☆史上最強の法則-海外支局☆

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NHKの法則2

2011-05-04 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2011
■前走別成績■

新設された96年以来、言われていたことだが、府中のマイル戦は1800m~2000mをこなせるだけのスタミナが必要だということ。特に前走毎日王冠1着馬。過去15年で該当馬は6頭出走したが、負けたのは09年8着のアイアンルックの1頭のみで、出てくれば鉄板級の堅さを誇る。が、今年の毎日杯の勝馬であるレッドデイヴィスはセン馬であるが故、NHKには出走できない。ならば2着のコティリオンで代用が効くのかどうか?前走毎日杯組は、これまで何頭出走しているのか判らないが、3着以内に入ったのは1着馬だけという事実は揺るがない。

芝1800m以上ということでは、【0-3-4】の前走皐月賞組にも注目する必要があるが、今年は中一週と厳しいローテーション。

NZTが東京で行なわれていた時は、本番に直結するケースが多く、狙いが立てやすかったのが懐かしい。
97年シーキングザパール:NZT1着⇒NHK1着
97年ブレーヴテンダー:NZT2着⇒NHK2着
98年エルコンドルパサー:NZT1着⇒NHK1着
00年ザカリヤ:NZT1着⇒NHK2着

だが、中山での施行となってからは、NZT優勝馬は最高2着で、3着に敗れた馬が2勝、2着馬が2着2回、3着1回と好成績残している。また、NZT7着馬が1着、3着に入ったり、二桁着順に負けた馬も2着、3着に各1回づつ来ている。
これは、中山と東京で求められる適性が異なるからに他ならない。小回りで直線が短く、ゴール前に急坂が控えている中山と大箱で、直線はダラダラと続く長い坂の東京のコース形態の違いに拠るものである。が、今年は阪神の外回りとなったので、その辺がどう影響するのか?は、何ともいえない。ただ、最後の直線の急坂と右回りという点では中山に似ているので、中山でのNZT組と同じ結果になるような気はするが。

となると、前走NZTで3着に敗れた2歳チャンピオンのグランプリボスの逆襲があっても何ら不思議ではないし、前走は不可解な惨敗(11着)だったが、最強厩舎の若大将・リアルインパクトの逆転の目も充分に考えられる。両馬はともに距離は違うが、京王杯2歳Sの1、2着で、東京コースに適性があることは既に実証済み。
ボスは、去る4月30日に父サクラバクシンオーが天に召されたとあって、かなり人気になるだろうが、リアルの方は前走大幅に馬体重を減らした(▲10kg)こともあり、11着惨敗ということでそれほど人気にはならないはず。
よくよく登録馬を見渡してみると、これといった強敵が見当たらない。これぞ、人気の盲点ではないのだろうか?

◎ リアルインパクト…ディープインパクト×メドウレイク

敵は1600mということだけだ!!
あ~あ、NHKが1400mだったらなあ…それでも、長いか…?
って、ちょっくら放牧に出るので、もう馬券頼んじゃったんだけどね。相手はもちろんグランプリボスの一本。馬連4000円、馬単リアル⇒ボスの1000円。頼んまっせ!!

というわけで、他の重賞については予約機能を使って更新する予定ですので、よろしくお願いします。