フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

追いつけカウントダウン

2011-12-26 | 日記
我が家のクリスマスは私の無精から特に飾りつけも無く、息子も、プレゼントをくれるのはサンタさんではなく親だと、かなり小さい頃から現実的である。(←まだ4~5歳の頃、近所の小学生が息子に「サンタクロースはおらんねんで。」と言い聞かせているのを目撃した。)でも1つだけ、息子がとーっても楽しみにしている事がある。25日の朝、枕元に家の中の一部の写真が置いてあって、その場所に行ったらまた写真、もしくはメモ書きがあって、謎を解いていった先にプレゼントが隠されているという宝探し方式を採用しているのだ。今年はローマ字も登場し、夫は20地点ほど仕込んでいた。クリスマスに何が欲しいか聞いても、欲しいものより「またアレやってなー」と探すほうを待ちわびている感じだ。
今年のクリスマスは、私は早朝に家を出なければならなかったので、喜んで駆け回る姿が見れずに残念だったが、後で聞いたところによると「どんなけ歩かせるねん!」と大喜びだったそうだ。夫よ、ありがとう。

さて、早朝私が向かった先は桔梗が丘の近鉄百貨店だ。普段はコートやらランジェリーやらのセールが行われているフロアが、この時は赤い絨毯が敷かれ、客席も設置されたコンサート空間に様変わりしていた。
何もかも準備いただいた中で踊らせてもらう有り難さと責任、一般の買い物客の反応、どれもこれも、普段の積み重ねを反省させられる材料である。出演した生徒ちゃん達にも、いい勉強になったんじゃないかな~?明るい室内で昼間に踊るということ、2回ショーをやるという事・・・・途中で素になったり、なぜか2回目の方が緊張したり?なんて事があったようだ。しかし、ギターさんとカンテさんと織り成すステージはやはり楽しく、ちょっぴりスリリング
機転を利かせてクリスマス・ソングを歌って下さったり、2回目は皆で歌うことになったり、控え室も楽しいひと時だった。
近鉄さん、音響さん、観に駆けつけてくれた皆さん、ありがとうございました。わたしゃ、メイク中に左目が見えなくなって、てっきり乾燥でコンタクトを落としたのだとばかり思っていたが(←過去に経験有り)、上まぶたの下にしっかり留まっていたのを、全て終わってから気付いたというおバカぶりを発揮。霞んだ視界で過ごした半日であった。

年内のクラスも残すところ2日。積もり積もった家の用事も片付けねば今日は、年賀状に取り掛かったその後は、掃除してー、お正月の準備してー・・ひぃ~、追いつかないよぉ

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