ピアノといえば、
先日、ジェマちゃんが こてん(個展)を開さい(催)したおり、
「会場でかける音楽、なんかいいのない?」
と
きかれて、
クリンたち、CDを 何枚か・かしました
その中で、うちのおにいちゃんが イチオシしたCDを
気に入った
ジェマちゃんが、
「あれ、いいね
ああいうの探してたのよ。
私も買うわ!」
と
言い出しました。
キース=ジャレットの、「melody at night with you」です
キース=ジャレットとは、
アメリカの
ジャズ・ピアニストで、
レジェンドみたいな
存在の人。
でも、
その音楽は
ほとんど ジャズ・ジャズしていなくて、
クラシックっぽくもあり
ムード音楽っぽくもあり
すなお(素直)で
やさしい、
「癒しのピアノ音階」です
うちのおにいちゃんは、カーラジオで この人の曲をきき、
めちゃ・気もちよく
なりました
ちなみに、
こんな話しがあります。
ある人が
アメリカ・りゅう(留)学中に、
つらいことが かさなって
いき・しょうちん(意気消沈)
していた時のこと。
下宿先のお父さん(←ジャズミュージシャン)が、
夜な夜な、
その子を はげますために
キース=ジャレットの曲を
ひいてくれたそうです
ふと・まど(窓)の外を見ると・・・
その家の庭先に、シカ(鹿)が 近づいてきました
シカは
まどの外までくると、
立ったまま
じっと
部屋の中で かなでられる
しずかな ピアノに
ききいっていました
という、お話。
「つまり、鹿が気に入るくらいの純粋に美しい調べ。それが、
キース=ジャレットなんだ」
と
おにいちゃんは 言います。
「・・・それにしても、キースの曲を気に入るなんて、やっぱり
ジェマちゃんは
アーティストなんだな。
繊細な神経を持っている人か、
または
心が傷ついている人に、
この曲は
しみるんだ。。」 (おにいちゃん)
(もしかして、
ジェマちゃん。
今、心がきずついているんだろうか )
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