フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

野生と糖度は相反する

2016-11-07 | 日記
柿が甘くて美味し〜い季節だ。最近は、種無しと明記されていなくても、種無しが普通になってきたよね??

スペインの果物は安かったなぁ。そして果物本来の味を思い出させてくれた。現地に住む人に聞いた話では、日本のは、イチゴでも何でも甘過ぎるそうだ。品種改良を重ねて、農家の人が精魂込めて育ててくれたものは、より甘くて食べやすい。1つ1つ包装された高価な物もあるし、見栄えも重要視されているのが日本の果物だ。
それに比べてスペインの果物は、野生の香りがする。見栄えもそんなに、こだわっていないようだ。オレンジが、ジュース用と食べる用と分けて売られているのが面白かった。自然のままの味わい・・・それでいいやん!と思う気持ちと、日本人として、より美味しく食べてもらおうと手間暇をかける心意気を誇らしく思う気持ちと、矛盾した2つを抱えている。
普段、そんなに果物を食べない私だが、あちらでは身体のことを考えて、毎日せっせと食べていた。色々味わうつもりが、最終的にはリンゴ、みかん、プラム(←なのかな?山桃のようでもあった。紫で楕円形。)に集中。プラムもリンゴも、洗って皮のままかぶりついていた。キッチンで切る時間を省いた結果、食べ方がワイルドに
スペイン人がどういう食べ方をするのかは知らずじまい。お世話になった2件のお宅とも、果物を剥いてる姿は目撃しなかった。さすがに丸かじりはしないか
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