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愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

天使の梯子

2008-12-02 09:47:39 | ゲイジュツ関係
今日は快晴で、スッキリ晴れた青空だけど、昨日はどんより曇った一日でした。

そんなどんより曇った日でも、雲の切れ間から陽が差す瞬間があって、

それを見つけると嬉しくなる。「レンブラント光線」です。

でも、レンブラント光線という割に、レンブラントのどの絵がその代表作になるんだろう?

光と影の画家という代名詞はついているけど、

レンブラント光線が、一番よく描かれている絵はどれなんだろう?

探してみたけど、よく解らなかった。でも、

天使の梯子ともいうから、これが一番ふさわしいのかも知れない。


聖家族
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黒い絵

2008-11-25 13:09:21 | ゲイジュツ関係
Imagination, Whale - Japan Ad Council (English Sub)


知らなかった。こんな公共広告機構のCMあったんだ。

“YOU TUBE”でアスペルガーって検索したらこの動画が出てきました。

サティもゴッホもアインシュタインもエジソンも坂本竜馬もアスペルガーだったらしい。

天才とナントカは紙一重って言いますものね。

これ2002年のCMで、誰かの実体験をベースに作られているそうです。

本当に、こんな実物サイズの大きなクジラの絵を描こうとしたんだろうか?

これは英語(字幕)バージョンだけど、最後に出てくる文章は

「子供から想像力を奪わないでください」・・・だそうです。
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ヴェルへルム・ハンマースホイ

2008-11-16 10:16:39 | ゲイジュツ関係
新・日曜美術館で、「ヴェルヘルム・ハンマースホイ」を紹介していた。

また知らない画家だった。デンマークの謎の画家らしい。

映画監督の小栗康平さんも出てたから、途中からだったけど観た。

旦那はこういう絵とかは興味ないので見ないのです。9時30分からパチンコ屋さんが開店なので、それに合わせて出かけました。

だから、9時30分から見ました。

国立西洋美術館で、12月7日まで展示してるそうです。

静かな絵で、こちらも息を飲みます。こういう絵を見てると心も静まります。

小栗さんの最後の言葉も素敵でした。

動いているものを追ってると心は動かないけれど、動かないものを見てると、心が動きだす。

動くものばかり追ってると心は貧しくなる。心は動いた方がいい。心が豊かになる。

・・・そんなことをおっしゃってたような気がします。

たとえば、アクションものの激しい映画よりも、淡々とした静かな映画の方が、

解りにくいけれど、観る側が色々考えさせられる。そういうことだと思います。
コメント (4)
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パウル・クレー

2008-10-04 08:33:03 | ゲイジュツ関係
 今月18日から名古屋市美術館で「20世紀のはじまり・ピカソとクレーの生きた時代」展が開催されるそうです。

 ピカソやクレーのほか、その時代に生きた画家の作品も同時に見られるそうです。

 20世紀初頭に活躍した画家というと、世界大戦が激化する時代を生き抜いた画家たちといってもいいでしょう。

 ピカソは言うまでもなく「ゲルニカ」という大作で痛烈に戦争を批判しました。

 またクレーはドイツに住んでいたために、直接ナチスによる被害を受けてます。

 【1933年のナチス政権の成立とともにはじまった前衛芸術の弾圧はクレーにも及び、批判も激化する。
 アトリエの家宅捜索を受けたクレーは身の危険を感じた妻リリーの促しもあり、生まれ故郷のスイス・ベルンに亡命した。(亡命した後も経済的に困窮を強いられ皮膚硬化症に侵される)
 ナチスによる弾圧は「退廃美術展」へのクレー作品の展示、ドイツ国内の公的コレクションの押収にまで及んだ・・・】

 「退廃芸術」とまで揶揄されていたそうです。

 上の「バスドラム奏者」(1940年制作・・この絵は展示してないだろうけど)というタイトルの絵ですが、実は人のようなものは「ハーケンクロイツ」をモジっている…と、いつかテレビでやってるのを見たことがあります。

 ナチスによって傷ついた人の絵なのかも知れません。
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画家の人生

2008-08-31 14:41:30 | ゲイジュツ関係
 色んな画家がいますね。

 今日も日曜美術館を見ました。

 生涯無名の画家だったそうですが、

 「俺の絵は千年もつ」という自負を持っていたそうです。

 「高島野十郎」は東京帝国大学を首席で卒業したものの、社会的な地位や名誉を一切捨て、

 画家に転身した孤高の画家だそうです。

 写実画家なんですが、やっぱりそこには凄いこだわりがあって、

 10年20年と、対象物と向かい合って、それこそ心血注ぎながら、時間をかけて描いていくんだそうです。

 まるで自分の命を焼き付けるように…。

 絵もそうですが、画家自身が芸術作品みたいなものですね。

 こんなすごい人、知りませんでした。

 孤独を好み、生涯独身で絵を描く以外に無駄なものは一切排除してきたそうです。

 絵を描くために生まれてきたんでしょうね。

 また、夜の再放送も見てみようと思います。

 最後の“ろうそく”の絵にまつわるエピソードに関しては…泣けました。 
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石田徹也

2008-08-25 15:19:42 | ゲイジュツ関係
 昨夜、ジミー大西の「私が子どもだったころ」を見た後に、

 TBSでもある画家について取り上げてる番組をやってました。

 「180枚の自画像~夭折の画家・石田徹也」という番組でした。

 私はそれを見るまで全然知らない画家でしたが、

 どうやら日曜美術館とか、美の巨人たちとかで、随分と紹介されているようでした。

 3年前に31歳の若さで亡くなったそうです。

 それまで見てたジミー大西さんとは、ガラリと違う雰囲気の絵でした。
   


 多く描かれているサラリーマン風の男性は石田さんご本人らしいです。
 
 存命中、賞とかも多く取られていたそうですが、絵の中からは、生きることへの苦しさが痛いくらいに伝わってきます。

 生きることはこんなにも苦しいんだよ・・・って言っているようにも見えます。

 だけど、これも画家の宿命なのか、亡くなってから有名になるって皮肉なものですね。

 「石田徹也追悼展」
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コロー

2008-07-14 17:39:26 | ゲイジュツ関係
 上の絵「冥府のオルペウス」は、

 今やってる「国立西洋美術館・コロー展」では展示されてない絵ですが、

 ネットで見てたら、何だかこの絵がいたく気に入ってしまいました。

 ギリシャ神話を題材にした幻想的で、引き込まれるようなロマンティックな絵です。

 森の表情も、いかにもコローらしいし、

 黄泉の国からエウリュディケを連れ出そうとするオルペウス・・・悲劇が待ってるけど、素敵な絵です。

 この間も日曜美術館で「コロー」についてやっていたのをチラッと見ましたが、

 芸術家って浮世離れしてていいですね。

 嫌な現実から乖離しながら絵を描いていたんでしょうか。

 コローの絵を見ると、こちらも嫌な現実を忘れて“ほ~っ”とさせられます。

 最後、日曜美術館でコローの写真が紹介されましたが、

 日除けのパラソルの下、キャンパスの前で無邪気に微笑んでるコローの顔が、

 なんとも柔らかい表情で、人柄が滲み出てるような気がしました。

 また、コローの言葉として「心の光(太陽)を描き出すことが芸術である」

 …というようなことを番組で紹介していたような気がする。

 人間の心の中には「光」があるんですね。
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美術鑑賞

2008-07-02 10:21:04 | ゲイジュツ関係
     「ゴッホ」

     「ピカソ」

     「マチス」

     ・・・YOU TUBEで美術鑑賞。
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ドブロリ侯爵夫人

2008-07-02 09:08:18 | ゲイジュツ関係
 昨年、「Women In Art」の動画を見て感動したのでブログにも紹介させてもらったのですが、美しいものは何度見ても感動するので、また取り上げちゃいます。

 その中でも、「アングル」の「ドブロリ侯爵夫人」↑の絵は特に印象に残りました。

 宝石みたいに綺麗です。メトロポリタン美術館にあるそうです。

 でも、こんなブログに載せちゃっていいのかしら?・・・ごめんなさい。
 (バックの曲は『バッハ無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 演奏ヨーヨー・マ』だそうです)

 あと、「Women In Film」もありました。
 「Men In Film」もあったけど、やっぱり女性の方が目の保養になりますよね。
 でも、白人しか取り上げてないのが、ちょっと残念です。
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ドリーミング

2008-06-22 10:02:13 | ゲイジュツ関係
 新日曜美術館で、「エミリー・ウングワレー」さんを紹介してました。

 ・・・オーストラリアの中央部に広がる赤い大地で生涯を過ごしたアボリジニの画家(1910頃?-1996没)、

 古来から変わらぬ伝統的な暮らしを営んでいましたが、80歳を目前にしてキャンバスに絵を描き始めた・・・。

 アトリエは大地の上、ブッシュに画材を広げて描いていたそうです。

 アボリジニの人たちは文字を持たなかった代わりに、絵で文化を継承していたそうです。そういう伝統もあったのでしょうが、

 大地に根ざした文化というか、絵を描くということは神様と対話をするための方法だったのかも知れません。

 「ドリーミング」という言葉を使ってましたが、アボリジニ独自の自然崇拝神話を総称している言葉のようです。

 どんなに絵が評価されても、彼女はアボリジニとしての誇りを忘れず、

 荒涼とした砂漠の上でアボリジニとして生活していたそうです。

 エミリーさんの絵はもちろん素晴らしいのですが、やはり その陰には白人による植民地政策とか先住民同化政策とか、そういった悲しみが裏打ちされていることも決して無視できません。

 皮肉にも、文明に溺れ行き詰った人類は、今まで略奪し迫害してきた先住民族の人たちに、今度はすり寄って媚びているという印象です。

 でもエミリーさんの絵を見てると、そんな悲しみさえ跳ね返すくらい生命力に溢れています。

 エミリーさんの絵はアボリジニの誇りだと思います。

 やっぱり表現することは素晴らしいです。

 美を追求することに人種はないです。

 エミリー・ウングワレー展覧会:国立新美術館
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マリオ・ジャコメッリ

2008-05-25 10:26:33 | ゲイジュツ関係
 …「日曜美術館」は勉強になりますね。

 今日は「マリオ・ジャコメッリ」を紹介してました。

 全然知らない人だったけど、どうもアマチュアの写真家だったようです。

 本業は印刷業をしていたらしいです。 

 モノクロで神秘的な世界を写していました。

 ホスピスの老人たちの写真が印象的でした。

 「死の影」に焦点を当ててるような写真が数多くありました。

 作家の辺見庸さんが解説されていましたが、

 現実の世界よりも内的世界に関心があったようです。

 写真展は終わってしまいましたが、またどこかで作品に出合えればな…と思いました。

 また再放送(今夜8時から)も絶対見ようと思います。
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モディリアーニ

2008-03-20 20:40:14 | ゲイジュツ関係
 3月26日~6月9日まで東京の国立新美術館で「モディリアーニ展」がありますが、

 名古屋でも4月5日~6月1日まで名古屋市美術館でも「アメデオ・モディリアーニ展」があります。

 同じような時期に、同時に2か所で展覧会が開かれるって…やっぱり日本ってお金持ちってことなのかな?

 1か所に絞ってやれば2倍楽しめるのにな…2か所に分けるのがミソなのかな。

 ・・・波瀾の人生で、2本も映画になってるモディリアーニですが、

 エピソードとして、ピカソに12年前の借金を返済されたとき、100スー(5フラン)の借金に対して「利子」と称して20倍の100フランを請求したって…結構嫌な奴だったんですね。
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アウトサイダー・アート

2008-03-02 13:29:02 | ゲイジュツ関係
 今朝また、見遅れてしまったけど、「新日曜美術館」で 「アウトサイダー・アート」…というのをやってました。

 わざわざ、そうやって名付けないといけないものなのか、よく解らないけど、
 「アウトサイダー・アート」という言葉を初めて知りました。

 田口ランディさんも解説しながら絶賛していました。

 …と、いうとあの山下清さんも「アウトサイダー・アート」という分野に入るんでしょうね。

 でも「アウトサイダー・アート」に取り付かれてしまう魅力って、解ります。

 一切の我欲がなくて、作らずにはいられない、描かずにはいられない、根源的な生命の発露みたいなものを感じます。

 なんとも言えない存在感です。

 また夜も再放送があるので、今度は最初から見てみようと思います。
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歌川国芳

2008-02-10 10:47:19 | ゲイジュツ関係
 
 新日曜美術館で「歌川国芳」の特集をやっていた。

 「幕末の奇想の絵師」だそうです。

 広重や北斎に比べて、日本では評価や知名度はそんなに高くなかったそうです。

 でも、こんな絵師がいたんですね。奇抜と言えば奇抜…だけどユニークで面白いです。

 無類の猫好きだったそうで、動物の絵も一杯描いてます。

 【幕府の禁令により、役者や遊女の1枚刷り錦絵は出版できなくなった。しかし、国芳は持ち前の江戸っ子気質から魚の顔を役者の似顔にするなど、さまざまな便法で禁令を潜り抜け、役者の似顔を描き続けた。】

 江戸っ子で、反骨の絵師だったんですね。いっぺんに惹かれてしまいました。
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フェルメール

2007-12-27 22:30:43 | ゲイジュツ関係
 ちょっと前に日曜美術館で、「フェルメール」をやっていて、

 …やっぱり魅了されました。

 17世紀のオランダの風俗画家で、寡作だったのか現存する作品は30数点しか残ってないそうです。

 その中でも女性を多く描いていますが、どれもドキッとするくらいの怪しい光を放ってます。

 写真のように一瞬の動きを捉えていて、息を飲むような美しさを感じます。
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