巷では溶連菌が大流行の兆しを感じる。
テレビがないので、周りの人の気配から感じる。
しかも、喉の強烈な痛みの溶連菌のみではなく、
なんかおかしな病気がまた流行っているぞ!
って感じていたら、
なんと自分も罹患してしまった。
その少し前には、再び唇の同じ位置にできたシェディングの口唇へルペスが、初回よりも大きく出来てなかなか治らなかったのだ。
そして、今回は、
夫の家の片付けをしているのだが、月に2回しか不燃ゴミが出せない。埃まみれ壊れた陶器やガラスなどを新聞紙に包んで45リットルのゴミ出し袋に詰めていた。
しかも、義父が亡くなってから、少しずつ行く度に片付けていたのですが、出せる日に当たらず、何袋にもなっていました。
今日は出せると、早朝から、何度もゴミ集積所に出すために往復していました。
ザクッと大きな音がして足を見るとズボンが破れていました。
あらまあ!この間の梅捥ぎでもズボン破いてしまったので、何か意味深!と思ってみると、破れたズボンの穴から、ぱっくり割れた肉が見えた。
やってしまった。これは、整形外科に行かないとダメだわ。
ズボンを脱衣所でそ〜っと脱いで、浴室でシャワーをかけてきれいに洗う。血が流れてくるので、太ももを手ぬぐいで縛って、ぱっくり開いた傷口を両手で寄せて、娘に大判の絆創膏で覆って貰った。
次女が免許を取得していたので、次女に運転して貰って
義父母が通っていた整形は8時半から診療してくれるので、そこに飛んで行きました。
ところが、あれ?絶対いつも、もう既に待っている高齢者の自動車が10台以上あるはずなのに・・・
一台もないのです。
本日は定休日とガラスに書いてある。
仕方なく9時からオープンの別の整形外科に行くことにした。
事情を聞いて
すぐに診て貰えた。
深いし大きいから、糸で塗った方が良い。シールだと傷口が割れて裂ける可能性があるとのことで、糸で真皮と二段階縫合して貰った。そして、
自宅の近くの整形で消毒や抜糸などの依頼の紹介状を書いてくれた。更には、
「保険かけてる様なら、もし診断書が必要な時は事前に連絡ください。」
と言ってくださったので、あ〜、今まで怪我しても保険の請求したことがなかったことに氣がついた。
傷口はさほどに痛みもなく順調に回復と思われた。
が、四日目の夕方に足の裏に違和感を覚えた。
と思ったら、夜中から激痛に変わり足の裏が赤く腫れてきた。横になり湿布を貼るが、激痛止まず、どんどん悪化してくる。翌日はもっと酷くなり、少しでも下に下ろすとジンジン痛くて身の置き場がないほどになる。
水曜日は朝イチで胃カメラの検査とリウマチ科の受診予約もあったので、
ヒーヒー言いながら、娘の電動車椅子に乗って出動した。
車椅子って案外操作が難しい。
足を下げると激痛なので、上に上げたいけれどフットは操作できないタイプなので、立膝にしたり、あぐら風にしたり、やっとの思いで病院へ行った。
なぜ、何もしてないのに突然腫れ上がったのかわからないが、車椅子で行った私を診て、先生は膠原病系の病気では関節が腫れるのは良くあることだとそこは驚かずに、触ってみて、部下の先生にエコーを撮ってくれるよう指示してくれた。
関節液が溜まっているので、穿刺して最近による感染か?自己免疫によるものかの判断をしてもらうために整形外科に紹介するとなりました。
ようやく呼ばれた整形外科の医師は、私の足を一目見ただけで、
「偽痛風だから、鎮痛剤出すから自然に治るのを待つしかない。関節炎でもないし炎症もない。可能性関節炎の可能性はない!穿刺してバイキンでも入ったら大変だからしません。」
と、1分診療で終了した。
リウマチ科に戻ると、先生は
「レントゲンも撮らず、関節液の検査もせず?」
というので、
「触りもせず裏返してみることもせずです。」
と伝えた。
先生は、落胆していた様だった。
「まあ、可能性関節炎の可能性はない。と整形がいうことなので、ステロイド20ミリで、心配だから2週間後に来て!でも、その間におかしかったら、すぐに来てね。」
と言われて帰宅した。
ところが、腫れも痛みもどんどん酷くなる。飲みくすりも針薬も無効でジンジンする。アイシングが一番効いた。
縫合の整形で診て貰った。
抗生剤を飲んだら、晴れはそのままだったが、痛みが急激に減った。
そして、何日経っても悶絶している私に、
見兼ねた娘が、自分が内緒で通販で買って使っていた
漢方足裏シートをくれた。
かなりよく効いた氣がする。
大幅に腫れがひいた。
あちらこちらの予定はキャンセルしていたら、
あちらこちらからいろいろな秘法を教えてくれたり知識をいただいた。
自彊術をいうマッサージも良かったと思う。
〇〇○も急速に腫れが引いた。
そして、奇遇にも、鹿児島と京都の友人から、
「溶連菌が流行っていて、
劇症型溶連菌っていうのが流行っているらしいよ。
足を切断したり、死んだりするほどの病気らしいよ。」
と、脅される様なお話を頂く。
溶連菌って喉が強烈に痛くなるだけじゃないの?
ってたかを括っていた。
そうこうしているうちに、
小学生の子どもが溶連菌になった。
大人のママ友が溶連菌になったと相次いで話が出てきた。
2週間後に少ししか良くならないので、再びリウマチ科に行くと、先生が足を診てくれて、
「義痛風ではないと思ったんだよね。炎症が起きていたのは事実だと思う。
抗生剤を1週間出してみよう。」
と相成った。
【劇症型溶連菌まとめ】過去最多 “人食いバクテリア”「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」 去年の2.8倍 など ニュースまとめライブ(日テレNEWS LIVE)
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人喰いバクテリアではなく、人喰わせバクテリアという、日テレの白血球の説明を見ながら、結局、自己免疫との関係があるのだ。と妙に納得した次第。
そして、あ〜大ごとにならなくて良かった。
と思った。
電動車椅子があって便利だったと感謝した。
それで、良くなってきて抗生剤を使わずにいたら、
再び再燃してきて、対して歩いていないのに腫れ上がってきた。
甘く見てはいけない。過信してはいけない。
皆さんも、溶連菌にご注意を!
(余談だが、これもコロナワクチンの接種やシェディングが関与しているのではないだろうかと思っている私である。)