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バイブルーのシェルティ ウィンディとルー、そしてコリーのデュークの田舎暮らし。

2012/8/16 お盆

2012-08-16 10:03:02 | Daily Life

昨日 母の新盆を済ませました。
忙しい中、とんぼ返りながら兄も帰ってきて 法事とお墓参りをしました。
孫たちも集まってくれ、母も喜んだことでしょう。
無事に新盆を済ませることができて、やれやれと ほっとしました。

兄はお供えに岡山で桃を買ってきました。
「いつもこの時期 帰省する時、お土産は何がいい?と聞くと 桃、というので買って帰るんだけど
必ず傷んでたとか あの店はいかんとか 文句を言っていた。」と言い、
何かと文句の多かった母を思い出して笑い合いました。


6月に植えた稲も、2か月でこんなに大きくなりました。
草がいっぱい生えた田があったので お盆前に草取りをしました。
連日35度を超す日中では熱中症で倒れそうなので 陽が落ちてからです。
(田圃の中で倒れて死んでいたらシャレにならない)
それでも恐ろしく汗が出て 終わるとぐったりです。
にわか百姓にはこたえます。



1週間ほど前、数少ない私の教え子の一人のお葬式がありました。
事務所で突然倒れ、「イター!」と言ったのが最後で 病院に運んだけれど 翌日亡くなったそうです。
体中にがんが回っていたのだとか。
なんてドジなの、いたずらで要領のいい 体の大きな男の子だったのに。

卒業したあと、沖縄に行ってきたといってパイナップルを1本持ってきてくれて
照れたように笑っていたのを思い出します。

葬儀で見た遺影は きょとんとして なんだか自分が死んでしまったことに驚いているようでした。


そういえば兄の友人(フィンランド人だったか、ペッポなんとかいう面白い名前)も今ひどく悪くて
仲が良く、よく(研究で)つるんでいたという 3人組の もう一人も、先日がんで亡くなり
その1週間ほど前に電話をしてきて 「会いたいなあ」「そのうち会いに行くよ」と(もちろん英語で)言っている間に亡くなったそうで
兄はひどく悔やんでいました。
もう、会いたい、したい、ってことは すぐやっておかないといけないトシだね、と ちょっと黄昏れました。



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2 コメント

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Unknown (そら&りきママ)
2012-08-17 22:18:11
お母様の新盆をご家族みなさんで迎えられて、
きっとお母様は喜んでいることでしょう、と思います。
東京のお盆は7月なので、13日に父のお位牌を仏壇から出して、
簡単ながらも他のテーブルにお供え物を並べて迎え火をします。
正直日常の忙しさに追われて、ゆっくりと父のことを思い出すことが少なくなっているのですが、
迎え火、送り火の火を見ているときは、父のことや父から言われた言葉を思い出します。
                                  
親しい方や懐かしい方が逝ってしまうのは本当に悲しいですね。
幼いころから知っているご近所の方々をここ数年で続けてお見送りをする、
そんな年代に私もなってきました。
最近は次女の同級生のお母様がくも膜下出血で急逝されたと聞き、
お子さん3人を残して逝かれたお気持ちを思うとどうにもならない気持ちです。

お盆はバラバラに暮らす家族が集まれる時でもありますが、
亡くなられた方に思いをはせるときでもありますね。
長文で失礼しました・・・
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そら&りきママさん♪ (cheri_blue)
2012-08-20 00:30:13
思いを、いっぱい書いてくださってありがとうございます。

都会に住みながら、お若いのに年老いたご両親を看、そして見送られるというのは、わりあい数少ないめぐりあわせかもしれませんね。
そのせいでしょうか、いろんなことを分かっていただける気がするのは。

核家族で暮らしていると、死はあまり身近なものではありません。
それでも年を取っていくにつれ、だんだん身近になり
はっと気が付くと、親しかったあの方も、あの方も、ということになって 愕然としてしまいます。

この頃、つくづく、死んでしまえば覚えていてくれる人の、記憶の中だけに生きているのだと思います。
生きている側は 忘れないでいてあげる。

そんなことしかできないのか、とも思うけど
覚えていてあげることしかないのかもしれません。
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