芸術の秋にふさわしい、世界的な名画が上野に集結しています。
美術好きでなくとも、たぶん誰もが知っている名画中の名画、ムンクの「叫び」です。
観る方によって色々見解はあるのでしょうが、もともとムンク自身が付けた原題は
ドイツ語の「「Der Schrei der Natur (自然の叫び)」で「The Cry」と呼ばれたり、
キャッというかなぎり声の【shriek】や【The scream】などとつけられるそうです。
製作背景から、この絵の人物が叫んでる、というより、「風の音の中に、叫び声が聞こえてきた」のような、
恐怖でおののいている感覚が近いのではないかという、見解もありますが、
見解はさておき、それを実際に鑑賞できるんです。つまり、見解ではなく、自分自身で「叫び」を感じることが出来ます。
これはまたとない機会です。「空前絶後の~~~~」は大袈裟ですが、日本で、身近で観られるのは、やはり「空前絶後の~」です。
だいたい、傾向としてこういった超名作は、これから注目され続けて、会期の後半になると、もう混雑で入場制限とかになるので、
混んでいても、今のうちが一番落ち着いて観られると思います。
是非とも、お早めに!
場所は、東京都美術館です!