(6)私は外に出るのが怖かったです。
私には祖母と次兄と飼い猫と可愛がってたノラ犬さえ居れば幸せでした。友達なんて何の為に必要なんだろうと思ってました。でも小学校に上がる頃になると周りの大人は一方的に「友達は何がなんでも作るべき」という価値観を押し付けてきます。一度、母に地元のお祭りに無理やり参加させられた時、同い年の「口蓋裂」の手術をした女の子と遊んだ事があります。そういったハンデがあるにも拘らず気丈な子で私は子分にされました。でも向こうに嫌われたのか友達付きあいは続きませんでした。
小学校に上がり最初に困った事は、私は遊具で遊べなかった事です。普通の子ども達は元気良く運動場にある遊具に突進して行くのに、私ときたら一度試しに…と滑り台の上まで昇ってみたのですが滑る段になって怖くなってしまい滑れず、しょうがなく階段を降りようとしたら、順番待ちの子ども達がたくさん居て、またしても降りられず、みんなにブーブー言われた末、見兼ねた優しい子が一緒に滑ってくれたと思います。
ジャングルジムも怖くて昇れないし、ブランコさえ漕げませんでした。
こういうのも一つの挫折体験ですよね…。
私には祖母と次兄と飼い猫と可愛がってたノラ犬さえ居れば幸せでした。友達なんて何の為に必要なんだろうと思ってました。でも小学校に上がる頃になると周りの大人は一方的に「友達は何がなんでも作るべき」という価値観を押し付けてきます。一度、母に地元のお祭りに無理やり参加させられた時、同い年の「口蓋裂」の手術をした女の子と遊んだ事があります。そういったハンデがあるにも拘らず気丈な子で私は子分にされました。でも向こうに嫌われたのか友達付きあいは続きませんでした。
小学校に上がり最初に困った事は、私は遊具で遊べなかった事です。普通の子ども達は元気良く運動場にある遊具に突進して行くのに、私ときたら一度試しに…と滑り台の上まで昇ってみたのですが滑る段になって怖くなってしまい滑れず、しょうがなく階段を降りようとしたら、順番待ちの子ども達がたくさん居て、またしても降りられず、みんなにブーブー言われた末、見兼ねた優しい子が一緒に滑ってくれたと思います。
ジャングルジムも怖くて昇れないし、ブランコさえ漕げませんでした。
こういうのも一つの挫折体験ですよね…。
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