「子供への思い変わらず」=父親が文書でコメント―連続児童殺傷から13年・神戸(時事通信) - goo ニュース
神戸の連続児童殺傷から13年、被害者父が手記(読売新聞) - goo ニュース
神戸連続児童殺傷事件が起きてから13年になるそうです。
13年前というと…うちの長男は8歳だったし、次男は7歳、三男は3歳で、子供が標的になったと言う意味では気にはなったものの、物理的に子育てに手がかかる時で、目先の自分の子供のことの方に気を取られていて、ワイドショーも見る暇がなかった。
なんだか解らないけど「嫌だねぇ、怖いね」くらいの反応だった。
その後、高山文彦さんの「『少年A』14歳の肖像」を読んでドロドロした気分になりました。
被害者の淳くん(当時11歳)も生きていたら24歳。
一方、加害少年は27歳だそうです。毎年、加害男性からの謝罪の手紙を父親の土師さんは受け取っているそうです。
息子を殺した犯人が、出所してどこかに身を隠してひっそりと生きてるんですものね。
何処に住んでいるのかは、被害者家族にも教えてもらえないんでしょうね。
そうやって考えると、凄い現実ですよね。
自分の犯した罪と向き合って、一生涯をかけて罪を償う…ことはできるのか?
疑問もあると思うけれど、犯した罪が大きければ大きいほど、生き続けることは地獄だと思う。
死刑の恐怖も、恐ろしいだろうけど、生き続けることも苦しいと思う。
「一生呪ってやるから、生きていろ」
でも、一生憎み続けるのも苦しいと思う。
憎み・恨む方がマシか…、憎まれ・恨まれる方がマシか?
私には解らないけど、加害者が死刑になっても、憎しみ・恨みは消えないと聞きます。