With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

見た。ロシアライブ。

2005年02月17日 | Weblog
ヤフオクで落札した、ポール・マッカートニーのロシアはサンクトペテルスブルグでのライブを収めたDVD-R。
昨年のツアー映像は、オーディエンス・ショットや、会場モニター用の映像、TV放送エアチェック物など数種類がコレクターズDVDとしてリリースされていたが、どれも完全収録でなかったり、画質がイマイチだったりした部分があり(それでもライブが見れるのはありがたいけど)100%欲求を満足できるものではなかった(笑)。しかしこれは決定版とも言える、コンサート全編を収録したプロ・ショット映像。
このまんまオフィシャルで発売されてもおかしくないクオリティ!。

スピーカーに向かって右チャンネルしか音声が収録されていないのが残念だが、ブートでここまで奇麗な映像が楽しめるなら我慢もできる(笑)。
ビートルズ時代から数えて3000回目の記念すべきライブ。「死ぬのはヤツらだ」の炎もド派手!。
03年、初のロシア公演ではポール本人や、彼を迎えるファンのテンションが異常に高かったのが印象的だったけど、今回の映像からもそのテンションの高さがうかがわれる。若干本人には「2年目」感があるテンションではあったけど(笑)。
伝説の02年11月17日の大阪からプレイされた(!)「Calico Skies」では、バック・スクリーンにポールの絵画集「Paintings」からの作品が使われていたのが印象的だった。また、同じく日本公演の時の様に、MCを翻訳してスクリーンに投影するという試みがなされていた。日本の時と同じように客のリアクションにタイムラグがあるのが微笑ましい(笑)。
アンコールの「ヘルター・スケルター」では腰に何か巻いてるぞ!。

ポールのオフィシャルから出ているライブ映像は、曲順が入れ替わってたり、ドキュメンタリー部分が挿入されていたり、MCが思いっきりカットされていたりと(あと半音下がってたり(笑))、以外とファンには嬉しくないカタチでリリースされているから、こんな風に一つのコンサートをまるまる見れるのは非常に嬉しい。いつかオン・デマンド方式というか少ロット生産でコンサート全編収録のDVDを発売してくれないものかなあ…。

このDVD、しばらく部屋のヘビー・ローテーションになりそう(笑)。