かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

談車離(だんしゃり)

2013年02月23日 | 日記・エッセイ・コラム

先週末、自家用車を廃車しました(-。-)ノ

●廃車の理由(主なところ)
・普段、ほとんど乗らないので、まわりから廃車を勧められていた。
・屋根とボンネットの塗装が剥げた。窓枠やホイールの一部も剥げた。
・左側のドアミラーが、故障して電動では開かなくなった。
・まもなく車検を迎えるにあたり、タイヤの交換等も必要だと言われていた。

ちなみに、新車を購入してから12年が経っていました。
走るだけなら、まだまだ現役だと思ってましたが、なんとなく潮時かな?とも思いました。
普段、バッテリーが上がらないように、バッテリーの線を外しておくくらいですから、まわりから「もったいない」と言われるのも納得ですσ(^_^;)

●廃車の手続き(あまり参考になりませんが)
「こんなのでも、売ったら売れるのかな?」などという考えがよぎりながらも、親の知り合いが手続きを全部やってくれるというので、お任せすることにしました。
結果は、もはや解体になるとのことでした(^_^;)ゞ

廃車に必要だったものは、以下のものだけです。
・住民票
・印鑑証明書

住民票については、購入したときの場所に住んでいた証明が必要とのことで、転々としていた私は、戸籍の附票の写し(これまでに居住していた場所の記録)を手に入れなければなりませんでした。(購入したときのナンバーのままだったので、住所を移す手続きが必要とのことです。さもなければ、購入時の場所で廃車。)

●廃車して思うところ(個人の感想です)
なんだか、思いのほかスッキリしました(-。-)г
あまり良い想い出があるわけでもなく、それほど愛着も無かったなぁっという感じでしょうか。
当時は、ペーパードライバーを脱却したいという想いと、車を持つことがステータスといった
感で購入しました。

今では、”若者の車離れ”と話題になっていますが、通勤や買い物に必要だとか、車が趣味ということでもなければ、持たない方が経済的な気がします。
車検:2年に1回12万円くらい。
駐車場:1万円/月で年間12万円。
自動車税:3万8千円程。
自動車保険
ガソリン代
カー用品の購入(タイヤの交換含む)
・・・・etc

維持するだけで大変ですね~2年ほど車を手放すことで、下手な貯蓄型の保険に入るより4~5倍くらい老後のためになりそうです(;´д`)ノ

・ちょっとしたおでかけは、タクシーで間に合う。
・荷物の運搬は、配送してもらえば良し。
・どうしても車が必要なときは、レンタカーという手もあり。

そんなことを書いている私にもまた、車が必要な日がくるのでしょうか。
そのときのブログの題名は、「廃車復活」とでもすることでしょう(-o-)ヾ(^^; ノッテナイネ

20130223a

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高感度で簡易な音声リレー回路の実験。

2013年02月11日 | 製作

この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛

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出来てみると、なぁ~んだぁ~ってことありますよね(´・ω・`)

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昨年末から、音声リレー(音でスイッチが入る回路)の実験に明け暮れていました。
このブログにも書いていたとおり、それなりに動くものが出来てはいたのですが、

「何か違うなぁ・・・回路が大げさな気が・・・不安定な感じもするし・・・もっと簡単にできないものだろうか。」(-"_-)ゞ

と思っていました。これまで回路図を掲載しなかった理由の一つです。

しか~し、とうとう満足できるものができました。これですっ(`_´)/

20130211a 20130211

<特徴>
・高感度
6畳の部屋の中、2.5m以上離れたところから、「あっ」っと軽く発するだけで、動作しました。手を叩いたり、指を鳴らしても、舌打ちしても(←なんで舌打ち?)、もちろんOKでした。稼働距離は縮まりますが、音圧が低いと思われる携帯電話のアラーム音でも動作しました。
・簡易

定番で安価なオーディオパワーアンプLM386とタイマIC555を組み合わせただけの回路となりました。

感度については、図の半固定抵抗を、どれくらい微妙に調整するかによります。
感度を高くしようとして行き過ぎると、リレーがON-OFFを繰り返して止まらなくなりますので、そのギリギリ手前に設定します。
しかし、そこまで高感度にすると、椅子が軋む(きしむ)音でも動作してしまいますので、そんなに神経質になることはないでしょう。むしろ、少し感度を下げて使う感じになると思います。
感度を下げるには、半固定抵抗の調整のほかに、パワーアンプのコンデンサ10μFを外す方法があります。LM386は、コンデンサがあるとゲイン200倍、無いと20倍です。
実は、20倍にしても、手を叩く音だけで十分動作するくらいの感度が得られました。

「えっ?ゲイン200倍とか20倍程度でもいいの?」

と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか(・▽・)г

最初、出力がたかだか数ミリVのコンデンサマイクの信号でリレーを動かすには、少なくとも1000倍くらい増幅する必要があるだろうと考えていました。
しかし、タイマIC555の実験で、微小な電圧変化でも判定させることができることがわかり、
簡単な回路で実現させることができたのでありますっ(・`ω・)ゞデシッ!!

ちなみに、1つ前に設計した回路がこれです。

20130211c 20130211d_2

これも、高感度な出来で、一応の完成形としたものです。
しかし、ゲインを高く(2000倍以上)設計し、フィルターも外したため、発振やノイズの影響を抑えるのに大変苦労した上に、複雑な回路になってしまいました・・・そんなに複雑でもないか(^_^;)ゞ

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いや~、出来てしまえば簡単なことでしたね。
今回は、オペアンプの本を読んだり、新たに電子パーツを揃えたり、DMM(デジタルマルチメータ)まで購入し、大変勉強になりました。

タイマーICで、微小信号を判定させてスイッチさせることができたのは、大きな収穫です。センサー&スイッチング回路は、これで決まり!(o^ー')v
その他、オペアンプのフィルターの効果等、書ききれない(というか本当は書くのが面倒な)くらい、いろいろと経験が得られました。回路図もたくさん書いて実験と検証を繰り返し、苦労もしましたけどね(-。-)=3ヾ(^_^;)ヨクヤッタ

かりおか工作員は、大きなアイテムを手に入れた。10000ポイント!

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この記事には後日談があります。2013年4月13日かりおかここに記すφ(._.)カキカキ

高感度で簡易な音声リレーの製作その2 -改良- ←クリック

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タイマーIC555の微妙な実験

2013年02月09日 | 製作

20130209aタイマーIC555は、音声リレーの製作実験で使ってみたところ、大変便利なICでした。今後もいろいろと利用できそうです(^-^)
使い方の基本は、ネットにもたくさんあるので、そちらを参照ください。

ネットを探しても把握できなかったことについて、実験結果をレポートしておきたいと思います。
何かの参考になれば幸いです(o ̄∀ ̄)ノ”

-----基礎知識-----
・「555のタイマー回路では、2番の電圧が電源電圧の1/3を下回ると、トリガがかかる。」そうな。
・そして、その仕組みは、コンパレータで構成されているとか。
・さらに、NE555等では、出力電流が150mA程度とれるので、リレーを直接駆動できるという。

-----期待-----
ということは、2番の電圧をトリガーがかかる寸前にしておけば、センサー等の微小な信号電圧を与えるだけで、リレーが一定時間動くという、センサースイッチを作ることができるのでは?と思いました。

-----実験-----
これを実現するには、微小な電圧変化でトリガーがかかり、リレーが確実に動作することを検証しなければなりません。
う~む、手堅い。まじめ~(・_・)ヾ(^^;

そこで、図のような回路を構成し、半固定抵抗で、2番にかかるトリガ電圧を微妙に調整してみたのです。

20130209b

「そんなの、動いてあたりまえじゃ~ん。」・・・・・と思った方は、続きをどうぞ。

-----結果-----
うまくいきませんでした。意外でしょ?(←私だけ?)

発振してしまいました。
リレーが細かくON-OFFを繰り返し、止まりませんでした。
この状況は、ACアダプタ(たぶん、スイッチング方式)電源でも、電池でも同じでした。

-----考察-----
ハッキリとしたことは分からないのですが、たぶん・・・
・定格内とはいえ、出力電流を大きくとったため、タイマーOFF時にIC内に発生するノイズが
無視できないレベルとなった。
・リレーが復帰する際、発生する逆起電力の影響。これもノイズか。
というようなことだったのでは?と思います。

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長くなるので、途中は割愛します。結論を急ぎましょう。
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-----その後の実験結果-----
シンク駆動にしてみた。

20130209c
リレーのON-OFF動作が逆になりますが、ソース駆動よりも安定している感がありました。
しかしながら、0.1μFのパスコンを外し、かなり微妙に調整すると、やはり発振してしまいました。

リレーのドライブ回路を追加。

20130209d
この回路では、発振することはありませんでした。OK!(`_´)/

-----まとめ-----
出力が大きく取れるICでも、使い方によってはドライブ回路が必要みたいです。

-----感想-----
電子回路は奥が深い。追求するとキリがない。時間と労力をかけすぎた感あり。

-----教訓-----
先に進むには、ほどほどで満足しておくことも必要。過ぎたるは猶及ばざるが如し。

-----今日の天気-----
くもり時々晴れ。(・▽・)г

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タイマIC555の微妙な実験-その2- もどうぞ。φ(._.)カキカキ

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ネットで電子パーツを買ってみました。 -その2-

2013年02月02日 | デジタル・インターネット

ネット購入の便利さに味を占めた実験室では、先週に引き続き、電子パーツ他を購入することにしました。

購入先:マルツパーツ館WebShop
購入品:DMM(デジタルマルチメーター)、各種コンデンサ等。

実は、前回の注文時、DMMが取り寄せ対応になるということだったため、一旦キャンセルをして、他の購入先を検討したのですが、どこも出荷には3日くらいはかかるようで、価格もそれほど変わらないことから、再注文することにしたのでした。

今回は、1週間あれば取り寄せでも大丈夫だろうということで、1/27(日)に注文し、配達日を2/2(土)午前中で指定しました。
マルツは、年中無休、代引き手数料なしで、配送日時が指定できるところが良いと思います。

<購入経過>
●1月27日(土)10:55
注文後、すぐに店から自動返信によるメールが届く。
●1月27日(土)11:10
「本日出荷できない商品が含まれており、納期確定次第連絡する。」旨のメールが届く。

---この間、連絡なし。-----

●2月1日(金)13:25
確定後の受注内容の通知が届く。配達指定日の変更等は無かった。
●2月1日(金)19:20
発送しましたの連絡が届く。
●2月2日(土)10:00
商品が届く。

う~む、配達前日までに何の連絡も無かったのは、少々意外でしたね。
「希望通りになりません。」ということがなければ、イチイチ連絡はしないのかな?

というわけで、無事に商品が届きました。

20130202a 20130202b 20130202c右は携帯。 

DMMは、三和のPC710です。結構大きくてビックリ。
なにせ、近所に実物を置いているところが無く、全くの”ネット見ただけ購入”だったのです。
別売アクセサリと認識していた温度センサ(たぶん、K-250PCだと思われる。)が、なぜか付属していました。ラッキー?

いや~、ネット購入はやっぱり便利ですねぇ。今後も、パーツ購入はネットで済ませてしまいそうです(。´ω`)ノ

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この記事には後日談があります。2015年7月26日かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
ネットでパーツを買ってみました その3 
←クリック

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