「差不多」的オジ生活

中国語の「差不多」という言葉。「だいたいそんなとこだよ」「ま、いいじゃん」と肩の力が抜けるようで好き。

痩せカマキリ

2006-09-30 | つれづれ
またお散歩中の1コマ。秋の入り口のカマキリと路上でばったり。まるで、ここを通るなら身ぐるみおいていかんかい、とでも言っているかのようです。でもなんとなく痩せすぎだよ君、と応えたくなるよな秋のカマキリなのでありました。
ヾ( ´ー`)


金子みすず

2006-09-28 | つれづれ
今日の日経新聞夕刊一面に金子みすずの詩が載っていました。

はちはお花のなかに
お花はお庭のなかに
中略

日本は世界のなかに
世界は神さまのなかに
そうして、そうして、神さまは、小ちゃなはちのなかに

金子みすずの詩は好きな詩が多いです。この詩も最後に視点の転換がスルッと行われる。あっ、という感じ。

生命に対する敬虔な思いと、不思議に対する畏怖。そんな視点を感じます。

今日も旅の空。反応遅れご容赦を。

社会人として

2006-09-25 | つれづれ
社会人として恥ずかしいのではないか、と思う出来事が周囲であって、ちょっと不機嫌です。

酒に飲まれて一人でがばがば飲み続け、あげくは建物や地球にまでお酒などを振舞う行為。その後始末は…学生でもあるまいし、強制的に飲まされているわけでもないのに、周囲に迷惑をかけて、いったい何様だと。

私もお酒は好きですが、こうした行為が許されるのは社会的に無責任がある程度許容されている学生時代まででしょう。社会人ならやはり社会人らしいのみ方をしてほしいものだと思うのでありました。あ、もちろん、飲酒運転など論外ですので。

つま恋

2006-09-24 | つれづれ
昨日は吉田拓郎とかぐや姫の「つま恋コンサート」がなんと31年ぶりに行われました。NHKがBSで延々と生中継していたのでつい見ていました。

31年前はまだ学生も学生の時代。もちろん行っていません。でも、カラオケで歌う曲はほおっておくとこの世代の曲が一番多い。まあ、やはり同時代の歌という感じがします。

観客の多くは40代以上。うーん、やはりねえ。拓郎さんがうまいこと表現していました。「前はみんなが攻めてきたらどうしようという感じで怖かった。穏やかになって。みんな丸くなってよかったね」

そう。体型もですが、思想的にも行動的にも歳を経て「丸く」なったんです。あの時代はとんがっていましたよね、なにもかも。その反動として、その後のシラケの時代。まあ丸くなってよかったことと悪かったこと、両面あるようにも思いますが、なにはともあれ皆様社会の中でそれなりに苦労してそれなりの生活を築き上げて「わたしはきょうまで生きてきました」という感じ。なんだか共感しました。

31年前は12時間、興奮の坩堝というふうだったと聞いています。しかし、昨日の終わり方などはいかにも「丸く」なった世代にふさわしい、静かなお約束的終わり方。アンコールの声に「神田川」。しずかーにフェードアウトしていく感じが、黄昏チックでした。

まだまだ、中年世代のど真ん中。趣味に仕事に生活に、格闘しつつ楽しみたいと、なんとなく勇気づけられたコンサートなのでありました。

ポイントカードで混乱

2006-09-22 | つれづれ
いろいろなお店がポイントカードを発行しています。財布の中はあの店この店のカードでいっぱい。ときにはどれがどれだかわからなくなってしまうことも…

そんな中で起きたトラブルです。あるお店で子どもと私が別々にカードを作成してた。私がカードを紛失したようで何回かは店頭で電話番号を伝えてカード情報を呼び出してもらいポイント加算していました。「××さまですね?」「はい」

で、あとは想像がつくかと思うのですが、子どもの分と私の分がごっちゃになってしまった。そりゃ、そうです。電話番号は同じで、苗字も同じ。下の名前まで確認されていないのですから、おきるべくしておきた混乱でありました。

けっきょく、店側に残っている購入履歴をもとに分離作業をしてもらったのですが、皆様にもおきかねないトラブルです。家族でカードをもっているような場合には十分ご注意ください。

それにしても「履歴」って考えてみるとちょっと怖い。いつ何を買ったか逐一記録されているのですから。やはり個人情報の扱いにも注意しないといけませんね。

コメにまとめて

2006-09-21 | つれづれ
たくさんのコメをいただいていながら返事もなく失礼! まだモブログ頼みなのでお許しを。

コメは拝見してますよ! ありがとうございます。

航空神社

2006-09-19 | つれづれ
羽田空港ターミナルの中に神社があるってご存知ですか? 私は今日初めて知りました。

第1ターミナルの到着フロア。ちゃんと案内表示もあって航空神社とKOKU SHRINEと書いてある。

案内に従っていくと写真のような部屋の中に神社があるではないですか。

道中の安全を祈願してきましたよ。結構利用している羽田空港ですが、意外と知らないものだな、と思ったしだい。

まあ、あまり第1ターミナルは使わないから、と自分の注意力不足を言い訳しておきますか。
(^o^;)


強風

2006-09-18 | つれづれ
台風13号の余波なのでしょう。東京では強風が吹いています。窓越しに、ビュービューと音がしています。さすがに表に出てこの風に抗って自転車で走ろう、などとは思わないなあ。

九州・中国地方のほうでは、この台風で大きな被害が出たようです。お見舞い申し上げます。

実は明日は九州に出張予定。どうやらギリギリセーフ、いけそうですね。飛行機が、まだけっこうゆれるかな?

パステルのプリン

2006-09-17 | 
久しぶりにパステルのプリンを食べました。最初に出会ったのはいつごろでしたか、数年前になるのでしょうね。滑らかな、それまで口にしたことのない食感に驚いたものです。最初のころは販売店舗も限られていて、銀座三越の地下や、日本橋高島屋で週1出店とか、ものめずらしさも手伝って、目にすると購入していたものでした。

売れ筋商品にはかならず模倣、追随が出る。そのうちに、いろいろなお店が滑らかさを売り物にしたプリンを販売。あげくはコンビニでも滑らかプリンを売り出す始末。パステル自体の出店もあちこちにあって、ものめずらしさは薄れ、逆に昔ながらの「硬い」プリンのほうに、私自身は嗜好が戻ったように思います。

今日はなんとなく、久しぶりに「滑らか」な舌ざわりを味わいたくなりました。というわけで早速購入。やはり、おいしい! 元祖の滑らかさはやはり一味違う気がします。

それはそうと、いまは抹茶やイチゴ、バナナなどと味のバリエーションも増えました。単体商品経営は難しい。客に飽きられたらほかに逃げ場がないから。牛丼の吉野家もその昔、一度は倒産しましたが、単体商品で経営を成り立たせるには、伝統を大切にするか、時代に応じて味やバリエーションを少し工夫するか。選択が難しいし、宣伝の仕方にも工夫がいりそう。

と、たかがプリンひとつから大仰に考えたきょうのおやつタイムなのでした。

関宿行き

2006-09-16 | 自転車
自転車の納車後、きょうは初めてのロングライド(目標・往復120キロ)です。江戸川サイクリングロードを上流に利根川との合流点、関宿に向かいます。ややアゲインストの風。起きたのが遅かったので、10時半過ぎにスタート。晴れていますが、湿気もなく快適です(ほんと風さえなければねえ…)。

なんといっても歳ですから無理はききません。まずは荒川サイクリングロードでウォーミングアップを15分ほど。心拍数を徐々にマックスの70パーセント程度にまであげていきます。ペダル回転数(ケイデンス)も抑え目。かっこうがぴったりジャージで、乗っているのがカーボンロードですから、ちょいととろくて恥ずかしい感じ。実際、脇をびゅんびゅんと何台かロードバイクが抜き去っていきます。軽くとはいえ20キロ以上は出ているのですが、まあ、他人は他人。こちらはマイペースで。なんといってもオジさんサイクリストなのだ、と開き直ります。

体も温まってきたので、心拍数をマックスの7割から8割程度にあげます。ケイデンスも1分間70から80程度に。抜かれた何台かはここで抜き返してしまいました。けっこう気分いいかも。オジさんはけっこう負けず嫌い?

時速30キロ台を出しているとさすがに心拍数も上がってくるし、きょうは目標が120キロ走破ですからあまり早くへたばっても恥ずかしいのでまたペースダウン。25キロ前後、心拍数7割強を維持します。焦らない焦らない。

以前ご紹介の、水元公園から醤油の街・野田を抜けていきます。海から40キロの表示まで約2時間。ここで持参のおにぎりを食べて再出発。河川敷でセスナやグライダーを飛ばしている関宿滑空場(余談ですが、ここはNPO法人になっているのですね。格納庫にNPO法人関宿滑走路と書かれていました)を脇に見ながら進みます。江戸川に入ってからは一台も抜かれていないのですが、ロードと何台か行き交います。そのうち何台かは軽く会釈をしあうのですが、あれ、挨拶をしそうな雰囲気の人とそうでない人となんとなくわかりますね。不思議…

なんだか、こげどもこげども目印の関宿城が見えてこない。そのうち、やや雲に黒いのが混じってきました。「そろそろ戻らないとやばいかなあ」と思い始めたところでようやくお城が! 利根川と江戸川の合流点です。ごめん。実はきょうはカメラを忘れて撮影はなしです。次の機会に。

と、感慨に浸るまもなく、そろそろ戻らないと5時には帰れない、雲行きも日暮れも心配。残念ですが、とんぼ返り。帰りはまた運の悪いことに左側から強い風。ま、向かい風でないだけよしとしますか。

帰りは一台、私より歳上の古いタイプのロードに乗った方に抜かされてしまいました。一度抜き返したのですが、あっという間に抜かれ返されてそれっきり。すごい脚力。やはり鍛えないと、というか人間いくつになっても鍛えればなんとかなるのかな、と思ったのでありました。

帰路、一度チェーンがはずれるトラブルがありましたが、ものの30秒ほどでもとに戻してたいしたことなくすみました。さすがに100キロあたりから足が疲れてきたなあ。単調になってきたなあ。一人黙々とペダルを回すのって修行みたい、などとくだらぬことを考えます。さすがにケイデンスが落ち気味。心拍数は逆に上がり気味。まあ、しょうがないでしょうね、ずっと風に逆らって走っているようなものですから。それになんといてもオジさんサイクリストですから。

などとぶつぶついいながら(いや実際には声には出していないですよ)最後の20キロ。ゴール! 午後5時前。ほぼ予定通り。こいでいた時間は5時間半ほど。いやあ、目標達成はうれしいですね、やはり。どうなるかな、と心配していたお尻の痛みもほとんどない。まだ余力は残っている感じ。一休み後2、30キロなら行けるかな、とさっきまでの弱気も雲散霧消。気分爽快です。

反省点と改善点はまず水分補給。スポーツドリンクばかり飲み続けると口がべたつく。なんといっても甘すぎる。水で薄める必要がありそう。もしくは2本のボトルのうち1本はミネラルウォーターをいれるなど工夫がいるかな。あとはそろそろ寒さ対策。ジャージ一枚でいたので、帰りは汗が風で冷える感じで寒かった。せめて高機能性のインナーを下に着込んでおくべきでした。薄手のウインドブレーカーなども必需品かな。ああ、物欲のタネは尽きまじ…

【今日の記録】
平均速度21.8キロ(さすがに最後はペースダウン。いや、クールダウンしたのです、意識的に←負け惜しみ?)
最高速度40.8キロ
平均ケイデンス68
平均心拍数131

いや、まいった

2006-09-16 | つれづれ
いや、まいった。ちょいと恥ずかしくて詳細は書けないですが、どうにもお恥ずかしいミスをしてしまった。幸い実害はないようだったので一安心だが、ミスったあとの処理に自分自身すごく不満が残る。相手にも余計な誤解を与えてしまった。気が動転していたとはいえ恥ずかしい限り。最近、少し気が緩んでいたかな、とこの点は深く反省。ミスはどんなに注意してはいても起きるものとはいえ、その際の対応は常にベストでありたい。大事になる前でこうした反省ができることが幸いか。

茨木のり子さん

2006-09-13 | つれづれ
亡くなった詩人・茨木のり子さんの詩を突然思い出しました。

自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ

凛として、背筋がくっと伸びる感じ。たぶん茨木さんはご自身を叱咤しているのでしょうが、読んでいるこちらは「ほら、しっかりしなさい」といわれているようです。

でも、自分の感受性を自分で守るって、言うほど簡単ではない。情報化社会、皆と同じが安心という世の中で、自分らしさを守るのは実はとても覚悟がいる。だからこそ「ばかものよ」と叱咤が必要なのだ。

ふと思い出したということは、自分でも意識していないけれど、何かそうした覚悟が必要な場面に直面しているのだろうか。

千葉ロッテ

2006-09-12 | つれづれ
昨年の日本シリーズの覇者・千葉ロッテマリーンズ、今年は早々と4位確定。なんと情けない。せめてプレーオフには出られるかと思っていたのに。

不思議なのは交流戦では優勝していること。ということは、肝心要のパ・リーグ同士の戦いで、ぜんぜんダメだったということ。しかも楽天に大きく勝ち越してあの成績。まあ、上位には軒並み負け越しということになります。これ、考えてみるととんでもない成績だったということです。

ふー。盛者必衰。とはいえ、まだ早すぎるでしょ。たった1年ですか、という気持ちです。また30年間待たないと優勝できない?! いや、きっと来年は福浦もベニーも体調万全。西岡ら「2年目のジンクス」陣も復調。必ずやAクラス入りは争そえる! と信じたい…