今日は リオの誕生日です。
１５歳になるはずでした。
でもメイのおなかにいた時を合わせれば ちょうど１５年間私のそばにいたことになります。
１５年。
長いような短いような。
１５年間ありがとう。
いろんなことがあっても 自然は廻っていきます。
耐震改修を進めていた義父の家も、どうやら完成です。
（外回りはまだ）
何ともタイムリーな工事で、複雑な気持ちです。
でもあんな大きな地震や津波が来たら ひとたまりもないでしょうね。
IHと、土間のかまや（釜屋？）には ガスと薪で焚くおくどさんもあります。
水も上水道と井戸水だし～♪
お米もあるし、命さえあれば そのあと生き延びられそう。
20客ずつ揃えてある会席用の食器を どうやって収めたらいいのやら。
ガラクタは捨てようと思いつつ、悩んでしまう。
義母で苦労したので、トイレは車いすが楽々入れるように。
「家がつぶれても、ウィンディだけは生き残るんだよ。
ウィンならどこででも生きていける。」 と話して聞かせると 首をかしげています。
でもひょっとして生き残るのはシェリかもしれない。
津波が来ても 畳の上でのんびり漂流して、瀬戸内海で昼寝してるところを救助されそうな…
コーちゃんは 山根公園近くで おきらく野良をしていました。
仲間うちでは 結構有名な子です。
というのも・・・
とても犬懐こくて 誰かが散歩に来ると どこからともなく現われて 一緒にはしゃいで遊ぶのだそうです。
人にもフレンドリーだけど、 決して身を任さず 捕まえようとすると するりと逃げるのです。
可愛い子だから飼ってあげようという人が現われたのに、長らく捕まえることができませんでした。
『コーちゃんを捕まえよう大作戦』が展開して、無事捕獲され
めでたく飼い犬となりました。
でも、ものすごい力で引っ張って、お散歩がうまくできません。
ドッグランに連れてきた飼い主さんは 土佐犬をつなぐような太い紐を 自分の腰の周りに巻きつけてお散歩するしまつ。
このままでは、飼い主さんがけがをするかもしれません。
ちゃんとついて歩けるように、バーバラさんのトレーニングが始まりました。
「コーちゃん、おいで」
「いや～ん」
決して虐待しているわけではありません。
「降参、降参」
心配そうな飼い主さん。
まだ這いつくばっています。
お、ちょっと歩き出したね。
おお、ちゃんと歩けるようになったじゃないの。
この間、ものの１０分です。
飼い主さんもびっくり。
では飼い主さんが自分で引いてみましょう。
あまりの変わり様に 見ていたみんなびっくり。
まるでバーバラさんのマジックでした。
よかったね、これでお散歩に行けるね。
コーギーのコギマロ君も感心しています。
「だれも使っていないドッグランは 税金の無駄使いだ。」 という意見が 市に届いたそうです。
喜んで利用している人たちが黙っていると 反対意見だけが届いて公正な判断をしてもらえません。
黒島ドッグランは 全国でも珍しい 市営の無料ドッグランで
県内市町村だけでなく 他県の人たちからも羨ましがられていることを知ってほしいものです。
利用している方々、ドッグランの存続を願う方々、市長に宛ててメールをお願いします。
市長への直行便というところから、ご意見をお願いいたします。
http://www.city.niihama.lg.jp/shicho/
12日の、残りの写真です。
群がるシェルティーズ。
ウィンディ 「ん？やる？」
ドッグランでは ずっと私のストーカーをしている母娘、
珍しく家にいるときのようにじゃれ始めました。
「お？」と 期待感いっぱいの楓太君とコーディちゃん。
喜んだのもつかの間、はっと我に返った母娘は元のちんたらモードに。
しかたなくフィーちゃんに遊んでもらおうと飛んでいく楓太君。
「ピア！」
「え？よんだ？」
見返りピア。
バックシャンのウィンディ。
でも足元 もじゃもじゃになってきたね。
デュークはラトナちゃんが気に入ったのか まるでオオカミのカップルのように寄り添って森の中へ…
というイメージで 二人の世界に入っていました。
須崎先生が紹介しておられる 20年間原発で働いておられた方のお話です。
いろんな視点からの意見を知っておく必要がある、だから
「適切な解釈・判断の一助になさってください。 」と、先生は書いておられます。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html#page5
石原知事の天罰発言は、なんという思いやりのない乱暴な言い方だとは思いますが
この大地震、原発事故を知った時の私の頭に浮かんだのは ソドムでした。
被害地域の方々ではなく 日本全体が、いや 人類全体の思い上がりが 天の怒りに触れたような気がします。
small countryである日本には small lifeが似合っているのでしょう。
ドッグランに、珍しいワンが来ました。
オオカミ犬の ラトナちゃん。
９２％オオカミだそうです。
ハスキーよりも細めで 足が長い。
何とか触りたいと思うのに するりと逃げてしまいます。
すっかりお友達になったレオンベルガー父娘の登場に わらわら集まるヤジ犬たち。
でっかい父さん、バロン君。
こちら やっぱりペコちゃん大好きのでっかい娘レイナちゃん。
レイナちゃんにとられたパンダが 欲しくてたまらないペコちゃん。
この後パンダはレイナちゃんに解体され 数奇な（飲み込まれた胃から手術で取り出された）
一生を終えたのでした。
もう一頭のウィンディちゃん（右）のママにおやつをもらう子たち。
シェルティはみんな外では上品にいただいています。
おやつに群がる茶色い子たち。
リオが死んで、今日で1カ月になります。
（2月は28日だから、ちょうど同じ土曜日）
我が家は3月いっぱいはお雛様を飾るのですが
今年は ランディ・メイ雛を真ん中に置いてみました。
三人官女はシェリ、リオ、ジャスパー。
（どこが官女なんだか）
ランディとメイはもっともらしい杓と扇を持っているけど
シェリは骨、リオはドッグフード、ジャスパーはフリスビー、というのが笑えます。
みんなお星さまになってしまったね～、シェリ以外（ここが大事）。
リオはもう、メイ母さんに会えたかな。
いや、まだきっとその辺にいる。
リオに見つめられると胸が詰まる。
まだあの柔らかい耳にさわれそうな気がする。
寒さがぶり返して、満開の梅も凍えそうです。
去年は4キロも採れた梅、今年もこんなに綺麗に咲いているから、たくさん採れそうです。
ドッグランでは走らない母娘、家では朝 ケージから出るや否やくんずほぐれつ、
畑に出ると追いかけっこをしてそれは楽しそう。
だいたいウィンディが逃げる役で、猛スピードで作物の中を走り回ります。
ハウスの陰に隠れてみたり、逆走したり 時にはフェイントをかけたりして、
なかなか頭がいい。
デュークとピアは お人よしなのか単純なのか、ウィンディに翻弄されています。
「あそぼっ！」と誘いかけるピア、これでも母親。
夜、家の中でも・・・
動きが激しすぎてピントが合わんぞ。
じ～っとしてるから、ことのほか撮りやすいシェリ。
今日はとっても大変な一日でした。
歯石除去のつもりが たくさん悪い歯を抜いて
ついでに（え～っ！） 今後の病気予防のために去勢も。
痛み止めが効いているので 痛くはなさそうだけど、それでもちょっとしょんぼりしています。
このあとシェリはご飯を完食し
次の日は何事もなかったかのように ひねもす日向でお昼寝していました。
シェリ12歳、試練の日だったけど 無事に乗り越えてくれました。
工事のせいで車が出られなくて、ちょっと遅れてドッグランに行ってみると・・・
久しぶりに楓太君が来ていました。
心臓は完全に良くなったそうで、よかった、よかった。
ペコちゃんとひとしきり遊んだあとのようで、ちょうどまったり。
先週はあんなにたくさんだったのに、不思議なくらいガラガラです。
ドッグランは久しぶりだけど、楓太君は リオが死んだとき
おねいちゃんと 遠いところを花を持って駆け付けてくれました。
とても寒い 雪の夜だったね。
後ろでクンクンしている目つきの悪いのはウィンディ。
興味津々で楓太君をチェック。
レオンベルガーの父娘（バロン君とレイナちゃん）が来ると、一気に活気づきます。
レイナちゃんはやっぱりペコちゃんに目がない。
一緒に遊びたい楓太君、これもペコちゃん大好きのデュークと、四つどもえ。
バロン君とシェリは お父さんの方がいい。
甘えん坊バロン君の でっかい背中がかわいい。
「あっ、おやつ！」
わらわらと駆け寄るわんたち。
みんなで分け合っていただきます。
「はいっ、もうないよ」
「あり～」
バーバラさん一家のコーディちゃんとシンディちゃん登場。
母娘 水入らず。
というか、微妙な距離。
コーちゃんはすっかり毛が伸びて 引きずりそうです。
羨ましいね～。
楓太君がトレーニングの成果を見せてくれました。
脚側も、おねいちゃんの顔を見ながらばっちり。
ターンもシャープで 停座の位置も完璧です。
トレーニング大好きのデューク。
おきらくに歩き回ってるけど、シェリは明日、病院です。
先のことを知らないというのは、思い悩まなくていいですね。
こちらは われ関せずの母娘。