愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

野茨

2008-05-28 15:55:52 | 雑感
 
 
 うちの隣に建築屋さんの倉庫があって、そこの敷地に毎年白い花が咲きます。

 結構生命力の強い花で、倉庫の屋根の隙間からもツルを伸ばして咲いていて、2階の窓からいつも眺めていました。

 赤い実がなるので、ヘビイチゴかなと思ったりしましたが、

 今日ようやく花の名を知りました。

 

 ・・・「ノイバラ」でした。

 追記:この記事を書いた数日後、この倉庫がもうすぐ取り壊されることを知りました。
     ノイバラの花が見られるのも今年が最後になりました。
     ノイバラも、そのことを知っていて一生懸命咲いていたんですね。
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ヨブの堅忍

2008-05-28 13:09:20 | 雑感
 「うつの時代」にピッタリのお話かも知れません。

 旧約聖書の中の「ヨブ記」というお話があります。

 旧約聖書なんて、ホントは難しくって読む気はしませんが、

 以前、エホバのオバちゃんが宗教の勧誘に来た時に、暇だったので一緒に聖書のお勉強したことがあり、その時に「ヨブ記」もほんのちょっぴりかじりました。

 信仰深く廉直で、なお且つ沢山の財産・家畜・使用人・子供たちに囲まれ幸せに暮らしていた「ヨブ」という人の話です。

  (wikipediaから抜粋)
   ↓
 彼(ヨブ)は七人の息子と三人の娘、そして多くの財産によって祝福されていた。 
 次に語り部は物語の場面を天上界での出来事に移す。

 ヨブが幸福の絶頂にあった頃、ある日、神の元に「神の使いたち」が集められたのだが、その中にはサタンもいた。

 神はサタンの関心をヨブの偉大な精神に向けさせた。

 するとサタンは、ヨブの信仰心は幸運によって支えられているに過ぎず、ほんの少しでも苦難を味わうようなことになれば神に対する畏敬の念を捨てるだろうと答える。

 そこで神はヨブの信仰心を確かめることにした。

 こうしてヨブの上に災いを振りまく許可を得たサタンは、財産、使用人をはじめ彼に属するあらゆるものを次々と滅ぼし、ついには息子や娘たちをも殺してしまう。

 しかしヨブがなおも正義と信仰を保っていたので、神はヨブ自身に危害を加える許可をサタンに与える。

 ヨブはひどい皮膚病に冒された。

 この出来事を見てヨブの妻は神を呪って死ぬよう彼を唆したのだが、これもまたヨブに襲い掛かった苦難のひとつと見なされている。

 しかしヨブは次のように答える。

 「お前まで愚かなことを言うのか。わたしたちは、神から幸福をいただいたのだから、不幸もいただこうではないか。」
 
 このようになっても、彼は唇をもって罪を犯すことをしなかった。

                 

 どんなに死んだ方がマシ…?みたいな不運が訪れても、ヨブは最後まで神様を信じ、神様を呪うことはありませんでした。

 そして、ラストはハッピーエンドで、神様からご褒美を貰い、ヨブは不幸になる前よりも、うんとお金持ちになり長生きをしました。

 …という、いかにも説教臭い話です。

 こんなにも強く生きられる自信はないものの、

 なんとなく、そんな馬鹿正直なヨブの生き方に…心を動かされます。
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