かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

Windows7へ移行してみました。

2013年12月23日 | デジタル・インターネット

この記事には後日談があります。2014年1月12日かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
Windows7へ移行してみました-その2- ←クリック
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来年のWindowsXPのサポート終了に対し、かりおか製PCをどうしたものかと思案した結果、Windows7に移行することにしました(`_´)/

Windows8(8.1)については、あまり良い評価が聞かれず、タッチパネル対応などにも魅力を感じませんでした。それに、プリンター(Canon iP7100)が未対応だったのは大きかったですね~OSを変更するだけで、プリンターを失うのは大きすぎます。

それに引き換え、Win7の評価は安定しているように思えました。また、サポート期間も2020年まで延長されましたので、次のPCを検討するまでの十分な期間を確保できそうです。
たぶんその頃には、SSDの価格もずっと下がり、64ビット環境も普及しているのではと予想され、ハード面の更改も無理なく行うことができることでしょう。

しか~し、簡単ではありませんでした。ふぅ~ε=(-。-;)
予想外のトラブル多発で、何度OSのインストールからやり直したことか。
PC環境の構築って、何でいつもこうなんでしょう?

自作PCの情報はたくさんあるのですが、一度作ったもののグレードアップの記事となると、あまりまとまったものが見つからず試行錯誤状態でした。増してや、同じハード環境の情報などは皆無です。
それでもネットにあるいろいろな方のレポートに助けられ、何とか構築できました。
今回、何かの参考になればと思い、私の経験をレポートしておきたいと思います。

かりおか製PCのハード構成については、過去の記事を見てやってください。
メモリはその後、増設とRAMディスク化をしています。 (←クリック)

●購入したものは以下のとおりです。(いずれもヨドバシで購入)
・Windows7(32ビット)HomePrem 11800円
・Excel2013 13300円
・LBコピーワークス13 5250円
計30350円

あと、Win7は、何らかのパーツを一緒に購入しなければならないので、USB2.0の増設ボードを買いました(680円)。
また、移行後もしばらくはXPの環境を残す必要があると思いましたので、新たにバックアップ用のHD(1TB)を購入しました(6880円)

●実施したのは以下のとおりです。
(1)Windows7(32ビット)のインストール
(2)Windowsアップデート
(3)マザーボード(P5Q-E)ドライバのインストール
(4)グラフィックボードドライバのインストール
(5)ウイルス対策ソフトのインストール
(6)Liveメールのインストール
(7)OS管理外メモリのRAMディスク化
(8)Excel2013のインストール
(9)LBコピーワークス13(バックアップソフト)のインストール
(10)その他(メール、お気に入り、データの移行など)

いろいろなことがありましたので、まとめて列挙しておきます。

<P5Q-Eの最新ドライバのインストール>
20131223bWindowsアップデートができなくなった。
更新しようとすると「現在サービスが実行されていないため、WindowsUpdateで更新プログラムを確認できません。」と表示された。
”チップセット、サウンド、LAN、ユーティリティ、SATA、他”のうち、SATAまたは他をインストールするとこの事象が発生。
仕方なく、この2つのインストールはやめた。
また、ユーティリティについては、「不具合の原因になる」とか「不要」などの記事があったのでインストールはしていない。
現状、特に支障は発生していない。

<BIOSの設定>
ストレージ設定を「AHCI]にしないとドライバの最新版(SATA、他)がインストールできないことがわかったため、変更してからOSを再インストールすることになった。
SATAは、前項のとおりWinアップデートに支障がでたためインストールしないことになったのだが、Win7以降では「AHCI」が良いという記事がありこの設定で構築することにした。

<ウイルス対策ソフト>
フリーソフトのうち、XPではAVGを使っていたが、ウィルス検出に定評があるというAVIRAを使ってみることにした。
インストールすると一瞬、Windows defenderが無効となっているという旨のメッセージが出たが、たぶん、競合させないための処理がされたものであろうと思われ、そのままにした。

<OS管理外メモリのRAMディスク化>
32ビットOSでは、積んだメモリの3Gちょっとまでしか管理できない。
かりおか製PCには6Gを積んでいてもったいないので、XPでやっていたとおり、残りのメモリをRAMディスク化することにした。
フリーソフトのうち、XPで使っていたVsuiteRamdiskはWin7に対応していなかったため、"Gavotte ramdisk"と"RAMDA"を試した。
Gavotteは、Ramdiskの作成ができたが設定が面倒な上、何らかの対策記事などもあって
不安な感じだった。結局、RAMDAを採用した。日本製で設定も簡単でよかったと思う。
このRAMディスクの有効な使い方として、環境変数の”TMP””TEMP"をここに設定するという記事がたくさんあるが、Gavotteで作成したRAMディスクに設定したら、Windowsアップデートに支障が発生し、結果、その後のLiveメールのインストールができなくなった。
環境変数の場所は変更しないほうが無難だと思った。

<LBコピーワークス>
RAWコピーオプションを選択するとブルーバックモードで動作するのだが、「エラー:ディスクが見つかりません」と表示されバックアップができなかった。
これは、P5Q-Eの背面にあるUSBポートが不安定であるためのようで、増設したUSBポートを使ったら実行できた。
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ネットには、特にLAN2の横のUSBポートが不安定であるという記事があった。
こんなに顕著に現れるエラーなのに、ネットでレポートが見つからなかったのは、
このマザーボードでコピーワークス13を使うという特化した環境だったためのようだ。
しかし、XPでは問題なかったのに、ソフト的な違いがあるのかもしれない。
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また、BIOSで”ExpuressGate"を無効に設定すると、RAWコピーで同じエラーが発生した。ExpuressGateは、ASUS独自機能のようだが、ネットで不具合の記事があり停止を考えたのだが逆にダメになった。

<Excel2013>
インストール時、microsoft IDの登録を求められた。
以前に適当に作成していたhotmailのアドレスを使うだけでOKとなった。
もし持っていなかったら登録しなければならないようだが、その他の個人情報の入力は必要だったのか疑問だ。ネットには「単にmicrosoftに個人情報を提供するだけだ」という記事もあり。
ソフトをインストールしていると、個人情報を入力させられたり、無くても支障のないソフトのインストールを促されたりするので油断ならんですな(。-`ω´-)

<Liveメール>
インストールした直後には正常に起動していたメーラーが、いつのまにか起動せず、「コンピューターにWLDCore.dllがないため、プログラムを開始できません」というエラーが表示されるようになった。
ネットの情報をもとに、C:\Program Files (x86)\Windows Live\Shared にある WLDCore.dll
をC:\Program Files (x86)\Windows Live\Mail にコピーしたら起動するようになった。
これはいったい何だったのか原因は不明。バグではないかというレポートあり。

<未解決事項>
20131223cLBコピーワークス13では、バックアップ前にドライブのエラーチェックを行う処理手順があるのだが、WindowsログのWinlogonに結果が出力されず、「通知イベントを処理する winlogon 通知サブスクライバー <SessionEnv> を使用できませんでした。」と表示され確認ができない。
これは何の影響か不明だが、コピーワークス10を使った経験からすると、コマンドプロンプトからのチェックディスクでエラーがでなければ良かろうと思っている。
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<訂正(2014年1月6日)>
未解決事項は、私の勘違いでした(=_=)
XPの場合は「Winlogon」だったのですが、Win7の場合は「Wininit」というログを確認するようになってました。全くの注意不足で随分悩んでしまいました。
参考にされた方がいましたらゴメンナサイ<(_ _)>゛

<追記(2014年1月12日)>
このあと、RAWコピーオプションでバックアップを実行したところ、USB接続をしたバックアップ用の外付けHDのアクセスランプが点滅したままとなり、正常終了しませんでした(バックアップ自体はできていたようですが)。後日談の再構築後は、正常に動作しました。
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何とかデータの移行も完了し、実験室のブログもアップできる環境にできました。
しかし、まだまだやることはありますね~(-"_-)ゞ
・WMPで再生できない動画ファイル(FLV形式とか)の対策
・Win7に対応していないけど使いたいMP3プレーヤー用ソフトなどの検証
・XPで便利に使っていたソフト類の選択と移植
・Win7の使い方に慣れ、使い易くカスタマイズすること。
・Excel2013を使いこなせるようになること。
・・・・etc


20131223a_4トラブル発生の度にOSインストールからやり直したりして、大変苦労しました。この苦労の結果のレポートが、役に立てば幸いです。

XPでの経験を活かし、変なソフトは排除しながらスマートに使っていきたいものだと思います(´_`)

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ブルーLEDマウスをゲット。

2013年12月13日 | デジタル・インターネット

20131213a先日、エヴァンゲリオンのマウスパッド(クレーンゲームでゲット)に変えてみたところ、時よりモニター上で、カーソルがひっかかるような動きがみられました。

どうやら、絵柄の中で白っぽいところにマウスを持っていくと、うまく読み取れなくなるようです。
ちなみに使用しているのは、以前書いたこのマウスです。

そんなこともあり、ブルーLEDのマウスの購入を考えていたところ、「壊れたので捨てちゃう」という物をいただくことができたので、修理してみました。
20131213b 20131213c 20131213d
パッケージに使用されていたネジが特殊だったので、開けるのに少し苦労しました。
故障原因は、電子部品の接触不良だったので、ハンダ付けをして修理完了です。
ついでにパッケージのネジ穴を開けなおし、2mmφのプラスネジに交換しました。

いや~、ブルーLEDマウスは優れものですね。
マウスパッドどころか、机上の白いビニールシートの上でもしっかり動きました。
マウスパッドいらないじゃん(・▽・)г

無線方式は、電波が不安定、スイッチのON-OFFや電池交換が面倒、重い、というようなマイナスイメージがあったのですが、進歩していましたね~。
このマウスは電波もしっかり届くし、反応も良くてなかなか快適。また、オートパワーオフが働くのでスイッチは気にしなくても大丈夫そうです。タダでゲットできてラッキー(*´艸`)

あとは電池の持ちがどうかですね。もう少し試してみマウス(・_・)ヾ(^_^;)

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パソコンを思案。

2013年12月08日 | デジタル・インターネット

早くも師走ですね~(・o・)

さて、WinXPとOffice2003が、来年4月9日にサポートを終了するとか。
実験室としては、今のPC環境で十分なのですが、「セキュリティに問題が出る」などと言われるとユーザーとしては弱い立場。2008年に組み立てた実験室のPCも対応を迫られそうで困ったものです。
そこで、最近のトレンドを把握しておこうと思いました(р_-)

<既成パソコンと自作PC>
自作PCよりもメーカー製PCの方が安いという記事がありましたが、一度製作したものをアップグレードするということでは、パーツの流用ができるので自作PCの方が有利と思われます。
しかし、OSから変更するとなると、流用できないものが多くなりますから考えどころかも。対応するソフトウェアも必要になりますしねぇ。
とは言え実験室としては、ノートPC故障の一件以来、自分でメンテができる自作PCしかないと思っています。

最新のOSにしたらどうなるのかしらん(・_・)г

●OS
Windows8.1 64ビット版
最新バージョンを選択するのが基本のようだ。
しかし64ビットへの移行は、まだ過渡期にあるようで恩恵は少なそう。
32ビット用のソフトも動くが完全ではないという記事あり。

●CPU
ソケット形状はLGA1150が主流のため、これに合うCPUを選択することになりそう。

●マザーボード
CPUに合うソケット形状のもの。
メモリはDDR3が主流のため、これに対応するもの。
グラフィックボードを流用するなら、オンボード機能は不要。(あってもよい)
あとは、必要なインタフェース(SATA3.0、USB3.0、PCI-Express3.0など)の数をチェック。

●メモリ
DDR3規格が主流。
Win8(64ビット)を踏まえると、4G×2の8GBがお勧めという記事あり。
しかし、4Gでも十分動くようだ。

●SSDとHD
SSDはまだまだ高価。
OSやアプリをSSDに、HDをデータ保存にという記事があるが、これまでのようにまるごとバックアップをとることを考えると、分かれているのは不便かも。
速度は格段に違うというが、もっと普及して価格が下がるのを待っても良さそう。

●グラフィックボード、電源、光学ドライブ、ディスプレイ、キーボード、マウス
流用できそう。

●ソフトウェア
Office2013やバックアップソフトは買うしかなさそう。

う~む、ザーックリみて8万円くらいはかかっちゃうかな?(-"_-)ゞ
価格だけ考えるなら、既成パソコンという選択肢も有力に思えます。
そう言えば、プリンタ(Cannon iP7100)がWin8に対応していないゾ。買い替えか!?

自作PCは、高性能化を求めるとキリがなさそうです。20131208a
1代目の製作経験から感じるのは、いくらその時点での高性能化を図っておいても、十分使いこなすまでにパーツの価格がどんどん下がったり、主流となる規格が変わったりするので、宝の持ち腐れ状態になるということです。来年の秋にはWindows9が出るというお話もあるようですし、また規格が変わったりするのかしらん?
一般ユーザーにとって、PCを高性能化する目的は、「オンライン3Dゲームを快適に行うため」のようで(笑)、ネットにもそんな記事がたくさん。実験室には無用です┐(・~・)┌

64ビットまわりの環境とSSDがもっと普及するまで、もう少し様子を見た方が良いのかもしれませんね~もうちょっと考えることにしよう(。-`ω-)ンー

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