フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

セビージャ11日目 火曜

2016-10-04 | スペイン2016
ピソのセニョーラは、お孫さんも沢山いる御年配の方で、基本お独りでお住まいなのだが、滞在してみて感じるのは、ひっきりなしに電話がかかってきて、いつも誰かが訪ねて来て賑やかだという事だ。
毎朝「オラ、カリーニョ〜」と電話をとって、そんな毎日、何を話す事があるんだか長話だ。しかもそれが一件ではなく、立て続けに数件。
お昼時、夕飯時、必ず誰かが訪ねて来て、一緒に食べている。もちろん食事中もお喋り満開。時々怒っているようにも聴こえる。スペインのファミリーは、連絡を密に取り合うんやなー。

先週帰国した人と入れ替わりで、新しく到着した中国人の女性が、来て早々に転んだそうで、足首捻挫で休んでいる。レッスンにも行けず、部屋にお籠り中気の毒すぎる!!セニョーラが食事を運んでいる。
私、スーパーに寄るけど、何か要るものがあるなら買って来ようか?と声をかけたら、ミネラルウォーターが少ししかないから買ってきて欲しいと・・・それとオレンジ。ジュースは嫌で、オレンジが3つ欲しい、って。聞いてみて良かったよ。早く治りますように。。。

今日のお昼ご飯はセニョーラからお裾分け。ラッキー!!

フィデグアという(レタスとトマトは私が追加盛り)バルセロナの郷土料理だとか。セニョーラはセビジャーナだけど、色んなところに住んでたんだって。

昼のレッスンは昨日と変わりなく。
夕方は、コンチャ・バルガスを受けてみようと思い、またまたピソから近いスタジオへ。(ピソは、ビエナルのメインの劇場からは遠くて不便だったが、近くにフラメンコ・スタジオが点在。)


数人がスタジオ前で待っていたが、コンチャ来ない。10月は火曜と木曜だけレブリハから教えにやって来るらしいのだが・・・?
常連らしき日本人の男の子が、直接コンチャに問い合わせてくれた。クラスは木曜開始だって〜。(忘れてたんちゃうの〜?疑惑
日本にも毎年教えに来てるみたいだが、私は今までコンチャに習った事が無い。コアなファンが詰めかけてそうで、フラメンコの種類問わず習ってみる派の、節操ない私には、何となーく敷居が高くて、機会を逃してきた。自分のショボい体型もコンプレックスだし。
でも、このチャンスを逃すまい!と思って来たのにな〜。
その足でタジェール・フラメンコに向かい、スタジオを借りて練習する事に。練習と言っても、習った事を忘れない内に録画しただけなんやけど
いつも誰かがオフィスに居て、突然行っても空いてたらスタジオを借りれるのが助かる。タブラオなどの予約も、学割でしてくれるのが嬉しい。



夕飯は、21時頃タパりに行くのが日課に。
無性にお肉が食べたくなって、豚と野菜の串焼き。ポテトフライのサルサソースがけ。こちらのジャガイモは美味しく感じる。6.5ユーロ。



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