口べた人生

　昨日は「かんもくの会」の名古屋集会があり、参加しました。

　主催者のＹさんご夫婦、会員の皆さん、ありがとうございました。

　人と絡むのが下手な私ですが、皆さんお会いできてよかったです。

　「場面緘黙症」で悩んでいた子供時代がようやく報われたような気がします。

　もっと社会に場面緘黙症のことを理解してもらえるといいなと思います。

　自分の気持ちを伝えることの難しさは、緘黙の人じゃなくても一緒かも知れないけど、

　でも緘黙の人の場合は、もっと深刻で自分の気持ちを伝えることすら諦めてしまいます。

　言葉は生きるための、自分を守るための武器です。

　時に言葉は人を凌駕します。

　口べたの人は口数の多い人に、いつも言い負かされてしまうし、

　口べたの人はどこか生き方も不器用です。

　私も子供の時に比べれば、かなり話せるようになりましたが、

　それでも流暢には話せないし、声の抑揚とか、声の調節機能がうまく働きません。

　自分の声がなぜか聞き取り難いというのをいつも感じます。

　どうも、耳とか話す機能に何か不具合があるような気がしてなりません。

　以前、聴力テストもしましたが問題ありませんでした。

　喋るときに何か違和感を感じます…。