「差不多」的オジ生活

中国語の「差不多」という言葉。「だいたいそんなとこだよ」「ま、いいじゃん」と肩の力が抜けるようで好き。

ル・グランブルでランチ

2006-06-07 | 
もんろーさんのブログで昨日お勧めされていた銀座のフランス料理店「ル・グランブル」で早速ランチしてきました。期待にたがわぬ、アタリのお店でした。

銀座1丁目駅から数分。通りに面していないのでこれまで気づかなかったのでしょう。20人ほどで満席の店内はほの暗く、アンティーク家具を配したシックな作り。お昼時は列ができますが運よく5分ほど並んだだけで入店。

1050円のランチは、パンとメインの料理1品、カフェかワインがつきます。それにプラスアルファを支払えば、スープやデザートがつきます。2100円のコースもありました。

仔羊のギリシャ風なんたらや牛にも惹かれましたが、今日注文したのは地鶏の丸ごとローストとクレープのアイス乗せ。鶏は皮がぱりぱりで中も味がしみていてなかなか。添えつけのインゲンは旬だけに味がしっかりしているうえにガーリックソースがうまくからんでいます。やや香辛料がきつめかな、とは感じましたが、この値段でこの味、満足です。パンも風味が豊かで歯ごたえしっかり、おかわりしてしまいましたよ。

で、クレープがお勧めでした。パリパリの生地を自分でくるめていくうちに弾力がつく。ほのかな甘みとバターの香りが口いっぱいに広がる。おいしーー!

というわけで、幸せなランチタイムでありました。ただ惜しむらくは、人手が足りないのか、隣のお客さんはコースだったのですが、なかなかスープから先が出てこないで、ややいらいらされていた様子。ま、それも楽しみという余裕があればいいですけど、なかなか昼時はねえ。あとは入店のタイミングででしょうね。みていたら20分以上待っている人もいましたから。