かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

”自作”低温度差スターリングエンジンへの道のり(その1)

2006年02月22日 | 製作

付録つきマガジン「大人の科学」10号の”スターリングエンジン”を製作して以来、私はすっかりこのエンジンの虜になってしまいました。そこで・・・

スターリングエンジンを自作することを決心致しましたっ(`_´)/´

実はこの2週間というもの、密かに製作に向けての情報収集と材料探しをしていました。
インターネットを探せば、製作した例も紹介されているだろうと思っていましたが、工作機械を使って精巧に部品を作成していたり、ガラスの加工が必要な物であったりと、私にとって”簡単に製作できる”と思えるものは見つかりませんでした(-。-)

こんなエンジンにしたいと思っています。

・マグカップのお湯の熱で動く低温度差スターリングエンジン。

・ダイアフラム式ではなく、パワーピストン方式
 →東急ハンズで売られていた製品が、パワーピストン方式でカッコ良かったので(^^;

・東急ハンズやホームセンターで手に入る市販の材料を使う
 →市販のスターリングエンジンには、”グラファイト”など特殊な材料が使われていました。

・工作機械を必要とするような精密加工は無し
 →工作機械は持っていないし扱えないので。。。

ガラスの加工は無し。
 →パワーピストンに市販のガラス注射器を利用しているものがありましたが、ガラスの加工は難しそうですし、特殊な工具(ルーター等)も必要なので。。。

とりあえず、設計図です。

0sekkei設計図と言っても、グラフ用紙に買い集めた材料を描いて、出来上がりをイメージする程度です。
設計図を先に描いて、それに合わせて物を作るのが本当なのでしょうが、手に入る材料も加工できるものも限られていますので、出来上がりをイメージしながら使えそうな材料を揃え、それを図にして位置関係を確かめるという、得意の”行き当たりばったり、なんとなくイメージ作戦”です(^^;

はてさて、こんなやり方で完成するのでしょうか・・・つづく。

コメント (2)
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