クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

依田洋一朗の失われたアメリカと、吉祥寺・ドナテロウズの閉店

2012-10-02 | 日記・エッセイ・コラム

20世紀のアメリカをえがいた

画家として、

エドワード=ホッパー

とりあげた クリンですが、

「同じように

 アメリカの街を愛し、

 さらに後発の者として 

 失われゆく・街の景色を 描き続けた 

 現代の画家がいる」

そして、

「ちょうど・今、三鷹で展覧会をやっている。」

ききつけました

Flyer 画家の名は、よだ・よういちろう(かんじ:依田洋一朗)。

ずっと、アメリカでそだった

40さいです

よださんは

ニューヨークの古いビルや、

ホテルや、

シアターや、 

レストランや、 

ゆうえん地や、

そこにあった、活気が 

好きだったけど、

ニューヨークの 「新陳代謝」は はげしくて

それらはどんどん

失われてしまった

(・・・たてものが こわされても

 その場所がもってた 記憶をのこすんだ

そう、かんがえて、

コツコツ・かいてきたらしい

Img_8718 そこには、やはり 大人の夜も ありました。

「ホッパーの絵や

 ジャクソン=ポロックの絵に通じるね。

 ニューヨークって、こういう街なんだろうね。」(チット)

・・・・

よくわからないけど、

このまちには、

なんとなく

みんながかんじる

ひんやりかん(感)や、ただよってるかん(感)が 

Img_8605 あるにちがいありません

http://mitaka.jpn.org/ticket/120825g/

さて、

ギャラリーのある・みたか(三鷹)と、おとなりの「吉祥寺」の間には、

この辺の人々が

こよなくあいする、

「井の頭公園」があります

Img_6061 (お池のこうえん)

「吉祥寺」は

若い人が 

青春の思い出をつくったり、

シニア世代が 

幸せにくらしたりする町ですが、

その人たちが 行き来した

「公園入り口階段」わきに、

Img_6067 すてきな きっさ(喫茶)店があったのを

ごぞんじの人も いらっしゃるかと思います。

こうえんの 

あふれるみどりを目の前に

ちょっと古びて、居心地はよく、

もったりした、バナナケーキ

250円のブレンドコーヒー、などなど

ゆめがあふれる お店でしたが、

少し前に・とりこわされてしまいました・・  320x320_rect_12816589

子どものころ、

おおしまゆみこ(かんじ:大島由美子)先生の

まんがのファンで、

この店に

「吉祥寺なるもの」を見つけて・気に入っていたチットは

ひどく・がっかりしています

(あ~あ・・)

Img_8723 そりゃ・おちこむよね。

「あのお店は

 お客さんたちにとって 『とっておき!』の店だった。

 みんなが思い思いの時をすごしてるはずの店だった。」(チット)

・・・・

よださんの絵じゃないけど、

きおくが、「場所」を

つくるらしい。

きちじょうじは 行ったことないけど、

クリンだって、Img_8727

この、いつもとおる こった川のけしきが、

かわったり、こわされたら

Img_8726 やだよ・・

 

 

 

 

 

 

 

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