今日の東京は朝からみぞれ交じりの寒ーい一日。自転車にも乗れず、東京マラソンを見に行く気もなく、家でゴロゴロとしてスターチャンネルをつけていたら、アイルランドの映画「ONCE ダブリンの街角で」を最初から最後まで観てしまいました。素敵な作品でした。
=以下gooブログから=
アイルランド、ダブリン。多くの人が行き交うグラフトン・ストリートでオンボロのギターをかき鳴らし自作の歌を唄う男がいる。そこに一人の女がやってきた。10セントのチップを出し、あれやこれやと男に質問する。挙句、掃除機の修理の約束をさせられてしまう。翌日、壊れた掃除機を持って女が現れた。途中、ピアノを弾かせてもらえるという楽器店に立ち寄った。彼女の腕前に感心した彼は、一緒に演奏することを提案するのだった。
何が起きるというわけでもないのです。派手な映像も、ドンパチも、ラブシーンも。自主制作みたいな、ちょっと手振れ感のある映像。でも、ささやかな日常を生きる人の等身大の生活と夢と希望が実にうまく描かれる。言葉は寡黙ですが、音楽を通じて「会話」が成立し、お互いの心を静かに通い合わせる。大人の静かな恋が素敵です。じんわりと、「ああ、人生って悪くないなあ。人ってやはり希望の源泉なんだ」と思います。ちなみにこの映画は2006年度のアカデミー賞最優秀賞歌曲賞を受賞しています。
=以下gooブログから=
アイルランド、ダブリン。多くの人が行き交うグラフトン・ストリートでオンボロのギターをかき鳴らし自作の歌を唄う男がいる。そこに一人の女がやってきた。10セントのチップを出し、あれやこれやと男に質問する。挙句、掃除機の修理の約束をさせられてしまう。翌日、壊れた掃除機を持って女が現れた。途中、ピアノを弾かせてもらえるという楽器店に立ち寄った。彼女の腕前に感心した彼は、一緒に演奏することを提案するのだった。
何が起きるというわけでもないのです。派手な映像も、ドンパチも、ラブシーンも。自主制作みたいな、ちょっと手振れ感のある映像。でも、ささやかな日常を生きる人の等身大の生活と夢と希望が実にうまく描かれる。言葉は寡黙ですが、音楽を通じて「会話」が成立し、お互いの心を静かに通い合わせる。大人の静かな恋が素敵です。じんわりと、「ああ、人生って悪くないなあ。人ってやはり希望の源泉なんだ」と思います。ちなみにこの映画は2006年度のアカデミー賞最優秀賞歌曲賞を受賞しています。