東京23区の北側にある「足立区」
少し前に「日本一おいしい給食」「給食革命」などと言われて取り上げれれた区です。
その一番北、隣接する区・県境には、先日、素晴らしい取り組みで、日本中を感動させてくれた
【豪栄道】擁する「境川部屋」もある区です。
そんな境川部屋からも近い場所に「西新井大師」という、歴史ある大きな建物があります。
本堂の大きさで言えば、浅草の「浅草寺」にも匹敵するのではないでしょうか。
また境内もどことなく、浅草寺に似たような雰囲気もある、弘法大師ゆかりの寺院です。
しかし、参道はどことなく寅さんで有名な「柴又 帝釈天」を思わせるような、情緒ある下町の雰囲気です。
そして、帝釈天よろしく草だんごも名物になっており、参道を賑わわせております。その中でも、
三門近くの「清水屋」と「中田屋」の2店舗が、参拝者の関所のようになっており、
店員のマダム達が熱心に試食とお茶をすすめてきます。
ちなみに、お茶は両店とも「麦茶」で、日本茶、主に緑茶を生業としている身としては、
「はて、ではどちらが緑茶に合うだんごかな」と、2店舗のだんごとも購入することにしました。
(実際は、子供が両店とも試食してしまい、気の弱い私はなんとなく申し訳なくなってしまった訳で)
まずは袋から・・・
パッケージ。両方とも同じ大きさにしました。20個入り800円/つぶあん
中田屋さんは「こしあん」シールが貼ってあります、なぜか。
中田屋 清水屋
あんこの置き方(同梱の仕方)も若干違います。
中田屋 清水屋
だんごの色・・・「濃い 抹茶色」 「薄い・ヨモギ色」
柔らかさ ・・・「硬め」 「柔らかめ」
香り ・・・☆☆ ☆☆☆
噛みごたえ・・・☆☆☆ ☆☆(歯につく)
あんこ ・・・さらっとしてザラザラ感 とろみがありしっとり
と日々、お茶を鑑定させて頂いている「舌」と「鼻」がそう感じました。(個人的感想です)
正直、だんごからして結構違うので好みが分かれますが、だんごとしての歯触りは、
私は弾力がある方が好きなので、だんごは中田屋さんですが、
あんこは清水屋さん方が深みがあって、おいしい緑茶には合いそうです。
両店とも、だんごとあんこの相性を考えてのことですが、両店とも個性を出しているのが、
とても面白く感じました。ちなみに、おせんべい屋さんも近隣に何店舗かあり、
お土産に買いましたが、非常に美味しくお土産をほぼ平らげてしまいました。
東京の観光名所のひとつにも数えられる「西新井大師」
そのご利益とおいしいモノを食べに是非ともいかれてみてはいかがでしょうか?
上野からちょっと離れたスポットのご紹介でした。
【行き方】
上野から日比谷線で「東武動物公園方面」へ 「西新井駅」で大師線に乗り換え「大師前」すぐ
所用時間約25分/330円
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