昨日、
あいする・ゆづ(羽生結弦選手)・まさかの敗北
を
知って以来、
クリン家は
かつてないほど・コンラン(混乱)しました
おにいちゃんは、やけ食いしたあげく・ねてしまい
「妻がこんなにショックを受けているんだから、ちょっとは元気づけてよ」
と
チットに 首をしめられて、
「しょうがないじゃん愛する者が傷ついて、
お兄ちゃんだって ショックなんだから」
と
あたまをかかえる・始末
←クリンは ぼうぜん・自失でした。
本当に、
ひどい・1日でした
しかし、
昨夜のテレビ放送を 見て、
えんぎ(演技)後の ゆづが、しばらく下を向き、
かん(観)客に向けて
「ありがとうございましたーーーー!!!」
と
さけぶのを見て、
さらに、ハビちゃんに 「ひれ伏しのお返し」
を
している姿を見て、
クリンたちは、泣きながら よろこんだのでした
「さすが羽生君!
負けたけど、いい締めくくりをしたね
やっぱり、ゆづはいい子
ますます応援するわ」
と
チットが言えば、
「ハビちゃんにあれができれば、心配要らないよ!
羽生君は、
本当に最高の男だな」
と
おにいちゃんも
たたえたのでした
うちの家ぞく(族)いわく
これから・半年間、ゆづにとっては かつてない
つらい・シーズンに なるけれど、
これは
ゆづを
もう一だんかい(段階) 引き上げよう
という、
神が与えた、あらたなる・しれん(試練)
だとのこと。
まさに
ゆづに
このタイミングで
もう一度 カツ(喝)を入れ、
ピョンチャンで金メダルを とらせよう
とする
てんい(天意)なのだそうです
オリンピックまでの2年間、
一度どこかで 「神」とか、「地球外生命体」だとか
「絶対王者」とかいう
しばりから
ときはなたれる
べきであり、
これは、ドラマチックな男・「羽生結弦」の人生を、
さらに
もりあげるための
一連のながれに
くみこまれた、
プログラムに すぎない
しんさい(震災)にはじまり、去年のじこ(事故)・病気・ケガ、
そして
今年の
ひやく(飛躍)と
ざせつ(挫折)
この・しゅるい(種類)のざせつ(挫折)は、来年きていたら
さいあく(最悪)だったのであり、
今年、
「復活優勝」に かけていた
ゆづには
きつすぎるけど、
クールダウンもふくめて
今一度!
フィギュア世界の きびしさと、おそろしさを
見直す、
またとない・きかい(機会)
コーチにとっても、
あつかいが
むずかしくなってくる
「孤独な王者」に、
教え子として
きびしい言葉を
つきつけることができる、
さいごの・きかい(機会)
「そんな風にとらえて、先に進むしかないんだ
本人も
周りも、
ファンも
我が家も!!」
という
がんばって・みちびき出した、けつろん(結論)なのでした。。
「そんなの・なにも、今回の世界選手権敗北なんていう、
大きな代償と
引き換えじゃなくて
よかったけどね」
と
チットは ぶち切れつつも、
「・・・でも、負けた相手が ハビちゃんでよかった。
これが
チャンやボウヤンだったら
羽生君、煮えくり返るどころじゃ
すまなかったかも。。
流れも変わってしまったかもしれないし・・」
と
おそれました
「・・・・
それにしても つくづく
フィギュアって、難しいスポーツなんだね。
これだけ
誰が見ても
実力が一番の選手が
勝てないことが あるんだから!
今思うと、本田武史さんも、がんばっていたんだね」
家ぞく(族)は
ため息まじりに、
前向きに
まとめたのでした
・・・・・・・・・
でも、
そんなことは
言わずもがな。
今回、ゆづは 2回ジャンプをミスらなければ
ゆうしょう(優勝)できたのです・・
なのに、
左足がいたかったのか?
じゅうあつ(重圧)なのか?
クリンたちには
知るよしもありませんが、
何かのまちがいじゃないか
というほどの
えんぎ(演技)内容で
負けてしまいました。。
ケガ明けの、病気明けの、ネンザ明け、で 「勝ちを譲った」去年とは
ちがう状況で、
同じ相手に
負けてしまったのです。。
これは・・・
苦しすぎる・・・。
しんぞう(心臓)も
やぶれそうな
ゆづの苦しみや
かなしみを
思うと、
クリンたちの、苦しみや かなしみだって、
けっして
いやされるものでは
ありません
※クリン、ひどい気分で、本当に
ジボウジキになりそうです。。
ほかのファンの人たちも、
みんなおんなじ思いでいるんじゃないかな・・
ああ~~だれか・たすけて!!!!