにいたずらされてるポコちゃん。


凛々しい女の子、りんちゃん。


1週間お母さんだったフィー母さんにつかまってるウィンディ。
「あのときはあのとき。」と なんだか恥ずかしいウィンディ。


こちらお世話焼きのデューク。
宮沢賢治流にいうと

女子会ニケンクヮヤソショウガアレバ


ツマラナイカラヤメロトイヒ


慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル


ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
(・・・デューク、ごめん。)


2012/4/7 シャンプー デー

2012-04-08 20:50:25 | Daily Life

シャンプーしなくちゃ、と思いながらあまり寒い日が続くので はや1週間。
明日はフィーちゃんのお庭でお花見なので 思い切って3頭がんばりました。

最初の元気のあるうちに 大物洗いのウィンディ。
(おとなしく洗わせてくれるけど ドライに時間がかかる)
次に 加齢臭だかなんだか 少し臭っているシェリ。
シェリは洗っていると、よろよろして そのうち尻もちをついてしまいます。

余力があったので ピアも。
落ち着きのないピアは洗いにくいけど 毛が短いからドライヤーをかけるのはラクチン。

乾かした後 ひげとつま先をカットして 耳は最小限だけカット。
耳のむだ毛のトリミングは、イマイチよくわからない。
耳の付け根のあたりがどこまで切るのか、ムツカシイ…

疲れたのか、ちょっとぐれてるウィンディ。
ふわふわ、サラサラです。
いつもこうだといいんだけどね~。


2012/3/24 これは・・・

2012-03-27 22:34:38 | Daily Life

「もしかして・・・」


「リオちゃんか?」
デュークも他の子も、尋常でないにおい方。


でも。
「ん? アンタ・・・」


「リオちゃんじゃないね。」


そう、リオの同胎、大阪のタケちゃんです。
もうすぐ16歳。
リオがいなくなって1年だけど 生きてたら16歳なんだ…


体はリオより大きいけれど、切ないほどおんなじ毛色。
生まれた家を覚えているのか、すぐになじんでいます。
もうこれが最後かもしれないと会いに来てくれたけど、まだまだ元気です。
タケちゃんに会えて、とてもうれしかった。
きっとまた会えるよね。


2012/3/9 美しいカンボジア

2012-03-20 22:37:06 | Daily Life

順不同ながら。
アンコールワットは あとからまとめることにして。

出立の朝、シェムリアップのホテルのフロントのお嬢さん。
あまりに可愛かったので 写真を撮らせてもらいました。


ガイドのラックさんの説明では
2m位の布を前で合わせてくるくるとねじり、足の間から後ろに回してベルトで留めるそうです。
ちょっとしたズボンのようになります。


ホテルの前の池に咲いていたハスの花のように綺麗でした。


綺麗と言えば 前の晩 ディナーショーで見せてもらったアブサラダンスのスター。
ラーマーヤナの物語だったりするそうですが、これはどうやら美しいお姫様らしい。




農村や漁村の若い男女の踊りも楽しい。


米を搗いているのだと思うのですが とてもテンポが良くて見事な棒さばきでした。


シェムリアップからバスで一路プノンペンへ。
かんかん照りで 食べる草もないような所に放されている牛たち。
中には これ以上痩せようがないほど痩せこけた牛もいました。


途中の町でラックが果物を買ってくれました。
マンゴー、2個で1ドル。
小さ目だけど とても甘くておいしい。




昼食のクメール料理。
最初に出てきたのは、中華のおこげのような 揚げた米にいろいろ乗せて食べるもの。
美味しかったです。


春巻きも多い。


野菜を煮たりいためた料理が多くて 健康的。
とてもまずいのがデザートのメロンやスイカの類。


さてプノンペンでは 国民の休日(国際婦人デー?)とかで 急に王宮の見学ができなくなりました。
シルバーパゴダやでっかいエメラルドを見られないのは残念だけど、代替案がなんと国立博物館。
そこには アンコールトムの 癩王のテラスで見ることのできなかったジャヤヴァルマン7世の 本物の像があるのです。
これが国立博物館。


これだけは撮影が許された入口のガルーダ像。


中庭の真ん中に、ジャヤヴァルマン7世像のレプリカが小さく見えています。


これが『癩王』こと、ジャヤヴァルマン7世の像。
本物は博物館の中にあり、撮影禁止でしたが 素晴らしい迫力でした。
嬉しくて、係の女の人が渡してくれる花を供えてきました。
小さな花を串に挿し、お線香立てのようなものに立てるのです。


三島由紀夫の『癩王のテラス』。
若く美しく勇猛な王が チャンパ族との戦いに勝って帰還するところから始まります。
仏教に帰依し民の安寧と幸せのために数々の善政を行った王が なんと癩に侵され
観音菩薩に虚しく救いを求めながら 心身ともに苦しみ死んでゆくというストーリー。
アンコールトムを造営し カンボジア史上最高の王であったジャヤヴァルマン7世は 今も一番人気のヒーローなのです。

ジャヤヴァルマン7世との対面を果たしたうえは もはや思い残すこともなし、と
大満足でカンボジアをあとにしました。

帰ってみると松山空港はセ氏8度。
真夏のあの煎りつくようなカンボジアの太陽は夢だったのか、と思わされました。


2012/3/8  タ プロームとアンコール ワット

2012-03-19 22:33:14 | Daily Life

ジャヤヴァルマン7世が 亡くなった母のために作ったというタプローム。
遺跡を侵食している巨木で有名です。


まるで巨大なタコの足のようです。
こんな風にして 人の作ったものは自然に還って行くんだね。



2時間ほどホテルでシエスタをとった後、いよいよアンコールワットです。


昔はワニがいっぱいいたという堀。




修復工事で入れないこともあるそうですが 幸い、この日は入れました。


塔の4面には仏塔が彫られています。




壁面にびっしりレリーフが彫られているのは他のアンコール遺跡と同じ。


なんと1632年に 日本人森本右近太夫という人が 祇園精舎を求めてアンコールワットにやって来て名を記しています。
フランス人が見つけたということになっていますが、実は日本人の方が早かったんだそうです。
それにしても何年かかってたどり着いたんだろう。
上から墨で消されているのは たぶんフランス人がしたことだろうと ラックは言っていました。


第三回廊への石段。
幸か不幸か、この日 塔には登れませんでした。


第三回廊下のテラス。(たぶん)


調子に乗って駆け下りて見せていて、転がり落ちたガイドがいたんだそうです。


第二回廊。


レリーフには神話もありますが 戦争や日常生活を記したものも多い。




これ、判るかな、地獄で おしゃべりな人間が舌を抜かれているところなんだって。
ガイドのラックは首をすくめていましたが ほんとは嘘をついたりするとこうなるそうで。


親不孝など悪いことをした人間のなれの果て。
太った人間は腹にローラーをかけられていた。
豚の丸焼きのように杭を刺されていたのが最悪でした。


カンボジアの国花だそうです。


さようなら、アンコールワット。
両側の林は もとはたくさんの家々が立ち並ぶ街だったそうで、こうやって自然の森に還って行くのです。
しかも今では少し 外れるとまだ地雷の危険が。


のどかで豊かなかつてのカンボジアに 早く戻りますように。


2012/3/8 アンコール トム

2012-03-13 17:50:37 | Daily Life

今日は いよいよアンコール トムと、アンコール ワットを見に行きます。
朝のロビー。
船のような形の木琴を 彼女は途切れえることなく弾き続けていました。


アンコール トムの南大門です。
アンコール トムは9世紀から歴代のの王様が作ってきた都で 今残っているのは12世紀のジャヤヴァルマン7世のもの。
ジャヤヴァルマン7世というのは三島由紀夫の『癩王のテラス』で知られる王様です。

バイクの後ろに4人乗りの座席を取り付けたタクシーのようなものはトゥクトゥク。






アンコール トムの中心、バイヨン。


壁面には様々なレリーフ。
戦いの様子や日常の生活、神話など、細かくびっしり。


ジャヤヴァルマン7世の二人の妃のうちの一人。
手前はガイド、「ポルポトの後の世代でラッキーだったから」ラックという名なんだそうです。


長い空中参道が続くパプーオン。
ピラミッド状の巨大な寺院ですが 隠し子という意味だそうです。


ジャヤヴァルマン7世が作った象のテラス。


壁面には象のレリーフがびっしり。
闘象の訓練の様子だとか。


その奥にあるのが 私の一番のお目当てであった『癩王のテラス』。
それなのに、なんとガイドのラックは私に三島の戯曲の説明をさせておいて、スルー。
なんて奴だ、レプリカとはいえジャヤヴァルマン7世の像があるのに。
ちなみに三島由紀夫の『癩王のテラス』は 出発前日に図書館で借りてきて一夜漬けで読んだので
あまりえらそうなことは言えない。


しかしジャヤヴァルマン7世とのご縁は、実はしっかり結ばれていていたのです。
翌日思いがけないご対面となったのでした。


2012/3/7 カンボジア 1

2012-03-11 21:07:40 | Daily Life

5日から アンコールワットを見に行ってきました。
松山空港から上海に飛びます。
上海、寒~い。


もとは煙突だったという巨大な寒暖計は、6℃を指していました。


上海から4時間でカンボジアのプノンペンです。
日本との時差は2時間。
プノンペンの朝の通勤ラッシュ。
圧倒的にバイクが多くて信号はほとんどなく まさに無法地帯です。
一人乗りは少なくて ほとんどが二人、三人、中には四人乗りのバイクもありました。


バスでアンコール遺跡群に近いシェムリアップに向かいます。
メコン川。


国道6号線沿いには カンボジア特有の高床式の住居が並んでいます。
6℃の上海からいきなり34℃のカンボジア。
乾季の終わりに近く 4月のお正月(!)頃が1年で最も暑いのだそうです。
赤い土ぼこりが舞います。


なぜかみーんな白い牛。
ここの牛たちはそれなりでしたが シェムリアップ近くの農村地帯で見る牛たちは
日本なら動物虐待と言われかねないほど 痩せこけていました。
右は日干しレンガです。


これは何?
カンボジアの特産、カシューナッツです。
赤い実の下に種(ナッツ)がくっついて出来ています。




ココナツやマンゴーが、街路樹のように生えていて 道端で売っています。
1ドルでマンゴーを2個くれる。
すごーく甘くて日本のあの高いマンゴーは何?って思ってしまった。


国道沿いにはコーラなどのペットボトルに ガソリンを詰めて売っています。
庶民の足、バイクのためです。


コンポントムでの昼食。
なんだかよくわからないけど 野菜をいっぱい食べさせてくれます。


7世紀に建てられたというソンポープレイクック遺跡。
もう、すでに森に還ろうとしています。


まるでラピュタのように 大きな木に抱かれたレンガ造りの塔。


森の中にたくさんの塔が散らばっています。
とりあえずこの辺りの地雷は撤去してあるそうです。
物売りの子供たちが観光客を待ち受けています。


どの壁面も細かいレリーフがいっぱい。
ほとんどは風化していますがこれは比較的良い状態。


いたるところに蟻塚があります。


塔の中の様子。
昔は木の天井があったそうです。




アンコールトムに続くコンポンクディ橋。




シェムリアップの夕焼け。


ホテルに落ち着いて とても優雅なフランス料理を食べ、次はナイトマーケットへ。
値切り倒して買うのがコツです。
シルクや銀器、アクセサリー、仏像など。




ちょっとやってみたかったドクターフィッシュ。
かかとがつるつるになるそうです。


この日の走行距離380キロ!


2012/2/25 EOS講習会

2012-02-26 22:07:59 | Daily Life

朝から夫婦して松山で開かれるCanonの講習会に行きました。
二人ともデジイチを持っているのに かんたん撮影ゾーンでばっかり撮ってる。
せっかくの宝が持ち腐れです。
もうちょっと使えるようになりたい。
講師は斉藤裕史先生。


停電したわけではない。
ぎりぎり露出補正をしては試し撮り。
        

なるほどとその時は納得したものの、聞いたそばから忘れてしまう。
「やっぱり慣れだよね。」と負け惜しみを言いつつ それでもこれからはせめてAvで撮るぞと心に誓いました。
そのうちには、昔から夢だった 犬が走り、ぱっと飛んだ砂粒が見える写真を撮れるようになるかも。


カメラの講習会が終わった後、たまたま子規記念博物館に講演に来ていた兄と待ち合わせて食事をしました。
待ってる間に記念館の展示物を見ていました。
これは漱石が下宿していたという愚陀仏庵のリプロ…とは言わないね、なんだっけ、複製?
子規も居候していた時期があるそうで 再建計画があがっています。
さっそくAvで、と言いたいけれど実は携帯写真です。
けっこううまく撮れるじゃん。


おそろしく多作であった子規、34年の短い生涯は濃密であったのでしょう。


話変わって 講演の参加者に配られた記念品。
ハイテクの雄、スパコンの記念品が 日本手拭いとはしゃれているではありませんか。


しかもこの絵柄! 私的にすごいヒットしました。
おもしろーい。
京の上は垓っていうんだね。
0がいくつつくのかねえ…