クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

春日大社・千年の秘宝(混雑状況)

2017-02-11 | アート・文化

クリンたちが

上野に向かったりゆう(理由)

 それは、かすがたいしゃてん(春日大社展)を、見るためです

「奈良公園」の中にある、ふじわら(藤原)氏ゆかりの神社・

「春日大社」は、

 今、20年に一度のたてかえ(式年造替)をしていて、

ついでに

お宝の一部を、

 県外の人にも、見せてくれています

 「平成館」(東京国立博物館平成館)での てんらん(展覧)会は、

毎回こみあいますが

http://kasuga2017.jp/

今回の春日大社てん(展)

は、

ならんだり、

入場せいげん(制限)されるほどは

こんでいません

 クリンたちが行ったのは 日よう(曜)日だったので、

(わ~、人いるなあ・・)

ってかんじでしたが、

それでも!

 テレビで宣伝された・刀(金地螺鈿毛抜形太刀)や、

 「鹿図屏風」の前だって、

黒山の人だかり・・

というほどでは

ありませんでした

 

にもかかわらず、

見るのに

時間がかかります

それは、

 出品されたもののうち、4分の1くらいが、

まきもの(春日権現験記)だからです


それをよもうとする

人々の列で、

じゅうたい(渋滞)が

発生・・

 

チットたちが 話してるのが

きこえました。

 「これ見に来てる人たちって、たぶん春日大社に行ったことがあるんだろうね。」

 

 

 今回出品の目玉である、「雅楽の大太鼓」や「獅子・狛犬群」を見ていると、

 (奈良ってすごいなあ~ 古都ってふかいなあ~

って

もちろん

かんしん(感心)します


ですが、

それを見に来て、

ねっしん(熱心)に

「絵巻物」をよみこみ、

 千年のれきし(歴史)に 思いをはせようとする・・

そんな・きょうよう(教養)のある人々が

こんなにもいる

(首都・東京もすごいなあ~)

って

思わずに いられませんでした


(混雑状況報告終わり。

 以下・チットの感想

 春日大社といえば、日本史では院政期の僧兵(奈良法師)たちの印象が大きいのですが、

今回の展覧会では

そこはほとんどカットされていました

しかし、「王朝の美」というには

重厚な宝物が多く、

武具も目立ったので、

やはり平安時代は戦乱と切り離せない・・

あらためて感じました。

 女性的視点でいえば、もう少し華やかなものもほしいので、

日本一と称される藤の花に関連する絵とかも見たい

なんて 思いました







 

 

 

 

 

 

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