「セルロイドカンファレンス2008大阪」が11月14日(金)に開催されます。
http://www.celluloidhouse.com/conference2008.pdf
来年はローズオニールキューピーが誕生して100年になります。
http://www.kewpie-jp.com/syoukai/syoukai.html
今年のセルロイドカンファレンスでは、京都思い出博物館館長の北川和夫氏と、
セルロイドサロンの松尾和彦氏が白寿を迎えるキューピーについて講演されます。
キューピーさんの話を聞いてみたいという関西にお住まいの方を、
セルロイドカンファレンスにご招待します。講演とパーティの参加は無料です。
参加ご希望の方はセルロイドハウス(Celluloidhouse@aol.com)、
またはセルや(hirai@celluya.com)宛にメールでお申し込みください。
セルロイドハウス http://www.celluloidhouse.com/
激しく息切れがして呼吸困難となり、ただハアハア喘ぐばかりで話が出来ません。
おまけに両足が攣(つ)って、耐えがたい苦痛に布団の上を七転八倒しました。
トイレに行きたくなって電話を切りましたが、足が攣って起き上がることが出来ず、
恥ずかしい話ですが布団の上に失禁してしまいました。
30分くらいしたら発作が治(おさ)まったので失禁の後始末をして、
花園さんに電話を掛けなおしました。
「セルやさん、その状態は異常ですよ。明日、病院へ行きなさい」
「いやいや、大丈夫。そのうちに具合は良くなるよ」
「なにを馬鹿なことを言っているの。病院に行かなくては駄目です!」
「医者は大嫌いだから、絶対に病院には行きません」
「そんなわがままを言うなら、ミーコの洋服屋さんは辞めます」
「そんなことは言わないで。身体には治癒力が備わっているから、
病院に行かなくても、いつの間にか自然に治っているさ」
と、お気楽なことを言っていたら、花園さんの怒りが爆発しました。
「病院に行くのがどうしても嫌なら、セルやさんとは絶交します!」
花園さんに絶交されたら私もミーコも大いに困るので、
病院で診察してもらうことを渋々、承諾しました。
診察の結果、末期の腎不全で即、透析が必要と言われました。
息切れがして呼吸困難になったのは胸に水が溜まり、心臓が肥大したためです。
もし、医者に診てもらわず病気を放置していたら心筋梗塞で確実に絶命していたでしょう。
医者嫌いの私を説得して病院へ行くことを強く奨めてくれた花園さんと
ナッシーさんのおかげで危ういところで命拾いしました。
「三年ぶりですね。お身体の具合はいかがですか」と、言われました。
2006年のアート楽市を一緒して以来、王様とは疎遠でした。
2006年10月はイベントの多い月でした。
7~8日はドリィスタイルコンベンションが幕張のホテルであり、
16~18日は人形町の人形市に出店し、
21~22日は三茶de大道芸・アート楽市に出ました。
ドリィスタイルコンベンションの時は身体に倦怠感はありましたが、まだまだ元気でした。
人形市の時は少し辛かったのですが、サポートの人たちのおかげで無事に乗り切れました。
三茶de大道芸・アート楽市はナッシーさんの代理でかぶりん帽を販売しました。
アート楽市が終わり、駅へ向かう帰り道は足が棒のように重く息切れがして、
先を行く王様に付いて歩くのがとても辛くて難儀しました。
家に帰って寝ているとナッシーさんから電話がありました。
アート楽市の報告をしながらハアハア言うばかりで、息苦しさに会話をするのがおっくうでした。
「セルやさん、おかしいよ。病院に行って診てもらいなさい」と、ナッシーさんに諭されましたが、
「病院へ行かなくても大丈夫。なに、そのうちに治りますよ」と、診察を受けに行くことを断りました。
9月中頃から体調の異変に気付いていましたが、イベントが目白押しだったのと、
生来の医者嫌いもあって病院へ行くことは露ほども考えませんでした。
アート楽市の翌日の23日はブルさんと浦安のギャラリー「どんぐりころころ」で
開催中の「てんてん・グース展」を見に行きました。
この日は身体がだるくて行きも帰りも激しい息切れがして、
ブルさんに付いて歩くのがやっとの状態でした。
(つづく)
三軒茶屋のイベント「三茶de大道芸」に行ってきました。
三茶de大道芸の「アート楽市」には二度参加しましたが、
今回は見物人として出かけました。
http://blog.goo.ne.jp/celluya/d/20061021
三軒茶屋駅に着いたらナッシーさん&まっしぃさん夫妻が、
ネパール料理店で食事をしているというので合流しました。
私はチキン入りカレーをオーダーしましたが、
日本人向きの味で美味しかったです。
三軒茶屋の町はストリートパフォーマーたちがあちらこちらで、
大道芸を繰り広げていて、どこも賑わっていました。
三茶プラザで「ファニーボーンズ」のコメディパフォーマンスを見ました。
ファニーボーンズのパフォーマンスを見た後、
アート楽市に出ている「トムソーヤ工房」の王様のところへ行きました。
王様のおやじグッズは相変わらず人気で、人だかりが出来ていました。
ナッシー&まっしぃ夫妻のデートの邪魔をしては悪いと、
ここで二人と別れて私は1時間ほどアート楽市を見て回りました。
キャロットタワーに戻って次は何を見ようかと考えていると、
別れたはずのナッシー&まっしぃ夫妻にバッタリ遭遇!
そこで三人揃ってサンタワーズ広場へ行き、
「江戸糸あやつり人形」を一緒に見ました。
これが素晴らしい芸で見応えがありました。
江戸糸あやつり人形を見た後、王様のところへ戻るという二人と別れ、
私は一人侘びしく好物のパイコー麺を食べて帰ってきました。
ひみつの花園・ベッツィーの部屋に新作4点(BM51~54)をアップしました。
http://www.celluya.com/himitu03.htm
ma☆maさんがミーコのハロウィン・カードを作ってくれました。
この素敵なカードをプレゼントします。
ご希望の方はお名前とご住所をメールでお知らせください。
hirai@celluya.com
ちょっと期待外れに終わり、売り上げは良くありませんでした。
norinoriさんがハワイのお土産を持ってきてくれたので、
お礼に柳屋の鯛焼きをご馳走することにして、
みーたんさんに買いに行ってもらいました。
30分の行列待ちで買ってきた鯛焼きをみんなで食べました。
その後、隣のジュサブロー館の人から鯛焼きをもらったので、
これはナッシーさんと分け合って食べることにしました。
人形市の間は毎日、柳屋の鯛焼きを食べていました。
人形市終了際に超ビックな人形作家さんが立ち寄ってくれて、
ミーコに関心を持たれ、扱ってみたいという話がありました。
もしかするとミーコに新しい展開があるかも知れません。
辻村ジュサブローさんの人形
それでも私のところは例年に比べると、売り上げはふるいませんでした。
今日は珍しい人が店に立ち寄ってくれました。
てんてつさんが来られて、ミーコと服を買って行かれました。
浦安のてんてつさんのお店にはミーコとよくお蕎麦を食べに行きましたが、
ここ数年はご無沙汰していたので、来てもらえてうれしかったです。
私が店を留守していた間に、蔵前にあった玩具問屋「三村」で
縁起物担当だった平山さんが来てくれました。
平山さんにはセルロイドや塩ビの縁起物の納品で面倒をみてもらいました。
平山さんとも長い間、ご無沙汰していたので、今日は逢えなくて残念です。
http://www.hirayama-jp.com/
その平山さんが玩具問屋「三村」の社長だった三村さんに、
私が人形市に出ていることを知らせてくれました。
午後、三村さんがご夫婦で来られました。
83歳とご高齢ですが、とてもお元気な様子です。
三村さんとは20年ぶりの再会なので、とても懐かったです。
私の父がセルロイドを始めたときに先代にたいへんお世話になり、
三村さんは恩人だと言って先代の写真を大切に持っていました。
今日、来られた三村さんにも仕事上で長い間、お世話になりました。
蔵前で商売をしている時は毎月、胃の痛むような思いをしていたが、
今は仕事をやめ、悠々自適に暮らしているそうです。
雨が降り出してからは人出がパタリと止まり、
暇をしていたのでナッシーさんと交互に買い物に走りました。
お昼に「今半」の串カツコロッケ弁当を食べ、
お八つには「柳家」の鯛焼きを行列に並んで買い、
「鳥近」の焼き鳥を食べ、「双葉」の甘酒を飲んで、
オープンしたばかりのコーヒーショップでブレンドコーヒーを、
マックに寄ってハンバーガーとポテトフライを買ってきました。
締めの夕飯はレトロカフェ「ロン」でライスカレーを食べました。
人形市に出店したというよりも、
人形町の食べ歩きに終始した一日でした。
天気予報では明日は午後から雨、明後日は一日雨。
去年は2日目に強風と雨にたたられて、
軽いミーコは飛び、雨で人出が落ちると散々でした。
人気が出てきたイベントだけにお天気さえ良ければ、
おおぜいの人出が見込まれるだけに残念です。
去年の人形市
新宿、池袋と見て回った後、我が家に宿泊しました。
今日は人形町のイベントに行くという二人と
ファミレスで朝食をとり、駅まで送って行きました。
夜来て、朝帰るという、つむじ風のようなあわただしい滞在でした。
私は今日も人形町のイベントの準備で一日が終わりました。