黄金週間ラストはフラ・フェスへ

新大阪メルパルク・ホ－ルで行われたイベリアさんの公演に行ってきた。

昼の部は、フラメンコを愛してやまない日本人バイレ達の果敢な姿に釘付け。
みんなGuapaだよぉ本気で見惚れた。ずーっと前から知ってる踊り手さんとか、現実には歳をとってるはずなのに、
更に若々しく綺麗になってる、ってどーいうこと
舞台メイクの上達を差し引いても、美しい・・・若い頃より美しいかもしれん？
生き方、努力、本気・・・そんなものが顔に滲み出るのだろうか？（だとしたら、私も頑張らにゃー）
フラメンコのスタイルも実に様々で、その人自身が見えてくるようだ

ナチュラルでありたいな、と思った。
それっぽく踊ってはダメ。
自分がやりたいフラメンコを自分の感性で踊るのがいい。

この部に出演のミゲル・アンヘル・エレディアは、貫禄が増してて、ますます磨きがかかってた。

さて夜の部は、やっぱスペイン人すげー！！に尽きた。
スピーディー。無理がない。奴ら楽しそう。

ルイサ・パリシオにかかると、マントンもバタも生き物みたいに見える。
玄人の芸、出血大サービスーで、期待していた以上に価値あった。

タニェ、びっくりするようなとこから歌い始めるなー・・・何度も。

マリナ・エレディアには、艶やかでセクシーな衣装を期待していたが、意外に可愛らしい衣装で拍子抜け。（それでも肩は露出してたけど）エミリオの伴奏が光ってた！！

そして今回の公演、私はオルーコが好き。どんな人か全く知らず、初めて観たのだけど
ゆっくり虜になっていって、中盤、私の中のスイッチを押された。
キタ、キタ、来たーーーー！って、鼻の奥まで上がってきた。
すると歌い手に火が付いた感じ。
こうなると最高の時！

はぁー、良かったなぁ。。。
しのごの言わず、練習しよか。
たった１つのパソでも、納得いくまで。・・・ひゅる～。