キャロリン。の日記

いつも、熱く、楽しく、全速力で、生きること。

私の育児の原点〜別れ

2018年03月13日 | 家族
ドロの幼稚園の園舎が建て替えられることになり、急遽、お別れに行って来ました。

最初は、入園に対して猛反対していた私ですが、
私が一番大きな力やエネルギーを貰ったと思います。

懐かしい園舎をいっぱい撮って来ました。






それでもドロが通っていた頃から見ると、長い歴史の中では最近なのに、
とても変化していて、ちょっぴり寂しく感じました。


木や滑り台や、雲梯などの多くの遊具が無くなり、


木にぶら下がっていた大人気のブランコや、見晴台のような秘密基地のような建物が無くなり、
ジャングルジムが無くなっていました。

ウサギ小屋と鶏小屋が無くなっていました。ザクロの木も

子どもたちはがいろんなことに使ったトンネルは残っていました。


可愛らしい園庭の時計は色褪せずにそのまま残っていました。
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自由に使える折り紙やのり
ハサミなどのお道具コーナーは、子どもたちの宝箱でした。今も、自由に使えるのかは分かりませんが健在でした。



この園で、子どもの成長の基礎を親としての姿勢を作って貰ったことを感慨深く偲びました。

本当にいろんなことが走馬灯のように思い出されて来ました。
そして
神の思召しが有りました。

当時、ドロのごっこ遊びに、快く時間を割いて付き合ってくれた副園長先生も同じ時間に見に来ていて、再会できたことです。

ドロは、この副園長先生のことを
「ガソリンスタンドのおばちゃん」と呼んでいて、
お互いに
「あー!ドロちゃん。」
「あー、ガソリンスタンドのおばちゃん!」
と嬉しい再会になりました。
ただ走るだけのかけっこに、自分を車に見立てて、燃料切れになるとガソリンスタンドのおばちゃん(副園長先生)が、ドロに給油してくれるのです。副園長先生もその子供の感性に合わせてくれるのですから、素晴らしいですよね。

毎日聴く、先生の話も
働いていた私は、殆ど迎えに行くことはありませんでしたが、
たまたま行った時に聞いた1つのお話を今でも覚えています。
私の宝です。

先生の
「今日は、とっても嬉しい良いことがありました。そのことを私1人の胸にしまっておくのは勿体無くて、皆さんとこの思いを共有させてください。」
という前置きがあり、もう私もワクワク。しました。
「それは、
お昼を食べてから、自由に本を手に取って読んで良い時間が設けられているのですが、
ある子が選んだ本を、横取りした子がいた。それを見ていた子が、注意をして横取りした子と喧嘩になった。そして見事に注意した子が本を奪還し、最初にその本を選んだ子に手渡して上げたのです。
最初にその本を手にした子は、取り戻してくれた子に「ありがとう」と言うと、その本を取り上げた子のところに持って行って「先に読んで良いよ!」って、手渡したのです。」
だそうです。

3歳のこの子供達のやり取りと
その一部始終を暖かく見守り
その感動を分け合う。

あの時の物凄い感動は、私の子育ての喜びと原点になった!

本当に
私の子育ての原点である
そして自分の原点も作って貰った気がする。
ありがとう!
そしてさようなら。
ドロの幼稚園

今日はここまで
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