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愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

百万円と苦虫女

2008-07-31 18:55:36 | 映画
 ・・・私が観た訳じゃないのですが、
 
 次男が、1人で映画「百万円と苦虫女」を観てきました。

 あらすじ・・・〖短大を卒業後、フリーターをしている鈴子は、バイト仲間からルームシェアを持ちかけられて実家を出る事にした。しかしひょんな事から事件に巻き込まれ、警察沙汰に。前科者になってしまった鈴子は、「百万円貯まったら出ていきます」と家族に宣言し、バイト掛け持ちで懸命に働く。やがて実家を出た鈴子は、とある海辺の町にたどり着く。海の家で働き始めるが、貯金が百万円貯まると、あっさり次の土地を目指して旅立つのだった…。〗

 前から観たい観たいと言っていました。

 よほど気に入ったのかパンフレットを何度も読み返し、私に映画のストーリーを滔々と語るんです。

 私が気のない返事をすると、真剣に聞けとばかり絡みます。(そこらへんがカワイイ)

 どうやら次男、この映画の蒼井優ちゃん演じる主人公の鈴子にえらくシンパシー感じてしまったようです。

 次男も同じくフリーター…。

 主人公、鈴子もフリーター、心に傷(映画の中では“前科者”という設定…でもホントは言い掛かり)を持つ女性。

 人と上手く関わることができず、そんな不器用な自分を抱えつつも、

 必死にお金をためながら色んな地方都市を転々とする生活を送ってる。

 そんな孤独で、健気な鈴子の姿に、自分自身をダブらせてしまったんでしょうね。

 でも、鈴子は自分探しをしてる訳ではないみたいです。

 自分の過去を切り捨てるように、百万をメドにその土地から痕跡を消す。

 むしろ、自分の影から逃げてる(?)…ちょっとオーバーに言えば、あの逃亡犯、「福田和子」のように。

 そんな風に連想してしまいました。

 生き方の解らないフリーターの次男にとって、この映画は生きるヒントになったのかも知れません。

 バイトを初めて1年、次男も、もうすぐ貯金が百万たまるそうです。

 (ちょっと邪推でこの映画を評してしまいました。ごめんなさい)
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闇の子供たち

2008-07-31 09:03:55 | 映画
 「闇の子供たち」

 「梁石日」さん原作、阪本順治監督作品、8月2日公開の映画だそうです。 

 今朝「めざましテレビ」で紹介してました。

 【貧困に喘ぐタイの山岳地帯で育ったセンラーは、もはや生きているだけの屍と化していた。実父にわずか八歳で売春宿へ売り渡され、世界中の富裕層の性的玩具となり、涙すら涸れ果てていた…。アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。幼児売春。臓器売買。モラルや憐憫を破壊する冷徹な資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く衝撃作】・・・という内容だそうです。

 日本では自殺者の増加、通り魔殺人…等々問題になってますが、

 日本って国は、つくづく平和で、安全なんだなと思います。

 どこへ行っても弱い者が酷い目にあってますが、貧しい国ともなると、もっと事態は深刻みたいです。

 ショッキングな話では、生きたまま臓器を切り取られる…ということまであるそうです。本当でしょうか?

 人身売買、幼児売春、臓器売買、これが同じ地球で起きている現実だなんて信じられません。

 それが本当ならこの世は地獄です。

 正直・・・怖すぎて観れない(読めない)。平和ボケしてる自分に罪悪感を感じてしまいます。

 「闇の子供たち」 
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色即ぜねれいしょん

2008-07-30 21:10:50 | 映画
 フリーセックス島への憧れ!仏像に傾倒!みうらじゅんの青春描く映画キャスト決まる - goo 映画

 みうらじゅんさんの原作「色即ぜねれいしょん」

 田口トモロヲさんの監督で映画化されるそうです。

 来年、夏公開だそうです。

 どんなお話なのか全然、知りませんが(?)面白そうです。
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ペイ・フォワード

2008-07-23 13:24:21 | 映画
 「ペイ・フォワード」という映画をずっと前に観ました。

 この映画を知るきっかけになったのは教会での神父さんのお説教でした。

 この「ペイ・フォワード」という映画を、神父さんが紹介していたんです。

 その神父さんはフィリピン出身のまだ若い神父さんで、まだ補助的な役割の神父さんだったと思います。

 折しもその時、神父さんの移動があり、当時もたまにしか教会に行ってなかった私にとって、最初で最後のお話でした。

 ・・・だからか余計に印象に残ったのかも知れません。

 主人公を演じてたのは「シックス・センス」「A.I」にも出ていた、ハーレイ・ジョエル・オスメントくん。

 今は20歳で、もう色々人生を経験してるようです。

 しかし映画の中の、11歳トレバーを演じるハーレイくんはとっても愛くるしい可愛い坊やです。

 ある日社会科の授業で先生からこんな課題が出されます。

 「この世の中は“糞”だが、この世の中を(より良く)変えるために、君たちは何をすればいいのか?」

 政治家になって世の中を良くする…とか色々子供たちは考えます。

 そんな中、トレバーくんは考えた末『Pay it forward』(日本語で言うなら「恩送り」)を提案します。

 人から善意を受けたらなら、そのお返しに今度は自分が「3回」他の誰かに善行を施す。

 …この映画はあくまでフィクションだから、そんなにマジにならなくてもいいんですが、そんな事を思いつく中学生っているかな?純粋な子供の発想ってことでしょうか?

 そんな少年を巡るお話なんですが、その子のお母さんと担任の先生が恋仲になっちゃったり・・・みんなそれぞれ大変な人生です。

 ・・・「恩は、その人には返せない」受けた恩は、誰か他の人に返す。って、ちょっと寂しい気がするけど、そうやってこの世は廻って行くんでしょうね。

 負の連鎖もあるけど、善の連鎖も地下水脈のようにどこかに流れている。そう信じたいです。
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オギヨディオラ

2008-07-20 20:50:22 | 映画
 ちょっと懐かしい映画です。

 敷村良子さんの小説の映画化「がんばっていきまっしょい」は何回も何回も観てしまいました。

 数年前、それをドラマにしたものもありましたが、映画のイメージが崩れそうでドラマは見るのやめました。

 タイトルの「がんばっていきまっしょい」は愛媛県立松山東高校の伝統の“気合い入れ”の際の掛け声だそうです。

 主役の田中麗奈ちゃんも、今や実力派女優さんで頑張ってます。

 目が印象的な人で、意志の強さを感じさせます。

 なんでこの映画を観たかというと、私の住む街はレガッタの盛んな地域で、毎年夏に「町民レガッタ」っていうのがあるんです。

 PTA役員の時、誘われました。

 なぜかコックスでした。競技用のボートなんて乗ったことありません。

 練習も一回きりで要領も掴めないまま本番でした。

 だから…イメージトレーニングとして、この映画を見たんです。

 ど素人の女子高生がボートに乗るシーンが可愛かったです。

 自信がなくて困ってる時に励まされた映画でした。

 瀬戸内海の夕映えが心に焼きつくようでした。

 ラストのボートレースの最中に、田中麗奈演じる悦ねぇが気を失うシーンがあるのですが、その時流れていた曲がずっと耳に残っていたのですが、

 先日、その歌手リーチェさんが韓国の方だということを初めて知りました。

 とても洗練された美しい曲で、ずっと気になっていました。
 ogiyodiora
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となりのトトロ

2008-07-19 10:44:02 | 映画
 昨夜「となりのトトロ」がテレビでやってました。

 もう20年も前の作品なんですね…そう言われれば「そっか~!」って感じです。

 先日7月10日に、うちの長男も20歳になりました。

 思い起こせば、友人に「トトロ」のアニメ版の漫画をプレゼントしてもらったのは、あれは出産祝いの意味もあったんだ~。そんなことあったな…。

 でも実は、ホントのこと言うと、私…「となりのトトロ」は好きじゃなかったんです。

 正直つまらない…というか。

 どうも話が“ピン”とこないというか、イマイチ腑に落ちなかったんです。

 私の性格がひねくれてるのもあるんでしょうが、ハッピーエンドのお話として素直に喜べませんでした。

 しかし…今日ようやく、そのモヤモヤが晴れました。

 初めて知ったのですが、「となりのトトロの裏話」があるんですね。

 まぁ都市伝説みたいなものなんでしょうけど…。

 私はこっちの方が話がしっくり納まる気がするんです。

 その信憑性・・疑問の声も多々あると思いますが、

 受け取り手一人一人の自由な解釈、見方があってもいいと思います。

 ほのぼのとしたメルヘンの世界として観るのもよし。

 ミステリアスな解釈もあってもよし。

 その方が話も膨らみますよね。

 私にとっては20年後の謎解き解明という感じでした。
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河童のクゥと夏休み

2008-07-17 21:25:28 | 映画
 昨年公開のアニメ映画、「河童のクゥと夏休み」のDVDを観た。

 監督は、クレヨンしんちゃんのアニメ映画を手掛けた原恵一さん。  

 原作は木暮正夫さんの「かっぱ大騒ぎ」「かっぱびっくり旅」という児童文学だそうです。

 「河童」って想像上の生き物でしょうけど、不思議な存在ですね。

 間引きされた子供が河原にさらされていたものだという説もあるらしい。

 人間の醜い影の部分がこういった妖怪やら伝説を作り上げているような気がする。

 どこか河童というのは悲しい。

 でも、このアニメの中の河童のクゥちゃんは可愛い。

 ちょっと下半身がリアルに描かれているような気がするけど、でも可愛い。

 「カッパの飼い方」のかぁたんも可愛い。
 
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ブータンに思いを馳せる

2008-07-11 11:06:23 | 映画
 「アヒルと鴨のコインロッカー」夜中、WOWOWで観ました。

 面白かったです。やはり後半からは泣けました。

 瑛太くんの演技もなかなかでした。

 見終わった後もジーンとくるものがありました。

 小説を先に読んじゃった人にはつまらない映画だそうですが、

 映画を見て、原作も読んでみたくなる映画なら、映画としては“まずまず”なんじゃないでしょうか。

 これはブータンの留学生と、動物好きなペットショップ店員の女の子の悲しい恋のお話なんです。

 「ブータン」は世界で唯一「チベット仏教」を国家宗教としている王国だそうです。

 この映画を観ると、必ずやブータンに思いを馳せてしまうことでしょう。

 

 ・・・あと瑛太くんつながりで、瑛太くん主演の「サマータイムマシン・ブルース」もドタバタコメディながら、夏おススメの一作です。
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アヒルと鴨のコインロッカー

2008-07-10 11:09:43 | 映画
 伊坂さん直木賞予選前辞退 「ゴールデンスランバー」(共同通信) - goo ニュース

 「これで本命不在」…だとしたら受賞は確実だったんですね。

 この作品は「本屋大賞」も「山本周五郎賞」も獲得してるベストセラー作品だそうですが、失礼ながら私は「ゴールデンスランバー」も読んでないし、井坂幸太郎さんっていう作家の方さえ正直知りませんでした。

 予選前とはいえ“辞退”というのは逆に宣伝効果になりますよね。

 ・・・そんな名誉な賞を辞退するなんて凄い!
 ちょっとカッコいいかも…えーっと、どんな人なんだろう?

 と…逆に注目されてしまうからです。

 お恥ずかしながら…私もそのうちの1人です。

 よくよく調べたら「アヒルと鴨のコインロッカー」もこの方の小説なんだそうですね。

 どこかで聞きつけたのか次男も「この映画は面白いから観た方がいい」とずっと言ってましたが「え~どこが~ホントに~?」と信用しなかった母でした…。

 この作品では「吉川英治文学新人賞」を受賞してるそうです。

 この間から糸井重里さんのサイトの「ほぼ日」でも、この作品が取り上げられていて
 「へぇ~。」と思ってましたが、そしたら今回のこのニュースにぶつかりました。

 そんな中、今夜WOWOWで12時30分から「アヒルと鴨のコインロッカー」放映するそうです。

 息子と一緒に観てみようと思います。 
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たみおのしあわせ

2008-06-26 01:03:17 | 映画
 「蚊に効くカトリス・うたぐり深い目のオッサン」とか、時効警察の熊本課長役でお馴染みの、

 岩松了さん監督作品映画・・・「たみおのしあわせ」が、7月19日に公開されるそうです。

 岩松了さんと言えば、三木聡さんの作品には欠かせない俳優さんで、
 
 ふせえりさんとの掛け合いが漫才コンビみたいで、絶妙でホントいい味出してるなぁ~って常々思って見てましたが、

 いやぁ~それだけじゃなかった。とっても多彩な方だったんですね。知りませんでした。

 脚本も手掛けてらしたり、ご本もたくさん書いてらっしゃるようです。

 「たみおの…」には俳優としては出てませんが、オダギリジョーさんとか、麻生久美子ちゃんとか「時効警察」がらみの配役が気になります。

 映画館で観れるかどうかは解らないけど、岩松さん監督作品って、凄く興味あります。
 是非見てみたいです。

 「たみおのしあわせ・予告」 
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休暇

2008-06-19 15:50:01 | 映画
 「休暇」という映画があるそうです。

 死刑執行に携わる一人の刑務官の人生を描いた映画だそうです。

 【刑務官の平井は、職場で当たり障りのない付き合いを続け、40歳を越えた今も独身だった。ある日、姉の紹介でシングルマザーの美香と見合いをする。仲人に乗せられ、会ったその場で、二人の結婚は決まったような雰囲気に。しかし、平井は、この結婚にささやかな希望を持っていた。処刑の際、下に落ちて来た体を支える役をやれば、1週間の休暇が取れる。美香を新婚旅行に連れて行きたい平井は、「支え役」を自ら志願するのだった…。】

 ・・・・圧巻なのは死刑が執行される場面。カメラは落ちてくる死刑囚を全身で受け止める平井の顔を執拗(しつよう)にとらえて離さない。小林は「子どもが投げたボールが胸に当たっただけで、平井が嘔吐(おうと)するという場面がありますよね。あれは死刑囚の体のけいれんを受け止めた感覚が、ボールが当たっただけでよみがえってきてしまったわけです。(主役の小林薫さんインタビューから)

 落ちてくる死刑囚を受け止める役目の人がいるなんて…知りませんでした。

 つらい現実ですが、見ておきたい映画です。
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ぐるりのこと

2008-06-08 15:49:15 | 映画
 リリーフランキーさんが出る映画ってこれのことですか。

 「ぐるりのこと」…知らなかった。

 【小さな出版社で女性編集者としてバリバリと働く妻・翔子(木村多江)と、法廷画家の仕事に戸惑いながらも記者として働く、頼りない夫・カナオ(リリー・フランキー)。そんな2人に、小さな命が宿る。そして翔子は、カナオと共に子を授かった幸せを噛みしめていた。だが、そんなどこにでもいる夫婦を、突然の悲劇が襲った…。初めての子供の死をきっかけに翔子は、精神的に追い詰められ、うつに陥ってしまう。だが、そんな翔子をカナオは全身で受け止める。2人は、困難に直面しながらも“夫婦の絆”で、壁を乗り越えていく――。90年代から初頭から21世紀へ時代が激変した10年。実際に起きたさまざまな社会的事件を背景に、1組の夫婦の時の流れを紡ぎ出した物語。】

 「ぐるりのこと」予告も見たら尚更見たくなりました。

 木村多江さんも清楚な雰囲気でいいですね。

 音楽は「Akeboshi」さん…これも惹きつけられる。

 「うつの時代」に考えさせられる映画なんでしょうね…。

 私のうつもナカナカ手ごわいです。
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転々

2008-06-03 16:24:26 | 映画
 今日は藤田宜永さんの原作・三木聡さん監督による、映画「転々」を観ました。

 三木聡さんといえば「時効警察」の脚本・演出、「亀は意外と速く泳ぐ」とか手掛け、一部マニアの間では絶大な支持を受けている演出家さんです。

 私も「亀は…」を観て、興奮・感激した一人です。

 やはりこの人の感性は“素晴らしい”としか言いようがないです。 

 この「転々」もコメディながら、ホロっとさせられる個所もあり、飽きずに最後までテレビの前に座っていられる作品でした。

 とにかく「三木ワールド」に引き込まれるというか、ある意味「三木マジック」ですね。

 やっぱりシュールな世界ほど、リアルに感じてしまうっていうのはある。

 三浦友和演じる借金取り立て屋が女房を殺してしまったという背景があるにもかかわらず、あんなに温かくほのぼのした話にしちゃっていいのかな?っていうのもあるけど、

 でも「罪を憎んで、人を憎まず」・・・これが言いたかったのかも知れません。

 その辺が気になりつつ…

 映画を観て、原作も読んでみたくなる作品ほど、いい映画だと思います。

 これからも三木聡さんの映画は逃さず追っかけて行こうと思います。

 ・・・「オーギョーチィ」が食べてみたくなりました。
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GATE

2008-06-02 16:41:33 | 映画
 故川田アナを映画エンドロールに(日刊スポーツ) - goo ニュース

 川田さんと「マット・テイラー」さんはお友達だったそうです。

 でも、マット・テイラーさんという方…全然存じ上げませんでしたが、日本語ペラペラで…凄い方なんですね。

 そのテイラーさんの映画「GATE」にボランティアとして携わっていたそうで、

 川田さんの名前とメッセージも、エンドロールに載せるらしいです。

 「GATE」という映画は・・・
     
 【アメリカンインディアンや平和団体ら宗派を超えたメンバーとともに2500kmを踏破した、日本の僧侶たちの姿を追ったドキュメンタリー。この行脚は、広島の原爆投下以来60年間燃え続けていた「原爆の火」を、世界で初めて核実験が行われたアメリカの軍事施設「トリニティーサイト」へと運び、その火を消し去って二度と同じ悲劇を起こさないようにと願うべく行われた。】

 ・・・川田さんも、生前この映画の公開を楽しみにしていたようです。
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17歳の風景

2008-05-23 08:42:10 | 映画
 見てないけど…「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」は評価が高いようです。

 その若松孝二さんの作品「17歳の風景」という映画が観たくなりました。

 この作品は「岡山・金属バット母親殴打事件」をモチーフにして作られているそうです。

 後輩の野球部員を金属バットで殴打し、その後自宅の戻り母親を殺した。という悲惨な事件でした。

 その少年はすごく真面目な生徒だったようです。

 家庭では、親子3人で一緒に農作業をしたり、本当に仲睦まじい家庭だったと近所でも評判の親子だったそうです。

 真面目で、親子仲睦まじい家庭の少年がいきなり母親を殺す。

 一見矛盾してるようですが、私には少年の気持ちが解るような気がします。

 親のために「よいこ」を演じ続ける事に、もう限界がきたんだと思います。

 少年ほど破壊衝動は強くなかったものの、その少年の心の闇のようなものを、ずっと引きずったまま、私もこの年まで過ごしてきたような気がします。

 できれば息子と一緒に観てみたいです。 
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